NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

ブログ本文と関連性が低いコメントは、削除及びスパムとして報告させて頂く事があります。 また、名前が無記名(Unknown)のコメントも、削除させて頂きますのでご了承ください。

<12月の鑑賞予定映画>

「ディア・エヴァン・ハンセン」「マトリックス レザレクションズ」「キングスマン:ファースト・エージェント」「99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE」

「劇場版 きのう何食べた?」

2021年11月19日 | 邦画

~このおいしい日常をいつまでも~

2021年  日本映画  (2021.11.03公開)
配給:東宝  上映時間:120分
監督:中江和仁
原作:よしながふみ
脚本:足立奈緒子
美術:井上心平
音楽:澤田かおり
衣装:足立みゆき
主題歌:スピッツ  「大好物」
フードスタイリスト:山崎慎也
出演:西島秀俊/内野聖陽/山本耕史/磯村勇斗/マキタスポーツ/松村北斗
   田中美佐子/田山涼成/梶芽衣子

<見どころ>
映画化もされた「大奥」などで知られるよしながふみの漫画を原作に、同性カップルの
暮らしを日々の食を通じて描くドラマシリーズの劇場版。料理上手で倹約家の弁護士と
恋人の美容師が営む、穏やかな日常を揺るがす騒動が巻き起こる。ドラマ版に続き
監督を中江和仁、脚本を安達奈緒子が担当。カップルを演じる西島秀俊と内野聖陽を
はじめ、山本耕史、磯村勇斗、マキタスポーツらおなじみの面々が集結し、劇場版
新キャストとして『ライアー×ライアー』などの松村北斗が出演する。

<ストーリー>
小さな法律事務所で働く弁護士・筧史朗(西島秀俊) は、同居する恋人の美容師・
矢吹賢二(内野聖陽)の誕生日プレゼントとして京都旅行を提案。賢二は大喜びで
旅を満喫するが、旅行中のある出来事をきっかけに、二人は互いに本心を明かせなく
なってしまう。そんな中、仕事帰りの史朗は見知らぬイケメン(松村北斗)と賢二が
親密な様子で歩いているのを目撃。動揺する史朗は、賢二にその青年のことを
聞くことができず悶々とする。

<感想>
原作=既読
TVシリーズは未見

ゲイカップルの日常を軸に同性愛者のリアル問題をわかりやすい形で
伝えている作品。

原作マンガもすごく良かったですが、実写版も凄く良い。
何よりシロとケンジを演じた西島秀俊&内野聖陽の演技が素敵。

特に、内野さんは原作のケンジそのままで本当に可愛かった。
こういう演技も出来るんですねぇ~。
また映画版の新キャラで松村北斗さんが「カムカム・エブリバディ」の
好青年とは真逆のチャラ男を演じてましたが、確実に成長されてますね。
先が楽しみです^^


映画版だからといって、あえて大きなエピソードを入れず日々の日常を
丁寧に描いているのも良かったし、あくまで二人の物語に徹したのも
良かったです。

お母さまが「今日は来てくれてありがとう。でも、これからは
あなたの家族を一番に考えて」と話すシーンはグッときましたね。
私もそう言われたいわ・・・。

全編美味しい料理が出てくるので、空腹での鑑賞はやめたほうが賢明です

点数:7点/10

コメント (2)
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「そして、バトンは渡された」

2021年11月13日 | 邦画

~2つの家族。親たちがついていた命がけの嘘と秘密とは?~

2021年  日本映画  (2021.10.29公開)
配給:ワーナーブラザース映画  上映時間:
監督:前田哲
原作:瀬尾まいこ  「そして、バトンは渡された」(文春文庫刊)
脚本:橋本裕志
音楽:富貴晴美
インスパイアソング:SHE'S
美術:倉本愛子
衣装:宮本茉莉
出演:永野芽衣/田中圭/岡田健史/稲垣来泉/朝比奈彩/安藤裕子/戸田菜穂
   木野花/石原さとみ/大森南朋/市村正親

