ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

プリングスハイム邸跡

2010年08月21日 | 旅行
シュタンベルク湖からミュンヘンに戻り、もうひとつ前回の取りこぼし?のトーマス・マン縁の建物を観に行きました。
以前コメントで教えていただいたのですが、なんでもアルチス・シュトラッセに音楽学校があって、そこがカーチャ夫人の実家プリングスハイム邸があったところらしいのですが、そこにヒトラー総統館が建てられ、それが現在音楽学校になっている、ということらしいです。
地図を見たらたしかにAltis strasseに音楽学校があったので、行って見ました。
時間が遅かったのもあるし、そもそも夏休みなので建物は開いていませんでしたが・・・
なんだか建て替えだか改装だかの工事をするみたいで、工事の準備が進んでいるようでしたが・・・工事前に見られてラッキーだったのかも。
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今更W杯総括~攻撃的サッカーと守備的サッカーって?

2010年08月21日 | サッカー(多分4年に一度(汗))
今更ですが、やっぱ4年に一度だし、W杯のこと書いとくかなと・・・
W杯見初めて6回目ですが、初めて最初から応援してたチームが優勝しました。というわけでちょっと楽しかったかな。
と言っても、かつてのコロンビアとか、前回のエクアドルほども応援はしてなかったですけど・・・
というわけで、結構楽しかったけど、そんなに気合も入ってなかったという今大会。でもまあやっぱりスペイン優勝は嬉しかったですけど。

日本ですが、4年前のW杯から1試合たりとも見ていなかった私がどうこう言えないのですが、カメルーン戦を観た時はびっくりしました。初めて日本がいい試合してると思いましたよ・・・。ちゃんと組織的な守備ができてたのに感動しましたねー。4年前のあの危なっかしい守備からは考えられないくらい。今まで日本を応援していたことがないのですが(汗)やっぱり自分の国の代表がいい試合すると嬉しいものなんだなあと思いました。
でも試合が進むにつれてだんだん印象変わりましたけど・・・
カメルーンはやっぱり不調だったんですかねえ。本来のカメルーンを知らないので何も言えませんが・・・
オランダ戦が一番見ていて面白かったですが、その後のオランダの戦いぶりを見て、結構実際的で観ていてあまり面白くない試合するチームだったんだなあと・・・日本戦のあれはやっぱり1点取って後は逃げ切る戦いぶりだったのかなあ。かなり厳しい表情で戦ってたので、本気なのかと思ったんだけど・・・まあ、追加点取ったら楽だけどそこまではできなかったってことは日本もそれなりにやっていたのだと思いたいですが。
デンマーク戦は、向こうも本気で来るから・・・と思ってましたが、結果的に勝たなきゃいけないあせりで自滅したのかな・・・日本の内容もそれまでの2試合ほど良くなくなってましたしね・・・
で、パラグアイ戦観てて、一見互角だけどパラグアイの方が上手いなと・・・まあ終盤疲れてぐだぐだになってましたけど・・・(汗)
観ていて、パラグアイの方が絶対次いい試合してくれると思ったので、パラグアイが勝ちますようにと思っていた非国民な私・・・
思えばパラグアイはずっとコロンビアのライバルだったのにいつの間にか引き離されてしまったよなあ・・・(遠い目)
結局パラグアイもスペイン相手に善戦してくれたので、パラグアイが勝ってよかったと思いました。
そういやパラグアイにイケメンがいたのですごいびっくりしました・・・サンタクルスのことですけど(笑)でも彼3回目のW杯だったって・・・そういや前回も前々回もパラグアイは観てなかったかもなー(汗)パラグアイと言えばむくつけきおっさん顔の人ばかりなイメージだったので、時は流れたんだなあと(笑)スペインもいつのまにかイケメン集団になっててびっくりした4年前・・・
あとウルグアイのGKもかわいかったなー。一試合しか見られなかったけど。

で、スペインが優勝して、美しいサッカーが勝ってよかった、と言われてましたが、スペインのサッカーが「攻撃的」と言われていたことに違和感を感じる私・・・
基本的にスペインがやってたサッカーって、巧拙の違いはあれど、日本やパラグアイと一緒だったと思うんですが・・・今回観られなかったけど多分メキシコも。
ラインを前に押し出してプレスをかけて、パスをつないで攻撃して行くというサッカーですよね、基本は。
私が大好きだったコロンビアも、コロンビアと似た流れを汲むエクアドルもそういうサッカーです。
今挙げたチームはスペイン以外は皆「守備的」と言われているのですが・・・
これらのチームとスペインの違いは何かというと、まあ単純に「点が取れるか」ですよね・・・
そしてなんでスペインは同じようなサッカーをしていて点が取れるのかというと、率直に言って選手の個人的な技量の差ですね・・・
今回スペインのサッカーを見ていて、パスを中盤でつないで行くのは楽しいんだけど、正直もっとサイドを使ってスピーディーに攻めたらもっと点入るのになーと・・・
サイド変えればいいのに、パスをつないで真ん中から攻めてくから、守備も戻って来ちゃうし・・・
いやコロンビアがそういうサッカーで、100年経っても点が入らなさそうだったのをずっと観てたので・・・(汗)好きなんですけどね、そういうサッカーが。
しかし、スペインはそこからが違うんですよね。戻って来てしまった守備陣を個人技でかわして切り込んで、攻め込めちゃうんですよね~。ここからは完全に個人技の世界・・・
ベンゲル時代のグランパスもそういうサッカーやってて私は大好きだったのですが、あの頃も「セットプレーじゃないと点が取れない」という批判がありました。そりゃそうなんですよ。ああいうサッカーで、スペイン代表みたいな面子が揃ってないのなら(笑)チャンスを作ってセットプレー狙いで正しいんですよ。あれ以上をJリーグで望まれてもねえ・・・
確かにスペインのサッカーは美しいし、あのサッカーで勝てるなんていいよなあと思いますが、そのためには相当攻撃陣の層が厚くないとできないよなあと思いました。どこのチームでも真似できるわけではないですよね・・・
日本が今回やってたようなサッカーを突き詰めることができたとしても、スペインのようになるのは現段階では無理でしょう。
でも、だからこそああいうサッカーで勝ったスペインはすごいと思うし、あのサッカーを貫いてくれたことも嬉しかったのではありますが。

