きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

労組幹部や市議が市の人事に関与!

2012-04-11 06:38:29 | Weblog
労組幹部や市議が市の人事に関与!       (012.04.11.)

橋下市長は、労働組合の幹部や、市議たちが市職員の人事に介入している事を疑い、アンケート調査を行った。
先ず大阪市教育委員会は市立の学校や幼稚園の校長や園長、市教委の幹部職員を対象に調査をした結果、「昇進のお礼に金銭を」「市議に対しては物品を持参し」人事に関する情報は市議や労組の幹部とあからさまななれ合い振りが有ったことを物語っている。
人事異動に関しては、先ず地域の有力者を通じて市議に口利きを依頼する事が恒例の様であり、永井哲郎市教育長も今後は、「研修などを通して注意喚起を徹底したい」と言っている。

また、大阪市の交通局(職員約6800人)に於いても、異動などに対し労組との不適切な事前協議をしていたことが、判明し、交通局の幹部は率直に謝っている。
特に橋下市長は前回の選挙戦で、市職員の政治活動に関しては、露骨な動きを目の当たりにし、市の特別顧問である、野村修也弁護士を通じて調査を依頼している。

其れによると、「動員」や「個人演説会」に付いても会場割り振りや、「駅構内ビラ配布」等にも関与している事が分かった。野村氏はまだまだ。ほかにも調査をすれば多数の癒着構造があると言われている。

先日の毎日新聞の調査では、関西電力にまで、天下っていたOBも居た事が判明している。
大阪は、府も市も長い間、首長が改革を行わず、職員の幹部と市議や労組となれ合いが続き、首長は「裸の王様」扱いにされていたから、市政や、府政の無駄使いは放置され、財政赤字の垂れ流しが、続いていたことが、大阪府民・市民を苦しめて来たのである。

此処へ来て、橋下氏の改革に掛ける熱意に府民も市民も諸手を挙げて、賛成している。真に頼もしい事である。この勢いを大阪で持続し、大阪から国を変えて行ってほしいと思います。

改革をこばみ、昔の体制に戻したいと言う勢力が再び頭をもたげ様としている。それは煮え切らない、民主党政権の不協和音から発して居るからであるが。
国民は騙される事無くその辺を良く見て、良く理解して、次期選挙に臨んでほしいと思います。
(えびなたろう)