<見どころ>
第16回本屋大賞で大賞を受賞した、瀬尾まいこの小説を原作にしたドラマ。
血のつながらない親のもとで育った女性と、まな娘を残して失踪した女性の運命が
意外な形で交錯していく。『老後の資金がありません!』などの前田哲がメガホンを
取り、『いぬやしき』などの橋本裕志が脚本を担当。『君は月夜に光り輝く』などの
永野芽郁、『mellow メロウ』などの田中圭、『忍びの国』などの石原さとみをはじめ、
岡田健史、大森南朋、市村正親らが出演している。

<ストーリー>
血のつながらない親たちをたらい回しにさせられ、名字を4回も変えた森宮優子
(永野芽郁)。いまは義父・森宮さん(田中圭)と二人暮らしをする彼女は、
不安ばかりな将来のこと、うまくいかない恋や友人たちとの関係に悩みながら、
卒業式で弾く「旅立ちの日に」のピアノの特訓に打ち込んでいた。
やがて彼女の人生と運命は、かつて深い愛情を注いでいた娘みぃたんを残して
姿を消した女性・梨花(石原さとみ)と不思議な形でつながる。

<感想>
「泣ける泣ける」という宣伝でしたが、私にとってはボロ泣きするほどではなく
ウルっとするぐらいの映画でした。(館内はすすり泣く方多数でしたが


「命がけの秘密と嘘」というキャッチコピーも、前半でおおよその
見当はつきましたし、そう感じさせるカットや表情もあったので
思った通りの展開で終わってしまいました。


ピアノがキーワードでしたが、「旅立ちの日」の合唱シーンは
やはりジーンときますね。私の子供たちもこの歌、合唱していましたが
ウルウルきますわ。あと、お金持ちの再婚相手のお宅のピアノが
ベーゼンドルファーなのもテンションあがりましたね。
この映画でピアノを奏でる音色なら、ベーゼンドルファーのふくよかな
音色の方がしっくりきます。  

みぃたんを演じた稲垣来泉ちゃんは、三浦春馬君主演ドラマ「TWO WEEKS」
でも、素晴らしい演技されてましたが、今回も素晴らしかった!
永野芽衣さん・石原さとみさんも難しい役どころでしたが役に合ってて
本当に良かったです。

予告編ほどの感動は薄かったですし、ちょっと尺が長すぎるような気も
しましたが、楽しめました。

ロッシーニ風の肉料理、一度味わってみたいです。

点数:8点/10

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「燃えよ剣」

2021年11月07日 | 邦画

~時代を追うな。夢を追え~。~

2020年  日本映画  (2021.10.15公開)
配給:東宝/アスミック・エース   上映時間:148分
監督:原田真人
原作:司馬遼太郎  「燃えよ剣」(新潮文庫刊/文藝春秋刊)
脚本:原田真人
音楽:土屋玲子
美術:原田哲男
衣装デザイン:宮本まさ江
出演:岡田准一/柴咲コウ/鈴木亮平/山田涼介/尾上右近/山田裕貴
   たかお鷹/坂東巳之助/安井順平/谷田歩/金田哲/松下洸平
   村本大輔/村上虹郎/阿部純子/ジョナ・ブロケ/大場泰正
   坂井真紀/山路和弘/酒向芳/松角洋平/石田佳央/渋川清彦
     大場泰正/マギー/三浦誠己/吉原光夫/森本慎太郎/柄本明
   市村正親/伊藤英明

<見どころ>
司馬遼太郎のベストセラー小説を原作にした時代劇。新選組の副長・土方歳三の姿を、
近藤勇や沖田総司といったほかの志士たちの人生と共に活写する。
監督は『クライマーズ・ハイ』などの原田眞人。『関ヶ原』で原田監督と組んだ
岡田准一をはじめ、NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの柴咲コウ、
同じく大河ドラマ「西郷どん」などの鈴木亮平、『暗殺教室』シリーズなどの
山田涼介、『悪の教典』シリーズなどの伊藤英明らが共演。池田屋事件の舞台と
なった旅館・池田屋を再現している。

