きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

グアム・テニアン知事が首相に面会

2010-05-11 10:57:30 | Weblog
グアム・テニアン知事が首相に面会         (010.05.11)

沖縄の地域住民の猛烈な反対運動に鳩山首相も困惑をしている様子だが、今頃困惑している様では、首相として状況判断の甘さが問われるのは当然の事である。

そんな中、琉球新報のニュースで、「与党議員で作る米軍基地問題議員懇談会会長の川内博史衆議院議員(民主党)らが、グアムのカマチョ州知事と北マリアナ連邦のフェテル知事から鳩山首相あての親書を手渡したと言う事である。

無論内容は、先のブログにも書いたような普天間の海兵隊の受け入れに歓迎すると言う内容である。
ただ、両知事ともグアム・テニアンは戦前、日本の統治下にあった所だが今はアメリカの領土になっている所だからアメリカ政府の合意が必要で、其の為にも日本政府の働き掛けが必要だと言っているのである。

こんな、願っても無い良い話を何ゆえ鳩山首相の方から働き掛けないのであろうかその理由がわからない。

グアム・テニアン島の歴史は、確かに戦前は日本領土であったが、アメリカに占領され、またこの島から、B29爆撃機による東京空襲の基地に成っていた事は事実で、戦時中、日本にとっては恐怖の基地であったのである。

しかし、そんな事は、戦後60年経た今日、何も拘る事ではないと思うが、むしろ、沖縄住民の事を思えば、日米両国にとって、最も合意出来る可能性のある解決策だと思うのである。

明日、13日には、グアムとテニアン両知事が来日して、鳩山首相と面談すると言う事だから、是非とも合って、アメリカとの合意にこぎ着けて欲しいと思います。
そうすれば、民主党の支持率も上がるのでは無いでしょうか。
(えびなたろう)