NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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大河ドラマ「龍馬伝」第20回

2010年05月21日 | TV番組
◆第20回 「収二郎、無念」


龍馬(福山雅治)は大坂の専称寺で航海術の勉強に励んでいた。
平井収二郎(宮迫博之)が投獄されたことを知った龍馬は、京に滞在中の
勝(武田鉄矢)に会いに行く。龍馬と入れ違いに、兄の権平(杉本哲太)が
専称寺を訪れる。脱藩を許された龍馬を土佐に連れ戻す目的であったが
龍馬がいないので、京から戻ってくるまで一緒に勝塾の訓練を受けてもらおうと
長次郎(大泉洋)たちは考えた。
 
その頃、武市半平太(大森南朋)は土佐に戻り容堂(近藤正臣)への面会を
求めるが、まずは後藤象二郎(青木宗高)と会うことに。
収二郎の赦しをお願いするが、逆に吉田東洋殺しのことを詰問されてしまう。
後藤:「わしは叔父上を殺したのは、おんしら土佐勤王党やと思うちょる。
     平井の前に、おんしのことを心配しいや」

武市:~東洋は死んで当然じゃき・・・わしは間違うちょらん~
  龍馬は京にいる勝をたずねる。
収二郎をなんとか助けたい、と思い勝に相談するためだ。
勝:「吉田東洋を闇討ちにしたのは、土佐勤王党だろ?
   なら、東洋は悪人か?こっちから見るのとあっちから見るのとでは
   違って見える。そういうもんさ」

そういう勝も、実は問題を抱えてた。実は、海軍塾を続けていくための資金が
足らなくなっていた。龍馬は勝から、越前福井藩の前藩主・松平春嶽(夏八木勲)
のもとへと向かい、お金(千両)を借りて来い!と指示されてしまう。
 一方、武市は加尾(広末涼子)と会っていた。
武市:「収二郎のことは心配するな。あいつはなんちゃ悪いことはしとらん」
加尾:「なら、なんで兄は牢屋に入れられたがです?」
武市:「大殿様は勘違いしておられる。わしらはなんちゃ悪いことはしとらん」

加尾:「けんど、以蔵さんに人を斬らせたんでしょ?」

  
福井に着いた龍馬は春嶽に面会。
龍馬:「千両が大金なのは重々承知しております。
     必ずや生き金にしてみせます」

春嶽:「わかった千両だそう。
         そのかわりわしに約束せい。必ず生きた金にすると」

そこに居合わせた横井小楠(山崎一)から西洋のデモクラシーについて話を聞く。
龍馬:「デモクラシー・・・・それは、プレジデントを民が決めるというのも
     デモクラシーというやつですか?」

横井:「おおそうじゃ、よく知っとる(笑顔)・・・・・ものの考え方も人の値打ちも
     変わる。おんしの友が牢屋に入れられたというが、それは値打ちの
     あったもんが用なしになった、ってもんばい。
     世の中の流れから見れば、人など芥子粒のようなものじゃ。
     平井収二郎も武市半平太も・・・」

この言葉が、龍馬に苦く残る。。。。。。

ようやく容堂との面会が許された武市であったが、無常にも収二郎に
切腹の命が下されてしまう・・・・藩に断りもなく朝廷に取り入った罪で。
収二郎との面会が許された武市は、命を救えなかったことを詫びる。
武市:「全てわしのせいじゃ。わしが勤王党におまんを誘わなかったら
     こんなことにはならんかった」

収二郎:「なにをいいよります。武市先生についていったき、攘夷の旗頭にも
       なれたがです。まるで夢のようじゃった・・・。
      加尾に伝えてください。兄は間違っちょらんと。兄は幸せじゃったと」

  
龍馬が勝塾へ戻ってきたが、そこに兄・権平がいてびっくり。
権平:「みんな一生懸命なのはようわかった。
     おまんは自分の決めた道を進んでいきや。
     身体にだけは気をつけや。決して道半ばで命を落としてはいかん」

  
兄・権平が勝塾を去ってからしばらくしたある日、龍馬宛に手紙が届いた。
加尾からであった。そこには収二郎が切腹したことが書かれてあった。
“~私には、どうしてもわかりません。間違うたことをしとらんと言うのなら、
    兄上はどういて切腹させられたですろ?
  教えてください、龍馬さん・・・・教えて・・・~”

龍馬:「そのとおりじゃ加尾。こんな理不尽が、まかり通ってええがか!?」

そのとき、ふと横井の言葉がよみがえる・・・。

(本文はHPの文を一部引用しています)
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収二郎、切腹。。。のお話でした。

藩主と思想が違ったため、また下士であったがために、このような
人生の終わり方を迎えるとは・・・・哀れでなりません。
だけど、勝麟太郎が話していた、「ものの考え方も、見る角度からに
よっては全く異なる」というように、山内容堂からしてみれば、腹心の吉田東洋を
下士に殺されているわけだから、恨みもあったんでしょう。

実際、攘夷の為と言うのをいいことに、武市や収二郎は以蔵を使って
何人もの人を斬ったのは紛れもない事実。
やっぱり、それはどう考えてもおかしいです。

そんな重苦しい話の中で和んだのは、兄・権平さん。
彼の真面目で一生懸命さがよく伝わった回でもありました。
最後、龍馬に語るシーンは、ジーンときちゃいましたね。

次週、いよいよ武市さん&以蔵も窮地に?
新撰組が出てくるみたいですね~~~こちらも楽しみです。


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2 コメント

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私も見ています (shino)
2010-05-21 23:33:44
NAOさん、こんばんは。

私は佐藤健君演じる以蔵がどのように描かれるのかに興味を持って
このドラマを見ていましたが、ここ数回は特に見応えがあって
ドラマ自体を楽しく見ています。
↑この回は辛かったですが

以前、NAOさんが書かれていたように
私も武田鉄矢さんが金八先生に見える時があります
後、個人的には弥太郎さんが好きです(笑)
香川照之さん、最高ですね♪

NAOさんのレビュー、今後も楽しみにしています。
返信する
shinoさんへ (NAO)
2010-05-22 01:03:57
こんばんは~shinoさん♪
ブログ、再復活できてよかったですね♪

佐藤健くん、いい演技しますよね。
これからどんどん辛くなる設定ですが、きっと
いい演技してくれると思います。
楽しみな俳優さんですね、^^

>私も武田鉄矢さんが金八先生に見える時があります

やっぱりそう見えますよね。^^;
特に説いているとき。
返信する

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