<ストーリー>
江戸時代末期、黒船来航と開国の要求を契機に、天皇中心の新政権樹立を目標と
する討幕派と、幕府の権力回復と外国から日本を守ることを掲げた佐幕派の対立が
表面化する。そんな中、武士になる夢をかなえようと、近藤勇(鈴木亮平)や
沖田総司(山田涼介)らと京都に向かった土方歳三(岡田准一)は、徳川幕府の
後ろ盾を得て芹沢鴨(伊藤英明)を局長にした新選組を結成する。討幕派勢力の
制圧に奔走する土方は、お雪(柴咲コウ)という女性と運命の出会いを果たす。

<感想>
五稜郭の戦い直前にフランス軍士官からのインタビューに答える土方の
回想形式で話が始まり、五稜郭の戦いがラストという構成。

新選組の始まりから池田屋事件を経ての五稜郭の闘いまで
とにかく慌ただしく進むので、歴史の予備知識が多少ないと
おいてけぼり感を感じるかも?


岡田准一さん、鈴木亮平さん、山田涼介さんの3人は役とはまってましたね。
意外だったのが、お笑い芸人の金田哲さんと村本大輔さん。思ってた以上に
ハマっていました。


芹沢鴨暗殺は、女と寝込みのところを襲われたのは知っていましたが
映像に起こすとエグイですね・・・。PG指定にならなかったのが不思議。
こうして見てみると、やはり会津藩が気の毒で仕方ない(涙)

個人的には、音楽の使い方がうまいなと思いました。
特に池田屋事件ではカルメンのハバネラ、五稜郭の戦いではアルビノーニの
アダージョなど、大事なシーンでクラシックの曲をアレンジしているのが
良かったですね~。

映画見終わった後で知ったのですが、池田屋界隈の街並みのオープンセットが
私の実家がある彦根で作って撮影されたそうで。
彦根藩藩主だった大老・井伊直弼が桜田門外の変で暗殺後、倒幕派が暴走した
為に結成されたのが「新選組」。なんだか不思議な縁だな~と感じます。

慌ただしい映画ですが、スクリーンで観る価値ありです。

点数:7点/10 

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「CUBE 一度入ったら、最後」

2021年11月04日 | 邦画

~死のトラップ迷宮。生きて出られるか~

2021年  日本映画  (2021.10.22公開)
配給:松竹    上映時間:108分
監督:清水康彦
原作・クリエイティブアドバイザー:ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本:徳尾浩司
音楽:やまだ豊
美術:橋本直征
コンセプトデザイン:カイル・クーパー
主題歌:星野源 「CUBE」
出演:菅田将暉/杏/岡田将生/柄本時生/田代輝/山時聡真/斎藤工/吉田鋼太郎

<見どころ>
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が手掛けたSFサスペンス『CUBE』の日本版リメイク。
立方体の部屋がつながる空間に閉じ込められた男女6人が、決死の脱出に挑む。
メガホンを取るのは『でぃすたんす』などの清水康彦。『花束みたいな恋をした』
などの菅田将暉、『オケ老人!』などの杏、『さんかく窓の外側は夜』などの
岡田将生のほか、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎らが出演する。

<ストーリー>
見知らぬ立方体の中で目を覚ましたエンジニアの後藤裕一(菅田将暉)、
団体職員の甲斐麻子(杏)、フリーターの越智真司(岡田将生)、中学生の
宇野千陽(田代輝)、整備士の井手寛(斎藤工)、会社役員の安東和正
(吉田鋼太郎)。それぞれに接点はなく、なぜここにいるのかも分からない彼らは、
脱出しようと四方につながるほかの立方体空間を移動していく。
随所に仕掛けられた熱感知式レーザー、ワイヤースライサー、火炎噴射といった
殺人的トラップをクリアし、暗号を解き続ける。

<感想>
なぜリメイクしたんだろう?と思いながら鑑賞


それなりに面白かったんですけれど、配役がこの人だったらこういう
役どころなんだろうな~と思ったら、ほんとにその通りのキャスティング
だったので、せっかく皆さんうまいのにもったいない感が。


