NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪5月の鑑賞予定映画♪

「コンフィデンスマンJP」「コレット」「居眠り磐音」「空母いぶき」「ベン・イズ・バック」

「キングダム」

2019年05月12日 | 邦画

~すべて、奪還する~

2019年  日本映画  (2019.04.19公開)
配給:東宝/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント  上映時間:134分
監督:佐藤信介
アクション監督:下村勇二
原作:原泰久
脚本:佐藤信介/原泰久/黒岩勉
美術:瀬下幸治
音楽:やまだ豊
主題歌:ONE OK ROCK 「Wasted Nights」
VFXスーパーバイザー:神谷誠
衣装:宮本まさ江
出演:山崎賢人(信)/吉沢亮(エイ政、漂)/長澤まさみ(楊端和)
   橋本環奈(河了貂)/本郷奏多(成キョウ)/満島真之介(壁)
   阿部進之介(バジオウ)/深水元基(朱凶)/六平直政(里典)
   阿見201(ランカイ)/高嶋政宏(昌文君)/要潤(騰)
   橋本じゅん(ムタ)/宇梶剛士(魏興)/加藤雅也(肆氏)
   石橋蓮司(竭氏)/大沢たかお(王騎)

<見どころ>
原泰久のベストセラーコミックを原作にした歴史ドラマ。
中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を夢見る少年と、中華統一をもくろむ
若い王の運命を映す。メガホンを取るのは『GANTZ』『図書館戦争』シリーズ
の佐藤信介。『斉木楠雄のΨ難』などの山崎賢人、『あのコの、トリコ。』などの
吉沢亮、『50回目のファーストキス』などの長澤まさみ、『銀魂』シリーズ
などの橋本環奈をはじめ、本郷奏多、満島真之介、石橋蓮司、大沢たかおらが
共演を果たした。

<ストーリー>
紀元前245年、中華西方の国・秦。戦災で親を失くした少年・信(山崎賢人)と
漂(吉沢亮)は、大将軍になる夢を抱きながら剣術の特訓に明け暮れていた。
やがて漂は王宮へと召し上げられるが、王の弟・成キョウ(本郷奏多)が
仕掛けたクーデターによる戦いで致命傷を負う。息を引き取る寸前の漂から
渡された地図を頼りにある小屋へと向かった信は、そこで王座を追われた
漂とうり二つの王・エイ政(吉沢亮)と対面。漂が彼の身代わりとなって殺された
のを知った信は、その後エイ政と共に王座を奪還するために戦うことになる。

<感想>
公開早々に鑑賞。
原作=既読。
作画は私の好みではなかったが息子が「めちゃくちゃ面白い!」と勧めてくれ、
読んだら、確かにとても面白かったので、一気に読破。
キャラがみんな個性的且つ魅力的。だけど、この壮大な物語を
果たして邦画で本当に描け切れるのだろうか?と不安に思いましたが
いやぁ~邦画もやればできるではないか!と言うのが素直な感想。


成功のかぎは、原作にかなり忠実なキャスティングでしょうか。
正直、また山崎君起用の実写なの?と思ってたのですが、
信のキャラにピッタリ。それ以上にお見事だったのが、
二役演じきった吉沢亮さんの見事な演技力。


あと印象に残ったのが、本郷奏多君の成キョウは、生意気な
風貌がそっくりだったし、楊端和の長澤まさみさんも、原作の
クールなイメージそのまま。そして、大沢たかおさんの王騎は
秀逸でしたね。役に合わせて、筋肉ものすごくつけ貫禄があり
なんといっても、「ンフッ」っいうあの口調、イメージ通りでした。


お話は、原作の1~5巻の内容なので、ほんの序盤のお話ですが
奪還までの話をきちっとまとめあげていたので、原作読んでいない
方でもわかりやすかったと思います。
信と漂の絆がよく描かれていて、原作でも号泣でしたが
あのシーンは、映画でも号泣でした。😭 
EDに流れたONE OK ROCKの曲も壮大で作品にはまっていました。

映画、大ヒットしているようなので、たぶん続編あるかもね。
とにかく原作ファンの一人として満足の映画でした。😃 

点数:9点 (10点中)
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「名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」

2019年05月01日 | 邦画

~真実vs奇術vs蹴撃~

2019年  日本映画   (2019.04.12公開)
配給:東宝       上映時間:110分
監督:永岡智佳
原作:青山剛昌  (小学館「週刊少年サンデー」連載中)
脚本:大倉崇裕
音楽:大野克夫
主題歌:HIROOMI TOSAKA
声の出演:高山みなみ(江戸川コナン)/山崎和佳奈(毛利蘭)
       小山力也(毛利小五郎)/林原めぐみ(灰原哀)
       山口勝平(怪盗キッド)/緒方賢一(阿笠博士)
       岩居由希子(吉田歩美)/大谷育江(円谷光彦)/高木渉(小嶋元太)
ゲスト声優:山崎育三郎(レオン・ロー)/河北麻友子(レイチェル・チェオング)

<見どころ>
原作、アニメ、映画共に人気の高い「名探偵コナン」の劇場版アニメ第23弾。
シンガポールを舞台に、世界最大のブルーサファイアをめぐり、江戸川コナン、
怪盗キッド、“蹴撃の貴公子”の異名を持つ空手部主将の京極真による激しい
バトルが展開する。監督は『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』
などに携ってきた永岡智佳。ボイスキャストには、高山みなみ、山崎和佳奈、
小山力也、山口勝平らおなじみの声優が名を連ねる。

<ストーリー>
19世紀末、シンガポール近海に海賊船と一緒に沈んだとされるブルーサファイア
“紺青の拳”。その宝石をある富豪が回収しようとしている中、マリーナベイ・サンズ
で殺人事件が発生し、現場で怪盗キッドによる血塗られた予告状が見つかる。
江戸川コナンは、キッドの策略によって、シンガポールへ行かざるを得ない
状況に追い込まれてしまう。

<感想>
今年のコナン映画は、シンガポールが舞台。

 
今回は、怪盗キッド、京極真と鈴木園子のラブ関係中心で、思ってたより
コナンの活躍が少なかったような。それと、海外舞台なので、少年探偵団が
ほとんど出てこず^^;

それにしても、毎回アクションド派手になってきて、ハリウッド映画並みに
なってきています。しかも、実在の建物をあそこまで破壊しちゃって、リアルな
描き方をしていてちょっとゾゾっとしました(笑)

 
推理は年々薄れて「名探偵」感がほぼほぼないような。今回、犯人は初期のシーンで
私、わかってしまいました。新鮮に感じたのは、いつも飄々としている怪盗キッドが
珍しく翻弄されているのが、普段は観られないので、その点は面白かったです。

いつもは、蘭ちゃんと新一でキュンとしますが、今回ラスト、園子と京極さんの
絆創膏シーンは、やられました。

コナンの入国の仕方に無理があるのと、真さんが園子を背負いで担いで
敵を投げ飛ばす、摩訶不思議なシーンに苦笑してしまいましたが、今回も
昨年ほどではないですが、楽しく見ることができました。

今日から「令和」がスタート。 希望ある時代でありますように。

点数:7点 (10点中)

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「翔んで埼玉」

2019年04月07日 | 邦画

~空前絶後のディスり合戦開幕!~

2019年  日本映画  (2019.02.22公開)
配給:東映    上映時間:106分
監督:竹内英樹
原作:魔野峰央  『翔んで埼玉』
脚本:徳永友一
衣装:田中まゆみ
衣装デザイン&人物デザイン監修:柘植伊佐夫
美術:あべ木陽次
音楽:Face 2 fAKE
主題歌:はなわ  「埼玉県のうた」
出演:二階堂ふみ/GACKT/伊勢谷友介/ブラザートム/麻生久美子
    島崎遥香/成田凌(友情出演)/中尾彬/間宮祥太朗/加藤諒
    益若つばさ/麿赤兒/武田久美子/竹中直人/京本正樹/勝矢
    富沢竹美/小沢真珠/中原翔子

<見どころ>
人気コミック「パタリロ!」の作者である魔夜峰央の人気漫画を実写映画化。
埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の
息子と埼玉出身の転校生の県境を超えたラブストーリーが展開する。
『私の男』などの二階堂ふみと『カーラヌカン』で主要人物を演じたミュージシャンの
GACKTが主演を務める。『テルマエ・ロマエ』シリーズなどの武内英樹が
メガホンを取った。

<ストーリー>
東京都民から冷遇され続けてきた埼玉県民は、身を潜めるように暮らしていた。
東京都知事の息子で東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める
壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗
(GACKT)と出会い、惹かれ合う。しかし、麗が埼玉出身であることが発覚し……。
(以上、シネマトゥディより)

<感想>
2月に公開でしたが、3月末にようやく鑑賞。
6月には「パタリロ!」も公開されるし、ようやく時代が魔野峰央さんに追いついたか!
って感じを受けます(笑) 公開されてかなり経つので感想はさくっと。


冒頭からエンドクレジットまで抱腹絶倒。 ばかばかしさをここまで徹底するから
面白さが倍増するのよね。さすが、「のだめカンタービレ」と手掛けた竹内監督。

 
宝塚をパロッた姿は、魔野峰央さんらしいし、「麻実麗」は宝塚トップスターだった
麻美れいさんがモデルって一発でわかっちゃう(お姿も
あと、キャスティングが巧い。二階堂ふみさんの存在は、さすが。
よく考えたら、BL話なんだけど、美形な人ばかりだから違和感ありませんっ(笑)
そして、やはり時代なんだなぁ~とつくづく思う。

 
県鳥がシラコバトとか、いろいろ埼玉のことがお勉強にもなったし、とにかく
なにも考えずに楽しめる映画でした。

そうそう、春日部生まれのはなわさんが歌う、「埼玉県のうた」、必聴ですよ~。

点数:8点 (10点中)

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「サムライマラソン」

2019年03月09日 | 邦画

~行きはマラソン 帰りは戦~

2018年  日本映画  PG12指定  (2019.02.22公開)
配給:GAGA     上映時間:103分
監督:バーナード・ローズ
原作:土橋章宏   『幕末まらそん侍』(ハルキ文庫刊)
脚本:齋藤ひろし/山岸きくみ
衣装デザイン:ワダエミ
音楽:フィリップ・グラス
出演:佐藤健/小松菜奈/森山未來/染谷将太/青木崇高/竹中直人
    筒井真理子/門脇麦/阿部純子/奈緒/中川大志/小関裕太
    ダニー・ヒューストン/豊川悦司/長谷川博己

<見どころ>
江戸時代に行われた「安政遠足」を題材にした、土橋章宏の小説を原作に
描く歴史ドラマ。現在の群馬県安中市にあった安中藩で催された遠足大会に
まつわる物語を活写する。佐藤健、小松菜奈、森山未來、染谷将太、豊川悦司、
長谷川博己らが出演。メガホンを取ったのは『アンナ・カレーニナ』などの
バーナード・ローズ。

<ストーリー>
長きにわたり鎖国をしてきた日本に、アメリカから海軍総督ペリー(ダニー・ヒューストン)
が黒船でやって来る。彼と面談した幕府大老の五百鬼祐虎(豊川悦司)は、
開国を迫られる。一方、安中藩主の板倉勝明(長谷川博己)はペリーが口にする
和親条約というのは名ばかりで、アメリカの本当の狙いは日本への侵略だと疑っていた。
(以上、シネマトウディより)

<感想>
江戸時代・幕末の1855年、安中藩(今の群馬県安中市)藩主・板倉勝明が、
平和な世に慣れた藩士を鍛錬しようと、安中城門から 碓氷峠の熊野権現神社まで
往復58㎞の徒歩競走が行われた「安政遠足」の話を基にした映画。

これが、日本のマラソンの発祥なんだそうですね・・・・いや~初めて知った。

 
予告編の印象では、「超高速!参勤交代」に似ているな~と思いましたが、
原作者同じなのね^^;;; でも、こちらは「参勤交代」のバイオレンス版と言った
感じで予想外の血の多さに、面喰いました。

 
褒美欲しさに競うのはいいが、殺し合いになるってどうなの?^^;
竹中直人の立ち位置って?中途半端にシリアス&コメディになっていて、
見ている側が煮え切らないし、刺客がとってもキレ者の割には、最後めちゃくちゃ
呆気ない終わり方だったのも微妙。

外国人が見たらかなり楽しめるのかもしれませんが、日本人の私から見たら
かなり中途半端な印象でした。
極めつけがED。これは作る側?それともスポンサー?がオリンピックを来年に控えて、
マラソンがこうやって始まったとPRしたかったのか?と勘繰られてもおかしくないような編集。
これ、私的にかなりどん引きでした。

個人的には、森山未來さんと小松菜奈さんの演技が印象的。
男性ばかりの中、ただ一人どろまみれになって走った小松さんの女優魂を感じました。

点数:5点 (10点中)

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「七つの会議」

2019年02月16日 | 邦画

~正義を、語れ~

2018年  日本映画   (2019.02.01公開)
配給:東宝      上映時間:119分
監督:福澤克雄
原作:池井戸潤
脚本:丑尾健太郎/李正美
音楽:服部隆之
主題歌:ボブ・ディラン  『メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ』
出演:野村萬斎/香川照之/及川光博/片岡愛之助/音尾琢真/藤森慎吾
    朝倉あき/岡田浩暉/木下ほうか/吉田羊/土屋太鳳/小泉孝太郎
    溝端淳平/春風亭昇太/立川談春/勝村正信/世良正則/鹿賀丈史
    橋爪功/北大路欣也

<見どころ>
「半沢直樹」シリーズなどで知られる作家・池井戸潤の小説を原作にしたミステリードラマ。
部下によるパワハラ告発を機に起こる波乱をスリリングに映し出す。
メガホンを取るのは、池井戸の原作のドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの演出を
務めた福澤克雄。『のぼうの城』などの狂言師・野村萬斎、歌舞伎役者としても活動
している香川照之、『相棒』シリーズの及川光博のほか、片岡愛之助、音尾琢真、
立川談春、北大路欣也らが出演。

<ストーリー>
都内の中堅メーカー、東京建電の営業一課で係長を務めている八角民夫(野村萬斎)。
最低限のノルマしかこなさず、会議も出席するだけという姿勢をトップセールスマンの
課長・坂戸宣彦(片岡愛之助)から責められるが、意に介することなく気ままに
過ごしていた。営業部長・北川誠(香川照之)による厳格な結果主義のもとで
部員たちが疲弊する中、突如として八角がパワハラで坂戸を訴え、彼に異動処分が
下される。そして常に2番手だった原島万二(及川光博)が新課長に着任する。

<感想>
池井戸作品の映画化2作目。 公開早々に鑑賞しましたが、ちとUP遅め^^;

 
「半沢直樹」「下町ロケット」で出演されていた人が大多数で、池井戸作品
俳優顔見世って感じ(笑)
しかも、有名俳優さんが何人も1シーンのみの出演だったのにも驚き。
なんて贅沢な使い方なんでしょ。

 
ノルマばかりを追い求める企業体質が、今回の事件を引き起こしてしまうわけですが
こういう体質、日本企業にはまだまだ多いんでしょうね。
話違いますが、お嬢の勤めている企業は、1年間有休を全く取らなかったら
金一封がもらえるそうで・・・・(驚)これ、いいのか?よくないでしょ?
「会社の為に働け」と言わんばかりの企業体質、残念ながら今の日本社会は
未だにあるように感じます。

人の役に立つもの&安全なものを作る&売ることによって、社会貢献に満足
する企業体質になっていけば、不正なんていうものは少なくなるだろうと思いますが
現実はなかなか・・・。なので、EDで八角が述べていた「隠蔽を起こさない方法」が、
実に的を得ていて納得です。

池井戸作品を見ていると、現代版時代劇という印象を受けます。だから人気が
あるのかもしれませんね。アクが強すぎる俳優さんばかりで、人によっては
「くどすぎる」と思われますが、そんな中、ミッチーと朝倉あきさんのほんわか
上司部下コンビが、八角の秘密をといていく流れは一服の癒しに感じました。

映画を見てたら、久々にドーナツ食べたくなりました(笑)
そういや、「空飛ぶタイヤ」もカギはねじでしたね・・・・。この作品もねじ。
池井戸さん、ねじが好きなのかな?

原作読んでいないので、読んでみようと思います。

点数:8点 (10点中)

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「マスカレード・ホテル」

2019年02月07日 | 邦画

~次の殺人予告は、一流ホテル~

2018年  日本映画   (2019.01.18公開)
配給:東宝      上位時間:133分
監督:鈴木雅之
原作:東野圭吾   「マスカレード・ホテル」(集英社文庫刊)
脚本:岡田道尚
美術:棈木陽次
衣装デザイン:黒澤和子
音楽:佐藤直紀
出演:木村拓哉/長澤まさみ/小日向文世/梶原善/泉澤祐希/東根作寿英
    石川恋/濱田岳/前田敦子/笹野高史/高嶋政弘/菜々緒/生瀬勝久
    宇梶剛士/橋本マナミ/田口浩正/勝地涼/松たか子/鶴見辰吾
    篠井英介/石橋凌/渡部篤郎