守備的と言えば、スペイン戦のスイスの戦いぶりは腹立ちましたねー。ホントに引いてガチガチに守ってましたから。選手個々のレベルは結構高いのにああいうサッカーなのが許せなかった。ああいう試合運び観てると、確かに守備的なサッカーはつまらない、と思いますけど・・・
ウルグアイもそんな感じだったなー。あれは昔からそうだったと思うけど。だから南米マイナー国(かつての優勝国だけどもうマイナー国だよな・・・)の中でもウルグアイは好きじゃなかったのですが。
プレスをかけるサッカーで、点が入らないというだけで、そういうサッカーと一緒に「守備的」と言われるのは納得いかないよ!
今大会守備的なチームが多くて試合が盛り上がらなかったと、次大会からは予選リーグも引き分けなしにするという案が出てるそうです。
点が入らない=つまらない試合、ではないと思うんだけどなあ。つまらない試合をするチームがいたのは確かだけど・・・
予選リーグから延長なんてやったら後々の試合の質にも影響してくるし、あんまりそういうことやって欲しくないですけどね・・・

とそんなことを思った今回のW杯でした。
夜更かし大変でしたが、頑張って試合みるだけの価値はあったなあと。やっぱりサッカーは面白いよなあと思いました。
でも連日夜更かしの日々は辛かったので、4年に一度でいいや、と思いましたけど・・・(苦笑)
また4年後にはどんなサッカーが観られるのか楽しみです。南米開催だから南米勢頑張って欲しいし。(ブラジル、アルゼンチン以外で)あ、ブラジルの分枠一個空くんだよなあ。コロンビアにも頑張って次は出て欲しいです。
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坂本英三@腰越海岸 10.8.14

2010年08月21日 | 音楽(主に日本のHR?)
7月に行けなくて残念で楽しみにしていた腰越海岸ライヴに行ってきました!
ステージに張ってあったポスター?が珍しく漢字表記だったのでそのままタイトルも漢字にしてみました。
天気予報でも雨マークがついてたりしてやきもきしてましたが、当日もちょっと降りましたが本番は大丈夫でした。さすが晴れ男英三さん!
しかし風が・・・(汗)最初は海風が気持ちいい、と思ってたんですが、なんかだんだん風が強くなり(汗)本番が始まる頃には半分砂嵐のような状態に・・・(汗)
吹きすさぶ風の中ライヴがスタートしましたが、毛布用のでかい洗濯ばさみで譜面台に止めてあったにも関わらず、永野さんの楽譜が洗濯ばさみを振り切って飛んでいってしまいました!
なぜかスタッフが誰もいなくて、英三さんが「誰か取ってきてあげてー」と言って客が取りに行く始末・・・(笑)
Guten Tagは永野さんも暗譜していたみたいで、楽譜なしでも演奏続けてましたが、後の方でクリアブックごと楽譜がすっ飛んで行った時にはさすがに演奏ストップしてましたね・・・(笑)
しかも、貴重な洗濯ばさみのうち1個が英三さんに踏み潰されてしまったという・・・(笑)
永野さんも「汗を拭いた時ざらっとするのがねー。一瞬自分のヒゲかと思ってしまって・・・」とか言ってました(笑)砂がすごかったですねー。
曲はいつものソロでやってる曲が多かったですが、久々に永野さんと一緒なせいか、英三さん時々一人で始めてしまって、永野さんが「そこから始めるんすか?」と言ったら「いやイントロからやっていいよ」とか言ったりして。なんか永野さんの存在を忘れてしまうんだそうです(笑)
ホンモノの潮騒をバックに「砂の城」なんて聴けちゃったりしてちょっと素敵でしたねー。(ジャックナイフもか・・・(笑))
途中永野さんコーナーもあって、7月もやったそうですが、私は行ってなかったので久々で嬉しかったですね。
「いとしさとし」をやった後、永野さん一人になって「ジャックナイフ」をカラオケで英語の2番まで歌ったんですが、その後に「それでは弾き語りでもう1曲。Song called ジャックナイフ」なんて言ってまたジャックナイフを歌ったという(笑)
ちょっと風が強すぎでしたが、涼しい中、潮騒を聞きながら、ステージの上の空をとんびやカモメが飛び交う中、ゆったりと座って聴けて、とてもいい気持ちのライヴでした。
でも、ステージが海に向かって設営されていて、観客は海が見えないという・・・
実は演奏している人たちが一番気持ちよかったんじゃないですかねー。風は大変そうでしたけど(笑)
楽しかったので、また来年もやってくれたらいいなーと思います!
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