どうしてCUBEに来てしまったのか、その背景がいまいち弱いし
中学生の子の理由が最後までよくわからない。

更に決定的だめなのが、主題歌。
曲自体はいい曲なんですが、いかんせん映画と全く合ってない。

大人の事情もあるかもしれないが、これはだめでしょ~さすがに。

岡田将生くんの狂気に落ちていく様は見ごたえがありました。
今年は、岡田君ノリにのってますね♪
岡田将生ファンの私にとっては、この部分は楽しめました。

点数:6点/10

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「護られなかった者たちへ」

2021年10月18日 | 邦画

~魂が、泣く~

2021年  日本映画  (2021.10.01公開)
配給:松竹  上映時間:134分
監督:瀬々敬久
原作:中村七里
脚本:林民夫
美術:松尾文子
音楽:村松崇
主題歌:桑田佳祐
出演:佐藤健/清原果耶/林遣都/永山瑛太/緒方直人/岩松了/波岡一喜
   奥貫薫/井之脇海/宇野祥平/黒田大輔/西田尚美/千原せいじ
   原日出子/鶴見辰吾/三宅裕司/吉岡秀隆/倍賞美津子/阿部寛

<見どころ>
映像化もされた「さよならドビュッシー」などの中山七里の小説を原作にした
ミステリードラマ。宮城県で発生した連続殺人事件の容疑者となった青年と、
彼を追う刑事の姿から日本社会が抱える格差の実態を浮き彫りにする。監督は
『楽園』などの瀬々敬久。『るろうに剣心』シリーズなどの佐藤健、
『のみとり侍』などの阿部寛のほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、
林遣都らが出演する。

<ストーリー>
東日本大震災から9年が経った宮城県の都市部で、被害者の全身を縛った状態で
放置して餓死させるむごたらしい連続殺人事件が起こる。容疑者として捜査線上に
浮かんだのは、知人を助けるために放火と傷害事件を起こし、刑期を終えて出所した
ばかりの利根(佐藤健)。被害者二人からある共通項を見つけ出した宮城県警の
刑事・笘篠(阿部寛)は、それをもとに利根を追い詰めていく。やがて、
被害者たちが餓死させられることになった驚くべき事件の真相が明らかになる。

<感想>
原作=未読

ミステリー作品と謳っている割には、真犯人はおよそ早い段階で見当つくし
寧ろヒューマンドラマという位置づけにように私は感じました。


まず出演者が豪華で、演技達者な方があんなチョイ役でいいのか?
という贅沢な使い方。佐藤健・阿部寛は安定の演技で、朝ドラで活躍した
清原果耶の演技も上手。まだ十代なのに貫禄ありますねぇ~。
そして、この作品を更にグレードアップさせているのが倍賞美津子の演技。
今年のアカデミー助演女優賞にノミネートされるのではないでしょうか?


震災と生活保護問題を題材にしていて、当然ながら重苦しいのですが
作品を通して生活保護について勉強でき、今は無縁だが自分も必要とする
立場になるかもしれない。日本の問題提議も投げかけていて私自身も
考えさせられました。

ラストの告白シーンが圧巻。
ここがこの作品の集約部分ですね。なぜ彼があのような行動をとったのか?
その意味が痛いほど理解できるし、そのシーンでの佐藤健と阿部寛の表情が
なんとも素晴らしい。

重く悲しい映画ですが、観ることをおすすめします。

点数:8点/10

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「空白」

2021年10月10日 | 邦画

~空っぽの世界に、光はあるか~

2021年  日本映画 PG12指定 (2021.09.23公開)
配給:KADOKAWA/スターサンズ
監督:吉田圭輔
脚本:吉田圭輔
音楽:世武裕子
衣装:篠塚奈美
題字:赤松陽構造
出演:古田新太/松坂桃李/田畑智子/藤原季節/趣里/伊東蒼
   片岡礼子/寺島しのぶ

<見どころ>
古田新太と松坂桃李が共演を果たしたヒューマンドラマ。万引きを目撃され
逃走中に車と衝突した女子中学生の死をめぐり錯綜する、被害者の父親と事故に
関わる人々の姿を描写する。『新聞記者』『宮本から君へ』などを手がけてきた
プロデューサーの河村光庸が企画し、河村が携った『愛しのアイリーン』などの
吉田恵輔が監督と脚本を担当する。関係者全員が被害者にも加害者にもなり得る
物語が映し出される。