<見どころ>
東野圭吾の小説「マスカレード」シリーズ第1弾「マスカレード・ホテル」を
実写化したミステリー。連続殺人事件の新たな現場になるとされたホテルを
舞台に、エリート刑事とホテルの従業員が犯人を追う。
主演は『HERO』シリーズや『武士の一分(いちぶん)』などの木村拓哉、
バディ役は『散歩する侵略者』などの長澤まさみ。『HERO』シリーズで木村と
組んだ鈴木雅之がメガホンを取る。

<ストーリー>
現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。
警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は、数字が次の犯行場所を
予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が
起きると断定する。だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、
新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。優秀なフロントクラークの
山岸尚美(長澤まさみ)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする
新田。利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ……。
(以上、シネマトゥディより)

<感想>
木村拓哉、長澤まさみをW主演&豪華キャスト陣を配した東野圭吾原作の映画化。

 
本作は「グランド・ホテル形式」でホテルの利用客、スタッフなど様々な人物が登場。
作品全体の感じとしては、「有頂天ホテル」のような印象を受けましたかね。

 
これだけ主役級の人が出てくると、やはり見応えありますね。
昨年、ご結婚された勝地涼&前田敦子さんが共演されているのもポイントでしたし
「HERO」で共演された俳優さんがたくさん出演されてるのも個人的にはツボでした。
監督が「HERO」を手掛けた方だから、なるほど~なんですが(笑)

ミステリーと言うよりは、ミステリー寄りの人間群像劇と言った方がいいかも。
犯人、けっこう早い段階でなんとなく目星つきましたし、犯人の手掛かりをつかんでいくの
実際にこまめに動いてたのは、キムタクでなく小日向さん演じた刑事でしたし^^;;

とはいうものの、いろいろ伏線がはられているのは、お馴染みの東野作品、
サスペンス要素は薄めでしたが、楽しく鑑賞出来ました。

しかし、ああいうホテル事情を見たら、ホテル業界に人が更に集まらなくなるのでは?
と、心配になってしまいます・・・・・(汗)

点数:7点 (10点中)

コメント (4)

「ビブリア古書堂の事件手帖」

2018年12月02日 | 邦画

~本がつなぐ、《過去》と《今》  心揺さぶる感動ストーリー~

2018年  日本映画  (2018.11.01公開)
配給:20世紀FOX映画/KADOKAWA   上映時間:121分
監督:三島有紀子
原作:三上延  『ビブリア古書堂の事件手帖』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
脚本:渡部亮平/松井香奈
美術:黒瀧きみえ
衣装:宮本まさ江
音楽:安川午朗
主題歌:サザンオールスターズ   『北鎌倉の思い出』
出演:黒木華/野村周平/成田凌/夏帆/東出昌大

<見どころ>
古書にまつわる謎を解き明かす若くて美しい古書店主が主人公の人気小説を、
『幼な子われらに生まれ』などの三島有紀子監督で映画化したミステリー。
古書店主のヒロインと彼女の推理力に心酔する青年が、希少本を狙う謎の
人物の正体に迫るさまを描く。古書の知識が豊富で推理力に長けたヒロインを
『小さいおうち』などの黒木華、ヒロインを手伝う青年を『サクラダリセット』シリーズ
などの野村周平が演じる。

<ストーリー>
北鎌倉にある古書店「ビブリア古書堂」。夏目漱石の直筆と推察される署名入りの
「それから」を持ち込んだ五浦大輔(野村周平)は、持ち主である亡き祖母の
秘密を解き明かした店主・篠川栞子(黒木華)の推理力に驚く。その後栞子を
手伝うことになった大輔は、彼女が所有する太宰治の「晩年」の希少本が、
「人間失格」の主人公と同じ「大庭葉蔵」を名乗る人物に狙われていることを知る。

<感想>
野村周平さんはちょっと苦手なのですが、黒木華ちゃん見たさで鑑賞。

 
前半は程々に良かったのですが、後半のグダグダさがかなり目に余るというか・・・。
あのカーチェイスシーン、あんなに尺取る意味あったのだろうか?
そして行きついた所が漁港って、どっかの2時間推理ドラマであるまいし(--;)

