さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

仙台市、秋保温泉「ホテル瑞鳳」

2012-11-07 09:24:55 | 温泉紹介




2012.10.29~31、東北方面へ紅葉狩りへ。初日は、杜の都仙台の奥座敷と称される秋保温泉。
□泉質    ナトリウムカルシウム塩化物泉、無色透明の弱塩泉、無臭
□源泉の温度 72.80℃
□効能    神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
□秋保温泉の歴史
秋保温泉が歴史に登場するのは、第29代欽明天皇の代である。在位中(531年〜539年)に皮膚病に感染し、八方手を尽くして治療を行ったものの一向に治らなかったが、秋保温泉の湯を搬送させ沐浴したところ数日で全快したとされ、天皇はその喜びを歌に詠んだ。
“覚束な雲の上まで見てしかな鳥のみゆけば跡はかもなし”(な鳥のみゆ=名取の御湯)
以後、秋保温泉は皇室の御料温泉の一つとして位置づけられ「御湯」の称号を得た。大和物語や拾遺集に名取の御湯と歌われている。日本三御湯の一つ。
伊達政宗の仙台入府後、秋保温泉に藩主の御殿湯が整備された。(現在のホテル佐勘)。


ペア宿泊招待券にて、一泊2食。部屋は和室15畳+6畳のVIP気分、バイキングの料理も美味しかった。大満足



磊々峡(らいらいきょう)
ホテルの眼下を流れる名取川が秋保石の大地を侵食して作った奇岩が並ぶ峡谷。
両岸の秋保石を浸食しながら流れる水が、急流となったり深い淵となったり、変化に富んだ峡谷の風景を作っている。「磊々峡」の名は、1931年(昭和6年)夏目漱石の門人でドイツ文学者の小宮豊隆が名付けた。
コメント
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