<感想>
いったい、誰が悪かったのか?という思いが鑑賞後に沸き起こります。


序盤の交通事故シーンが、リアルすぎて衝撃。
交通事故は、被害者&加害者以外にさまざまな人を傷つけてしまうのだと
いうのがよくわかります。
父親を演じた古田新太さんのモンスターぶりは見事というしかなく
店長を演じた松阪桃李くんのおどおどした演技は、「孤狼の血」と
真逆でどんだけ幅があるんだ、と驚嘆。
一番怖かったのが寺島しのぶさんのお節介モンスター。
彼女を見てると「善」ってなんだろう?と考えてしまいます。


モンスター父親はあることを境に緩和されていくが、スーパーの店長は
だんだん重苦しくなっていくんですよね。実のところ一番闇が深いのは
彼だったのかも。

ラスト、父親と店長にほんの少しだけ救いになるシーンがあります。
それまでの数々の悲しい&不条理な出来事に比べれば、慰め程度の事ですが
そのほんの少しが心に沁みます。

事務所の中でどういう経緯があったのか、その数分間の「空白」の
謎が私には残りましたが、個人的に今年度の邦画でベスト5以内確定の作品。

重苦しいですが考えさせられる映画です。

点数:9点/10

コメント (2)
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「総理の夫」

2021年10月07日 | 邦画

~日本初の女性総理&ファーストジェントルマン、誕生~

2021年  日本映画  (2021.09.23公開)
配給:日活/東映   上映時間:121分
監督:河合勇人
原作:原田マハ 「総理の夫 First Gentleman」(実業之日本社文庫刊)
脚本:松田沙也/杉原憲明
音楽:富貴晴美
衣装:遠藤良樹
美術:黒瀧きみえ
主題歌:miwa 「アイヲトウ」
出演:田中圭/中谷美紀/貫地谷しほり/工藤阿須加/松井愛莉/木下ほうか
   米本学仁/関口まなと/国広富之/寺田農/片岡愛之助/嶋田久作
   余貴美子/岸部一徳

<見どころ>
原田マハの小説「総理の夫 First Gentleman」を原作にしたドラマ。
知らぬ間に妻が史上初の女性総理大臣になっていた鳥類学者が、政治に翻弄
されながらも夫婦一丸となってさまざまな障害を乗り越える。
メガホンを取るのは『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』
などの河合勇人。『mellow メロウ』『哀愁しんでれら』などの田中圭、
『繕い裁つ人』ドラマ「ハル ~総合商社の女~」などの中谷美紀が、
主人公の夫婦を演じる。

<ストーリー>
少数野党の党首を務める凛子(中谷美紀)を妻に持つ、鳥類学者の相馬日和
(田中圭)。もし総理大臣になったら不都合はあるかと凛子に尋ねられた
日和は、それを気に留めることもなく野鳥観察の出張に向かう。
電波の届かない孤島で彼が10日にわたって野鳥観察をしている間、
凛子は日本史上初の女性総理大臣に選出される。突如、総理の夫となって
しまったことに戸惑いつつ、妻を全身全霊で支えようとする日和だが、
夫婦の愛と絆を試されるような問題が次々と降りかかる。

<感想>
自民党総裁選挙期間中のタイムリーな映画公開になりましたね(笑)


TVドラマっぽい演出が多いけれど、結構楽しめましたし
総理を演じた中谷美紀さんの風格はなかなかの貫禄があります。
それにしても夫のあまりの無邪気さは、映像化するとかなりしんどい。
スマホ電池切れで総理就任のニュース知らなかった、だなんて
国内でしかも空港とかの待合TVなり文字ニュースで知りえるでしょうに。


