さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

磯部温泉

2010-03-15 16:11:36 | 温泉紹介
ホテル磯部ガーデン
 平成22年2月19日(金)~20日(日)、群馬県安中市、ホテル磯部ガーデンにて、平成22年度倫理法人会関東甲信越方面会が開催され出席しました。昔話「舌切り雀」の伝説がうまれた、この磯部温泉は中仙道に程近く、古来より碓氷峠を往来する旅人で賑わっていたところ。天明三年(1783年)の浅間山大爆発により湧出量が飛躍的に増えたと言われています。明治になって鉄道が整備されるとともに、信越線が開通すると、避暑地として定着しました。
□泉質  含銅・鉄(II)-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩強塩温泉
□効能  神経痛、筋肉痛、関節痛など
□住所  〒379-0127群馬県安中市磯部1-12-5 Tel.027-385-0085
     JR信越本線磯部駅より徒歩5分 

温泉マーク 発祥の地
1661年(万治4年)に江戸幕府からだされた、農民の土地争いに決着を付けるため評決文「上野国碓氷郡上磯部村と中野谷村就野論裁断之覚」内の地図に2箇所温泉マークらしき記号が存在した。 磯部温泉史を研究していた編集委員の一人が作業中に偶然その記号の存在に気づいたのは、江戸幕府の判決文公布から300年以上の時を経た、1981年のことでした。日本温泉協会によると、泉質により様々な形がありましたが、「最も分かりやすい形」として、明治後期ごろ現在の形になったと言われている。磯部温泉には温泉マーク発祥の地の石碑が建っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする