ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

2回目を見ての感想、続き

2003年02月23日 | 旧指輪日記
さて、映画の感想の続きですが、今日は泣いてしまったシーンについて。
最初に見た時には3回しか泣かなかったんですが、その3つというのは、スメアゴルとゴクリが葛藤するシーン、エルフの援軍が到着するシーン(なぜか・・・ひょっとしてグリマの涙と同じかも!?)、そして木の鬚が「ここの木たちとは昔から知り合いじゃった」と嘆き、アイゼンガルドへの攻撃を始めるシーン、でした。
さて、2回目に見たら、原作との違いを色々こなせたおかげで、もっとすーっと物語に入って行けて、かなり泣けました。
ゴクリのシーンはやっぱり泣けました。
次に、意外なシーンなのですが、アラゴルンとアルウェンのラヴシーンその1で泣いてしまいました(汗)なんでかというと、サントラの「夕星姫」がいいからです(笑)きっと隣の人は「こいつなんでこんなところで泣いてんだ!?」と思ったことでしょう(笑)
あと、セオデンが癒されるシーン、前回は「サルマンに取り付かれてた」ショックで呆然としていたのですが(汗)今回はセオデンが剣を取るシーンが泣けましたー! バーナード・ヒルいいです!
それから、今回エルロンドが来ましたねー。アルウェンを見送った後、イシルドゥアの壁画をじっと見つめるエルロンド・・・。娘に死んで欲しくない気持ち、でもそれで本当に娘が幸せなのか、という葛藤、そしてかつての人間たちへの信頼や中つ国への愛情などがエルロンドの胸をよぎったのではないでしょうか・・・そしてエルフ軍を送ることを決意したのでは、と思ったらなんだか泣けてしまったのですね。
それから、エントの突撃シーンは前回以上に泣けました。エントの設定の違いに対する違和感になんとか折り合いをつけて見てみたら、メリピピに「南に行くのは好きだ」とか、野鼠の話をしている、優しい木の鬚の姿も心に染みるようになって・・・。
そしてそして、前回なぜ泣かなかったのかが謎なのですが、オスギリアスでのサムの台詞がすごい泣けましたね。涙を流しながらのショーン・アスティンの名演技と、「旅の仲間」ラストと同じ、ホビット庄のテーマとサムの台詞をバックに、戦っている他の仲間たちの姿が映し出される演出! どうして前回気がつかなかったんだろう、というくらいいい演出です!
そんな訳で、2回目を観ていよいよ本格的にハマって来ました(笑)また当分は映画館通いになりそうです(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする