きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

小宮山発言は、素晴らしいご意見だ。

2011-09-07 11:12:20 | Weblog
小宮山発言は、素晴らしいご意見だ。       (2011.09.07.)

小宮山厚生大臣が「タバコの価格を700円~800円に値上げしたい」と発言された事が、外野から「大臣発言として、軽率だ!」と言う批判が出たと言う、早速マスコミが取り上げ「思いつき発言だ!」と報じて世論を煽っている。

私はこの発言を決して「軽率だ!」とか「思いつきだ!」とは思いません、健康の事を思えば、なるべく吸わない方が良いと思うし、小宮山大臣も肺がんの原因にタバコの害が大きく係っている事から、なるべく吸わない事を奨励している。

しかし、一方ではタバコを好む喫煙家もいて、その様な趣向を好む人からは、当然価格を挙げる事に抵抗する気持ちは解らんでもない。

世間では、タバコそのものが百害あって一利なしと言われる状況の中では、小宮山発言は素晴らしい意見だと思う、健康の面からも、火災の原因の面からも、有る事の必要性は全く見られないのでこの機会に我慢をして禁煙を誓う事を国民に奨励する事が必要であると思います。

私は、むしろ1000円ぐらいにまで値上げして、それでも吸いたいと言う人に高い税金を払って貰う義務を負わせることが必要だと思います。

小宮山大臣の発言は予てから思っておられた、考えの一端を厚生大臣と言う国民の健康の事を思うと同時に税収の事にも思いをいたして、述べられた、素晴らしいご意見と拝聴いたします。

何でも批判する日本の悪い風潮が、良くしようとする傾向の足を引っ張ることは、政権が変わる毎に起こっている。それも目先の小さな問題にまで、まことしやかに抵抗する。

今朝の新聞にも大江健三郎氏が「脱原発で」現政権を批判している。批判する事は世の中に一石を投ずることで、世間の注目を呼ぶ。しかし現実は、その影響で、世の中が大混乱を起こせば何もなりません。「脱原発」に向けた方向性は野田政権も示している事で、その方向に向けての、手段として、徐々に原発なくす方向への行動として「減原発」が叫ばれているので、目標は「原子力に頼らない社会の実現」である事には変わらないのである。

今は、現内閣を信頼して、みんなが協力を惜しまない態度で、しばらくは見守ることが大切である。
(えびなたろう)