きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

ガレキの処理に国民的協力運動を

2012-03-11 11:06:37 | Weblog
ガレキの処理に国民的協力運動を     (012.03.11.)

昨年の東日本大震災から今日が丸1年、今日はどこのテレビ・チャンネルも1年を振り返ってと言う番組であふれている。
そして、テレビデも、新聞報道でも未だに処理されて居ない瓦礫の問題が大きく取り上げられている。先日もBlogに書いたが、瓦礫処理については、各県単位で協力が得られているものと思っていたが、所によっては、住民の反対で、瓦礫の受け入れを拒否している県がほとんどで、焼却を受け入れている所は東京都をはじめ数県との事でガッカリしている。

私の住む神奈川県も、黒岩知事が協力に積極的だが、反対する住民団体が著名運動までおこして猛烈に反対していると聞いて驚いている。問題は放射能汚染を恐れての様だが、問題の処理ガレキは、基準値以下の一般ごみと同程度であり、風評被害に惑わされている様である。

日本は国際的にも助け合うと言う美徳の備わった国民性が賞賛されていたが、やはり反対する市民団体も居るのかと、ガッカリさせられた。
災害直後、全国的に救援運動が盛んで、大勢のボランティアを申し出る若者、各市町村からの人の支援や、救援物資等々、素晴らしい助け合いと思っていたが。瓦礫に関しては、風評被害にヘジテートしてい居るとの事である。

政府も、あらためて、各都道府県に協力をもとめ汚染の度合いも基準以下の安全な物であることを明示して処理をお願いする事を決めている。

ガレキの処理は、復旧・復興の進展を示す、象徴的な物であるだけに、国を挙げて、焼却処理に協力しようではありませんか。
(えびなたろう)