後半・記者会見のシーンでの日和(田中圭)が乱入して話すシーンが
一番の見どころ。あれは涙腺がウルっときます。

中谷美紀さんの凛とした演技も素敵でしたし、田中圭さんのボンボン
ぶりも面白かったですが、田中圭さん、ほんとによく出演しますよね。
今年だけで主演映画何本あった?10月末にも主演映画公開されますし
なんか出すぎ感を感じてしまうのですが・・。

現実でも今回の総裁選では高市早苗&野田聖子の女性議員が
立候補されました。近い将来、日本でも女性総理誕生!となってほしいですし
凛子(中谷美紀)さんのような信念を持った方が現れてほしいです。

点数:7点/10

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「マスカレード・ナイト」

2021年10月01日 | 邦画

~容疑者、500人。 タイムリミットは24時間~

2021年  日本映画  (2021.09.17公開)
配給:東宝   上映時間:129分
監督:鈴木雅之
原作:東野圭吾 
脚本:岡田道尚
音楽:佐藤直紀
衣装:黒沢和子
出演:木村拓哉/長澤まさみ/小日向文世/梶原善/泉澤祐希/東根作寿英
   石川恋/中村アン/石黒賢/田中みな実/沢村一樹/勝村正信/木村佳乃
   凰稀かなめ/麻生久美子/高岡早紀/博多華丸/鶴見慎吾/篠井英介
   石橋凌/渡部篤郎

<見どころ>
東野圭吾のミステリー小説シリーズを、木村拓哉と長澤まさみの共演で映画化した
『マスカレード・ホテル』の続編。カウントダウン仮装パーティーが開催される
ホテルを舞台に、招待客の中に紛れ込んだ殺人犯を逮捕すべく、破天荒な潜入
捜査官と優秀なホテルマンが奮闘する。メガホンを取るのは前作に続き『HERO』
シリーズなどの鈴木雅之。そのほか小日向文世、梶原善、石橋凌、渡部篤郎と
いった前作からのキャストをはじめ、中村アン、田中みな実、石黒賢、沢村一樹、
勝村政信らが新たに出演する。

<ストーリー>
ある日、警察に匿名の密告状が届く。それはホテル・コルテシア東京で大みそかに
開催されるカウントダウンパーティー“マスカレード・ナイト”に、数日前に起きた
殺人事件の犯人が現れるというものだった。パーティー当日、捜査のため再び
フロントクラークとしてホテルに潜入した刑事・新田浩介(木村拓哉)は、優秀な
ホテルマン・山岸尚美(長澤まさみ)の協力を得て任務に当たる。しかし、500人の
招待客は全員仮装し顔を仮面で隠しており、二人は殺人犯の特定に苦戦する。

<感想>
2019年に公開された「マスカレード・ホテル」の続編。

 
今回も豪華俳優陣を揃えてなので、それだけでも非常に見ごたえが
ありましたし、前作より推理が難しく、カメラを撮っていた人物などは
早い段階でわかったのですが、犯人は最後までわからなかったです。

  
犯人の殺害動機には、いささか無理矢理感を感じますが、俳優さんたちの
演技力で不満も薄まった感が。個人的にはベルボーイ役を演じた泉澤祐希君が
良かったですね

  
あと、冒頭のダンスシーンって必要でした?(ーー;)
キムタクファンへのサービスだとしてもいらないでしょ~。

前作未鑑賞でも楽しめる作品。
第3弾はロスで。。。ってあるのかな?(笑)

点数:7点/10

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「先生、私の隣に座っていただけませんか?」

2021年09月26日 | 邦画

~その不倫、ぜんぶ描く~

2021年  日本映画  (2021.09.10公開)
配給:ハピネットファントム・スタジオ  上映時間:119分
監督:堀江貴大
脚本:堀江貴大
劇中漫画:アラタアキ/鳥飼茜
音楽:渡邊琢磨
主題歌eill  「プラスティック・ラブ」
衣装:宮本茉莉

<出演>
黒木華/柄本佑/金子大地/奈緒/風吹ジュン

<見どころ>
TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2018 で準グランプリに輝いた企画を
映画化したドラマ。不倫を題材にした作品を描き始めた漫画家と、その内容から
自身の不倫が知られたのではないかと不安に陥る夫の姿を描く。
メガホンを取るのは『いたくても いたくても』などの堀江貴大。
『ビブリア古書堂の事件手帖』などの黒木華、『火口のふたり』などの柄本佑の
ほか、金子大地、奈緒、風吹ジュンらが出演する。