 
犯人、あの時点ですぐわかるでしょう~なぜ、あの時点でわからないのか
観ているこちらのほうが意味がわからなかった^^;

もぅつっこみどころ満載で、後半呆気にとられましたが、黒木華さんの栞子は
雰囲気に合っていて、TV版の剛力さんより良かったです。
古書堂のレトロな雰囲気とやはり黒木さんはマッチしますね。

内容はグダグダでしたが、本を読みたくなる心情になる作品でした。

漱石、太宰作品、久しぶりに読んでみるかな~♪

点数:5点 (10点中)

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「旅猫リポート」

2018年11月11日 | 邦画

~ぼくは、最後まで、サトルの猫でいる~

2018年  日本映画  (2018.10.26公開)
配給:松竹         上映時間:118分
監督:三木康一郎
原作:有川浩
脚本:平松恵美子
音楽:コトリンゴ
出演:福士蒼太/広瀬アリス/大野拓朗/山本涼介/前野朋哉
    田口翔大/二宮慶多/中村靖日/戸田菜穂/橋本じゅん
    木村多江/田中壮太郎/笛木優子/竹内結子
声の出演:高畑充希(ナナ)/沢城みゆき(モモ)/前野智昭(虎丸)

<見どころ>
『イン・ザ・ヒーロー』『曇天に笑う』などの福士蒼汰を主演に迎え、有川浩の
ベストセラー小説を映画化したドラマ。新しい飼い主を探すため、日本全国を
旅する主人公と彼の愛猫の姿を描写する。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
でも有川の映画化作品のメガホンを取った三木康一郎が監督を担当。
美しい日本の風景を背景に描かれる旅路が忘れ難い。

<ストーリー>
野良猫だったナナは交通事故に遭ってしまい、猫好きの人のいい青年・悟(福士蒼汰)
に救われる。その後5年間、ナナは家猫として悟と仲良く暮らしてきたが、ある事情
から彼は愛猫を手放す決意を固める。そして新たな飼い主を見つけるため、彼らは
悟の親友や初恋の相手などを訪ねる旅に出る。

<感想>
原作=未読。

予告編で猫のナナちゃんの可愛さにやられて、公開早々鑑賞。

 
予告編のナレーションで、結末バレバレなのはわかっていても、やっぱり泣けますね。
特に動物たちの名演技にはやられましたわ。ナナちゃん、あなたうますぎる。(涙)

 
主人公、悟の生い立ちがなかなか壮絶。過酷な運命に遭いながらも、まっすぐに
成長したのは、先代猫のハチの存在、叔母や転校した先々での友達との交流の
おかげですね。人との繋がりが希薄化しているこの時代に、この作品はとても
心地よい描かれていて、観終った後ほっこりします。

残念に思ったのは、しゃべりすぎの猫・ナナの描き方。
あそこまで、語らずとも、猫の名演技で観客は感じますよ。しゃべりすぎは
かえって感動色を薄めてしまい、下手したらコメディに感じてしまいます。
(少なくとも私はそう思ってしまった^^;)
もっと映像で語られたのではないでしょうかね?

それでも、先代猫ハチが亡くなり、落ち込んでいる悟に、千佳子が
「ちゃんと会って、きちんとお別れしていきな。でないと、前に進めないよ」
というシーンには涙しましたね。

動物も人も、やはり愛した動物&人とはしっかりお別れしないと次に進めませんものね。

私も今飼っているワンコが最後のワンコになるので、ちゃんと面倒みよう!と
改めて思いました。動物飼っている人は必見の映画ですね。

点数:7点 (10点中)

コメント (2)

「日日是好日」

2018年11月03日 | 邦画

~季節のように生きる~

2018年  日本映画  (2018.10.13公開)
配給:東京テアトル=ヨアケ   上映時間:104分
監督:大森立嗣
原作:森下典子
      『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(新潮文庫刊)
脚本:大森立嗣
美術:原田満生/堀明元紀
音楽:世武裕子
衣装:宮本まさ江
出演:黒木華/樹木希林/多部未華子/鶴見辰吾/郡山冬果
    岡本智礼/鶴田真由

