ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

果物屋さん

2010年08月25日 | 旅行
エンデのお墓から戻ってミュンヘン市内を移動中に発見した果物屋さんの屋台。
屋根の上に花が飾ってあってかわいかったので撮ってみました。
屋根に花を乗っけるという発想が全然なかったので新鮮でした。
しかも売ってるのもバナナとかで、ちょっとラテンな雰囲気なのが不思議・・・
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アイーダ4回目

2010年08月25日 | ミュージカル・演劇
4回目にして最後のアイーダ観てきました。
アムネリスはちゃんとほのかさんでした。このまま千秋楽まで行っちゃうのかな。連投で大変ですがお体に気をつけて頑張っていただきたいです。
で、4回目にまた違うアイーダを観られてしまいました。観るたび違うアイーダ・・・結構ラッキーだったのでしょうか?
結論から言うと、4人目の江畑晶慧さんが一番良かったかなー。どうも私は観るたびに後のキャストの方が良かったとか言ってるので、単に話に慣れて来ただけなのかな・・・とも思ったのですが、やっぱり評判いいみたいで、本当に良かったんだなあと。
殺陣はちょっと冗談のようだったし(汗)最初随分どすこい声でやってるな・・・とか思ってしまったんですが(汗)お若いみたいなんで、大人っぽい雰囲気だそうとしてたのかな。
しかし、最初のソロで歌いだしたとたん、ずいっと引き込まれました! 歌に迫力があるというだけでなく、感情がしっかり歌に乗っていて、心を揺さぶられました。このソロ、引き離された祖国を思う歌ですが、聴いていて初めてちょっとうるっと来ました・・・!
その他のシーンでも、ラダメスに惹かれていく過程も共感できる感じだったし、祖国への思い、アムネリスへの優しさもとても自然に感じられて、今までで一番好きなアイーダかな、と思いました。お転婆で活き活きしたところも感じられたし。
渡辺正さん、評判悪いのでついかばいたくなってしまうのですが(笑)まあ確かにあまにも台詞棒読みな感じはどうかなーと思うのですが、目の演技はかなり気持ち入ってると思うし、歌も高音部でないところもありますが、ロックっぽく歌ってくれるので好きですね。彼の歌を聴いてると、なんとなくアダム・パスカルのイメージを思い起こすことができるような・・・ってようやくブロードウェイ版のCD注文したので、アダムのラダメスもうじき聴けるのですが。
で、ほのかさんのアムネリスなんですが、毎回印象が違う・・・確実に進化してますねー。
冒頭の歌の場面は、2回目に見た時が一番グッと来たかなあ。でも、おそらくラストのリプライズとのバランスを考えて、抑え目にするようになったのではないかと思います。
途中激しくなるところの迫力は相変わらずですね~ステキです
で、スパの場面なんですが、またちょっと演技が違いましたね。でも相変わらずかわいい~!
一生懸命威厳を見せてツンツンしようとしてるんだけど、好奇心と純粋で素直な明るさを隠し切れずにいる感じがなんとも・・・たまりません(笑)ホントほのかさんのアムネリス見てると、アイーダもかわいい人だなーと心の中で微笑していたに違いない、と思います。アイーダとアムネリスの友情、というのが嘘くさくなく、自然に観られるのが素晴らしいなあと思いました。って他のアムネリス知らないんだけど・・・(汗)
「怖がったほうがよろしいので?」と言われて「・・・そうでもないわ」というところは、前回の3回目に観た時が一番かわいかったけど、きっと毎回演技違うんでしょうねー。
「お洒落は私の切り札」、以前曲だけ聴いていた時はまさにエルトン・ジョンの嫌いなタイプの曲、なんて思ってたんですが、ほのかさんが歌うとかわいいんだよなあ・・・。声質にも合っているのでしょうか。
楽しそうに踊るところは2回目が一番かわいかったけど、今回もかわいかったー。
ほのかアムネリスはやはり後半が真骨頂、なのでしょうが、私的にはこの1幕のかわいいアムネリスがとっても好きなのです
寝室の場面で髪を梳きながらぼんやりしている時の表情も、悲しいんだけど、かわいい、と思ってしまう・・・。アイーダに本心を言い当てられて呆然とする表情にも胸を衝かれますねー。というか胸キュン(笑)この後のアイーダの優しさと、二人一緒に笑う場面にも説得力がありますね。江畑アイーダがまた優しい感じなのでよかったです。
「真実を見た」がすごく良かった、という評判を、私が3回目を見た後あたりから聴くようになったので楽しみにしていたのですが、やはり進化してましたね。ずっと抑えて歌ってるんですが、後半感情が乗ってうるっとさせられる・・・
裁判の場面、いつも判決を言って振り返ると同じように涙が飛び散るのがすごいなあと。このあたり、アイーダとラダメスがなぜか無反応なのもあって(演出なんでしょうかね・・・)なんかアムネリスが主人公に思えてならない・・・そしてこのまま幕が下りてしまうような気になってしまうのですが(汗)
他の人がアムネリスやってもこうなのかな、と疑問だったんですが、結構ほのかアムネリスだかららしい、というのが他の方の感想を見ているとわかってきて、ファンとしては嬉しいですが。
ラストの「愛の物語」のリプライズ、冒頭とまた違う歌い方で、なんかうるっと来てしまいました。すごく優しい感情が乗っていたというか・・・
そして、博物館でラダメスとアイーダを見守る時の笑顔にやられてしまいました(汗)今回一番泣けた・・・アイーダとラダメスの再会にではなく、見守るアムネリスの笑顔に泣かされたんですね・・・ホントに進化し続けるほのかアムネリスを目の当たりにしてしまったなあという感じです。
というわけで4回で打ち止めのアイーダ鑑賞でしたが、このまま続いてたら何回観ていたことやら・・・(笑)
作品の印象も、当初よりも大分良くなりました。と言っても相変わらずゾーザー軍団は苦手だし、ゾーザー一人悪役にして収めるあたりも好きになれないんですけど、他のところは大分受け入れられるようになって来ましたし。
さて、ブロードウェイ版のCDも楽しみです。アダムのラダメスどんなかなー。今更遅いけど観てみたかったですね・・・
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