<ストーリー>
結婚5年目を迎えた、俊夫(柄本佑)と佐和子(黒木華)の漫画家夫婦。
佐和子が不倫をテーマにした新作を描き出すが、佐和子の担当編集者である千佳
(奈緒)と不倫をしていた俊夫は、佐和子の新作に登場する夫婦が自分たちと
そっくりであることに気づき、自らの不倫がバレたのではないかと考える。
そして漫画のストーリーは、佐和子をモデルにしたらしき女性と自動車教習所の
先生が恋に落ちる展開を迎える。

<感想>
これは思ってた以上に、面白かったです。


登場人物はたった5人ですが、皆さんはまり役。
黒木華さんの静かな演技と柄本佑さんの動の演技が良かったし
風吹ジュンさんのふわっとした雰囲気もよかったですね。


照明や音楽でサスペンスな雰囲気を出していて、確かに不倫復讐劇
なのですが、女性から見たらコメディに見えます。
逆に男性から見たら、ホラーですね(笑)

佐和子の復讐の仕方も怖いですが、不倫相手の編集者も自分の不倫漫画を
冷静に読み且つそれを連載させようとする行動にも怖さを感じました。
いや~女性って怖い(笑)

細かい心理描写が映画では少し見えずらかったので、連ドラでやって
欲しいですね。

点数:8点/10

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「ドライブ・マイ・カー」

2021年09月25日 | 邦画

~この運命から、目を逸らさない~

2021年  日本映画  (2021.08.20公開)
第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門 脚本賞受賞作品
配給:ビターズ・エンド  上映時間:179分
監督:濱口竜介
原作:村上春樹
脚本:濱口竜介
音楽:石橋英子
出演:西島秀俊/三浦透子/霧島れいか/パク・ユリム/ジン・デヨン
   ソニア・ユアン/アン・フィデ/ペリー・ディゾン/阿部聡子/岡田将生

<見どころ>
村上春樹の短編小説を原作に描くヒューマンドラマ。妻を失い喪失感を抱えながら
生きる主人公が、ある女性との出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出す。
『寝ても覚めても』などの濱口竜介が監督と脚本を手掛け、『きのう何食べた?』
シリーズなどの西島秀俊が主人公、歌手で『21世紀の女の子』などで女優としても
活動する三浦透子がヒロインを演じ、『運命じゃない人』などの霧島れいかや、
『さんかく窓の外側は夜』などの岡田将生らが共演する。

<ストーリー>
脚本家である妻の音(霧島れいか)と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の
家福悠介(西島秀俊)だが、妻はある秘密を残したまま突然この世から消える。
2年後、悠介はある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島に
向かう。口数の少ない専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と時間を共有する
うちに悠介は、それまで目を向けようとしなかったあることに気づかされる。

<感想>
村上春樹の作品は私自身少し苦手で、3時間近くになるこの作品も
鑑賞するかどうか少し迷ったが、カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したことと、
岡田将生君が出演しているので観ることに。


物語はチェーホフの『ワーニャおじさん』の舞台稽古を軸に進みます。
全体的に会話劇なのですが、無駄なセリフや演出がなく、また無くても
想像できるような撮り方なので、3時間という長尺ながらも眠気に
襲われることなく観ることが出来ました。


俳優陣の演技力はどれも素晴らしく、特に西島秀俊と岡田将生が
車中で妻の話を巡って対話するシーンは息をのむほどスリリングで
本作の一番の見どころだったと思います。

ちょっと気になったのは、広島→北海道の車移動は、どう考えても
3~4日はかかると思うのですが。
それと、最後韓国に移住してますが、なぜ韓国へ移住したのか?
その辺りのヒントも少し与えて欲しかったですね。

万人受けしない作品ですが、村上作品の中では私は好きな部類に
入りました。

点数:7点/10

コメント (2)
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