ロシアのスパイ局ことFSB(ロシア連邦保安局)。
620人のスパイ名が、Webに出されて丸裸の景色である。
データーにはスパイの名前、生年月日、出生地、FSBでの経歴。
住所、電話番号、Eメールアドレス、旅券番号、所有車のナンバー等々。
これらが須らく記載されているそうな。
現にこのリストが公表された翌3月29日にベルギー、オランダ、アイルランドは・・・。
一部のロシア外交官をスパイ活動に関与したとして国外追放した。
リストの名前と旅券番号などを参照すれば・・・。
「隠れFSB」の外交官はすぐに分かるんだって!
ところで今回の工作員のリストの漏洩は、ウクライナ軍の活躍によるものだそうな!
軍情報部のハッキングによるものらしいねぇ。
ということで情報戦もロシア側が苦戦中だがFSBは、こんな組織のようだ。
ソ連時代のKGB(国家保安委員会)が解体された後・・・。
ロシア連邦の防諜、犯罪対策を行う治安組織として再編。
その権限は、初めは国内と旧ソ連邦内に限られていた。
しかし、プーチン親分が長官を務めた1998年頃からは、活動範囲を拡大。
国際的に工作員を潜入させているらしい。
今回のウクライナ侵攻作戦でも、事前に数多くのFSB工作員が情報収集。
その結果、ウクライナ国民のロシアへの支持は高いと最終報告。
プーチン親分は、それを頼りに軍事作戦を指示。
しかし、ウクライナ側の激しい抵抗に遭遇して激怒の佇まい。
FSBの対外諜報部のトップと次長を逮捕、自宅軟禁にしているそうな。
とまれ、今回はウクライナの活躍で、スパイ組織が「丸裸」にされちゃったよ!
さてさて、プーチン親分と彼に忖度するFSB。
どんな成り行き、結末を見せるんでしょうかねぇ。
6月には、ロシアが消滅するという話題も見え隠れして来た。
まぁ、プーチン親分のチキンレースの頑張り。
そのお手並みを拝見することにしよう!