さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

佐原の大祭

2018-07-19 10:41:24 | 閑話休題


2018.7.14(土)、バスツアー
健康らっしゃか村 深作農園にてメロン試食⇒なめかたファーマーズヴェレッジ(ランビッフェ&やきいもフアクトリーミュジアム見学)⇒佐原の大祭(夏祭り)見学
※佐原の大祭夏祭り
関東三大祭りの一つ、約300年の歴史があり、2016年ユネスコ無形文化遺産登録。
町を練り歩く山車(だし)の上には歴史上の人物の大人形が装飾され高さはおよそ10mになる。山車の下段では、佐原ばやしを演奏、盛り上げている。町内ごとにルートを決めて、おまつり広場に夕方に集まる。高さ10m、重さ4tほどの山車がひらがなの「の」の字を書くように回転する「のの字まわし」。他に、「乱曳き」「曲曳き」「こばん廻し」「そろばん曳き」など迫力。

大田道灌(おおたどうかん)
山車:明治34年制作、飾り物:大正10年制作


経津主命(ふつぬしのみこと)
山車:平成30年5月新造、飾り物:大正9年、香取神社の祭神

 
天鈿女命(あめのうずめのみこと)
山車:明治15年、飾り物:文化元年(1804年)、戦後大修復


鯉(こい)
山車:明治29年、飾り物:文政年間(1818-1830)、麦わらは、5年ごとに制作している。


武甕槌命(たけみかづちのみこと)
山車:平成9年制作、飾り物:昭和12年制作、山車彫刻は嘉永元年から4年間かけて制作されたもの


金時山姥(きんときやまんば)
山車:嘉永3年(1850年)、飾り物:明治12年、飾り物は足柄山での少年期を表し、クマにまたがり斧をかざしている。


伊弉那岐尊(いざなぎのみこと)
山車:嘉永4年(1851年)、飾り物:明治43年制作


鷹(たか)
山車:平成11年、飾り物:宝暦年間(1751~1764)制作、飾り物のタカは稲わらを使用、町内全員の協力で4年ごとに制作


神武(じんむ)
山車:平成9年、飾り物:明治20年(1887年)


菅原道眞(すがわらみちざね)
山車:文政5年(1882年)、飾り物:大正10年(1921年)、現存する佐原最古の山車。

※佐原の山車の大人形は江戸後期~昭和初期に、江戸・東京で活躍した人形師たちによって制作され、現在は職人がいなくなり、貴重な文化遺産なっている。
※水郷佐原山車会館
    住所 千葉県香取市佐原イ3368  Tel0478-52-4104
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