ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

Into the Westのこと

2003年11月21日 | 旧指輪日記
引き続きサントラの話題になるのですが、今日はInto the Westについて・・・
LotR Spoiler Newsさんの記事で、Into the Westが全部聴けるサイトがリンクされてましたね。私はまだ時間がなくて聴いてないんですが・・・というか、なんか特に急いで聴きたくないらしいです(笑)来週にはサントラ出ますしねー。
ただ、同じくSpoiler Newsさんに出ていた、Into the Westの聴き取り歌詞は興味深く読みました。歌詞だけ読むと、なかなか感動的な歌詞ですね・・・なんかあのメロディーと合致しないんですが(汗)いや、でもやっぱりちょっと明るいかな?
この曲が出来たいきさつ、そしてアニー・レノックスが歌うことになったいきさつは、実は昨日リンクしたSoundtrackNetのインタビューに出てました。
三部作の最後の曲を歌うアーティストについて、ショアとフラン・ウォルシュが話し合ったのだそうですが、その筆頭にアニー・レノックスの名前があったのだとか。
このInto the West、歌詞がつく前の最初のバージョンでは"Use Well The Days"と呼ばれていたそうです。トールキンの言葉から取ったと言っていましたが、それってガラドリエルの「残された日々を上手に使いなさい」でしょうか? で、やはり最初からアニー・レノックスを念頭に作っていたようです。このUse Well the Daysをもとにアニー・レノックスとのコラボレーションで最終的にあの曲になったそうですが、その様子は限定版のDVDに収録されているそうです。この話を聞くと、The Black Gate Opensにも同じメロディが出てきますが、Into the Westの方が先に出来たのだということが窺えますね。
という訳で、この曲が出来たいきさつはだいたい分かりました。私はInto the Westの持つあの明るさが、PJが作った映画の場面に合わせたからそうなったのか、それともハワード・ショアの描く灰色港の場面のイメージがそうなのか、というのがちょっと気になっていたのですが、どうやらハワード・ショアのイメージなのかな、という感じですね・・・。最初から第三部までの音楽の構成はしっかり考えていたというし。まあ、後はCD買って全部聴いてから色々考えてみたいと思います。

コメント
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