きまぐれ発言

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民主党新人議員の執行部批判!

2010-05-12 10:13:47 | Weblog
民主党新人議員の執行部批判!         (010.05.12)

民主党の小沢チルドレンと呼ばれる1年生議員、横粂勝仁氏(28才:神奈川11区)は、「国民の期待を背負って政権交代した筈だが、この8ヶ月で国民に与えたのは失望感の方がはるかに多かった。民主党の中から、なかなか声が上げられない。自分が最初でも声を上げないといけないと思いました」と言って普天間問題での鳩山首相、「政治と金」の問題で、説明責任を果たさない小沢幹事長を批判する発言をした。
1年生議員で、執行部批判の声を上げたのは異例の事で、党内外で大きな反響を呼んでいる。

彼のブログの中で、また横須賀市での街頭演説でも、国民の党への期待感に答えられなかった事に、たとへ、1年生議員であっても黙っては居られない気持ちが彼を動かしたのである。そして11日の民主党代議士会で執行部の刷新を訴えると宣言していたのである。
しかし、代議士会の当日、急遽刷新を求める発言を取りやめる事にしたのです。

マスコミの質問に「代議士会で発言するのが、真っ先に発言するのが国民の皆様のお声を届ける最もベストな方法だと信じていました、そのお約束を違えてしまった事には、真摯に反省しています」との弁明の言葉でした。

一体其の裏に何があったのだろうと更にマスコミの質問に、発言に対する「圧力」はありませんが「順番のもっと正しいあり方について、先輩からのアドバイスを頂いた」と「助言」があった事を認めている。

また、横粂氏の地元、民主党・神奈川県議会議員3名から「政治と金」の問題で鳩山総理と小沢幹事長に対し国会で説明責任を果たすよう本部に申しいれている。
そして、国民の理解が得られない場合は辞任すべきとして、その回答を今週の金曜日(14日)を期限で求めている。

民主党内では、小沢幹事長の絶対的な権力に誰も口に出す人も居ない状況で、1年生議員である、横粂氏の行動に誰もが拍手を送っていると言う事で、年はまだ若いが頼もしい議員であると思います。
(えびなたろう)