六角堂
太平洋に臨む岸壁の上に岡倉天心の遺跡「六角堂」は、東日本大震災の津波により流出してしまったが、国の復旧予算と、寄付金により、1年後の平成24年に再建された。
明治38年に岡倉天心が設計したもので、「観爛邸」ともいわれ、杜甫の草堂、仏堂、茶室を兼ね備えている。
天心邸
岡倉天心は、東京大学を卒業後、文部省に入り、東京美術大学(今の東京芸術大学)を作った。
35才の時、日本美術院を創設、43才の時、茨城県北茨城市五浦(いづら)に移転、横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山の4人を呼び寄せ、新しい日本画に取り組み、又、東洋の価値観を西欧世界に大いに普及した。
茨城県天心記念 五浦美術館
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