<見どころ>
茶道教室に通った約25年について記した森下典子のエッセイを映画化
した人間ドラマ。母親の勧めで茶道教室へ通うことになった大学生が、
茶道の奥深さに触れ、成長していく姿を描く。メガホンを取るのは
『ぼっちゃん』などの大森立嗣。主人公を『小さいおうち』などの黒木華、
彼女と一緒に茶道を学ぶ従姉を『ピース オブ ケイク』などの多部未華子、
茶道の先生を『わが母の記』などの樹木希林が演じる。

<ストーリー>
大学生の典子(黒木華)は、突然母親から茶道を勧められる。
戸惑いながらも従姉・美智子(多部未華子)と共に、タダモノではないと
うわさの茶道教室の先生・武田のおばさん(樹木希林)の指導を受ける
ことになる。

<感想>
先日お亡くなりになった樹木希林さんの遺作、ということもあって館内ほぼ満席。

 
どこか格式高く感じるお茶の世界を、巧く描かれていて、私自身も黒木華さんや
多部未華子さんと同じ感覚で映画を堪能。独身時代、華道を習っていましたが
「始めに形をつくっておいて、後から心が入るもの」という言葉、お花にも通じる所が
あり、その点も興味深かったです。

樹木希林さんのセリフが、自然すぎて、ひょっとして半分はアドリブではないか?
と思うほど自然体な演技で、お茶教室のシーンは、映画のワンシーンというよりは
ドキュメント?って思うほど、ナチュラルでした。黒木さんや多部さんの笑顔も
とても自然でしたしね。

 
お茶での所作一つ一つがどれも美しく、たたずまいがきちんと出来ると凛々しくみえますね。
花嫁修業でお茶が勧められる意味、よくわかりました。私も習っておけば良かった。

多部未華子ちゃんの出番が以外と少なかったのがちと残念。

樹木希林さんのあまりにも自然な演技が素敵でした。

改めて、ご冥福をお祈りいたします。

点数:8点 (10点中)

コメント (6)

「響 -HIBIKI-」

2018年10月21日 | 邦画

~私は曲げない~

2018年  日本映画   (2018.09.14公開)
配給:東宝     上映時間:106分
監督:月川翔
原作:柳本光晴  『響~小説家になる方法~』
                        (小学館『ビッグコミックスペリオール』連載中)
脚本:西田征史
美術:五辻圭
音楽:伊藤ゴロー
出演:平手友梨奈/北川景子/アヤカ・ウィルソン/高嶋政伸/柳楽優弥
    
野間口徹/小松和重/黒田大輔/板垣瑞生/小栗旬/北村有起哉
    吉田栄作

<見どころ>
マンガ大賞2017で大賞に輝いた、柳本光晴のコミック「響~小説家になる方法~」
を実写化したドラマ。突如として文壇に現れた10代の作家が、さまざまな人たち
に影響を与えるさまが描かれる。監督は『となりの怪物くん』などの月川翔。
欅坂46の平手友梨奈がヒロインにふんし、北川景子、アヤカ・ウィルソン、
高嶋政伸、柳楽優弥らが共演する。平手は映画初主演。

<ストーリー>
突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手友梨奈)という15歳の少女。
彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ
(北川景子)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。やがて響の作品や
言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏
(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、
自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。

<感想>
原作=4巻まで既読

実写化したら、響の役は、平手友梨奈さんが一番ハマっている、と思ったので
これはもぅ納得のキャスティング。 彼女以外ありえないでしょっ。

 
とにかく響のキャラクターが終始強烈で、それに圧倒。実写にすると余計に
ぶっ飛び度が鮮明になりすぎ、少々引きましたが・・・・(笑)

彼女の行動は、極端すぎるけれど、自分の信念をもって行動するので、言葉も
核心突いたセリフが出てくるので、はっとさせられます。

全編通じて、観客も響に振り回されるので、その点が痛快に感じます。

 
アヤカ・ウィルソンちゃん、「パコと魔法の絵本」以来の映画出演ですが、
そのままの可愛さで成長してくれて、ちょっとじーーんと来てしまいました。
彼女の存在が、響の存在を鮮明にしたって印象を受けました。
北川景子さんは、結婚されてからより一層、演技に勢いがあるように感じます。

柳楽優弥さんや小栗旬くんの使い方がなんとも贅沢に感じましたわぁ~。

実写に起こすと荒唐無稽に感じる場面があったものの、演じる方々の頑張りで
楽しく観ることが出来ました。

響ちゃん、お友達にはなりたくないなぁ・・・・

点数:8点 (10点中)

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