NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

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<9月の鑑賞予定映画>

「インターステラー」「宇宙でいちばんあかるい屋根」「ミッドウェイ」「窮鼠はチーズの夢を見る」「喜劇 愛妻物語」「アダムス・ファミリー」「キングスマン ファースト・エージェント」

「喜劇 愛妻物語」

2020年09月21日 | 邦画

~結婚10年目。倦怠期。セックスレス。~

2019年  日本映画   (2020.09.11公開)
配給:キュー・テック/バンダイナムコアーツ   上映時間:115分
監督:足立紳
原作・脚本:足立紳  「喜劇 愛妻物語」(幻冬舎文庫)
美術:平井淳郎
音楽:梅田庄吾
衣装:田口慧
出演:濱田岳/水川あさみ/新津ちせ/大久保佳代子/坂田聡/宇野祥平
   河合優実/黒田大輔/冨手麻妙/夏帆/ふせえり/三石研

<見どころ>
『百円の恋』『嘘八百』などの脚本家・足立紳が、自身の小説を映画化した
ファミリーコメディー。売れない脚本家が冷め切った妻との仲を改善しようと
奮闘する。夫婦を『アヒルと鴨のコインロッカー』などの濱田岳とドラマ
「ダブル・ファンタジー」などの水川あさみ、その娘を『駅までの道をおしえて』
などの新津ちせが演じる。

<ストーリー>
幼い娘のアキ(新津ちせ)と暮らしている脚本家の豪太(濱田岳)と
妻のチカ(水川あさみ)の夫婦仲は、冷え切っていた。稼ぎがないため
チカにののしられていた豪太に、仕事のチャンスが舞い込む。実現の保証は
なく取材の渡航費も出ないが、豪太はこの企画を成功させ、さらには妻との
関係を修復しようともくろみ、家族に香川への取材旅行を提案する。
(シネマトゥディより)

<感想>
OPのメロディ、「阿修羅のごとく」のテーマ曲をアレンジしていましたね。

 
ダメ男を演じさせたら、濱田岳さんは天下一品ですね(笑)
私が妻でも蹴飛ばしたくなるような、ダメ亭主を自然に演じてらっしゃいました。
それ以上に笑えたのが、水川あさみさんの恐妻ぶり。
なんかぽっちゃりしてるな?と思ったら、役の為に体重を増やされたそうで。
なので、お尻が肉感的だったのですね^^

 
「セックスレス」が一つのテーマとなっていますが、レスで真剣に悩んでる
人が観ても、これはなんの参考にもなりませんし、妻がドケチなのは
わかるが、犯罪まがいのこと(不法侵入とか試飲用のワインを水筒にいれる)
あれはいいのか?
監督自身の自叙伝的な話がベースなんだけれど、ほんとに近いような
ことしてたんだろうか??^^;

ツッコミどころわんさかあるが、ラスト、川近くで家族で号泣するシーンは
こちらも泣けてきましたね。

イラっとする場面多々ありますが、最後なんだかんだでハッピーエンド?(笑)
水川さん、これでアカデミーの賞レースに食い込んでくれるの希望します。

点数:6点(10点中)

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「宇宙でいちばんあかるい屋根」

2020年09月13日 | 邦画

~ねぇ星ばぁ、私はどんな屋根の下で生まれたんだろう~

2020年  日本映画  (2020.09.04公開)
配給:KADOKAWA    上映時間:115分
監督:藤井道人
原作:野中ともそ
脚本:藤井道人
美術:部谷京子
音楽:大間々昴
主題歌:清原果耶  「今とあの頃の僕ら」
    (作詞&作曲&プロデュース Cocco)
出演:清原果耶/桃井かおり/伊藤健太郎/水野美紀/山中崇
   醍醐虎汰朗/坂井真紀/吉岡秀隆

<見どころ>
野中ともその小説を原作に映画『ちはやふる -結び-』やドラマ「透明なゆりかご」
などの清原果耶が映画初主演に挑む青春ファンタジー。実父と継母の間に子供が
できたことで感じる疎外感、実母への思い、大学生への片思いなどの悩みを抱える
14歳の少女が、満天の星の下でキックボードに乗る派手な老婆に出会い、
成長していくひと夏の体験を切り取る。監督を務めたのは、『新聞記者』
『デイアンドナイト』などの藤井道人。

<ストーリー>
14歳のつばめ(清原果耶)は、父親と血のつながらない母親との3人暮らし。
両親に子供ができたことから生まれる疎外感とともに幼なじみの大学生への
恋心も抱いていた。ある日、つばめは唯一の心休まる場所だった書道教室の
屋上で派手な老婆がキックボードに乗って空を飛んでいる姿を見かける。
つばめは「星ばあ」と呼ぶことになったその老女に恋や家族の話を
するようになり……。

<感想>
清原果耶さん初主演の映画。桃井かおりさんが久しぶりに映画出演なので
公開早々鑑賞。

 
予告編でファンタジー的リアルドラマだなぁと思っていたので、
ある程度の矛盾なところは、寛容に見ることは出来ました。
ただ、登場人物の細かな背景が薄いので、時々置いてけぼり感を感じました。

 
主人公つばめが、家族問題にセンシティブなのはわかるが、友達関係には
全く動じない点が、ちょっとびっくり。
普通、友達にあんなことされたら、大ショックで人間不信になるけどなぁ。
大学生の亨くんも、あそこまで看病されたら、気づきましょうよ・・・。

意外にポイントだったのが、書道教室の先生。
何気に重要な役どころだったんですねぇ。

EDの清原さんが歌う主題歌は、彼女の声質にピッタリの曲で素敵でした。

これは、実写よりアニメ映画にしたほうが、もっと幅が広がったかも?
「耳をすませば」的な感じになっていたかもしれません。

そうそう、桃井かおりさんの映画での髪型、うちの母の髪型と
そっくりなんですよね~。^^; 
今度から、母=星ばぁ って見てしまうかも?(笑)

点数:6点 (10点中)

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「青くて痛くて脆い」

2020年09月05日 | 邦画

~彼女は死んだーーー 僕は忘れない。~

2020年  日本映画  (2020.08.28公開)
配給:東宝   上映時間:119分
監督:狩山俊輔
原作:住野よる
脚本:杉原憲明
美術:金勝浩一
衣装:高橋さやか
音楽:坂本秀一
主題歌:BLUE ENCOUNT  「ユメミグサ」
出演:吉沢亮/杉咲花/岡山天音/松本穂香/清水尋也/森七菜/茅島みずき
   光石研/柄本佑

<見どころ>
「君の膵臓をたべたい」がアニメや実写映画になったベストセラー作家、
住野よるの小説を映画化した青春サスペンス。大事な相棒と居場所を取り上げ
られた青年が、負のパワー全開で復讐(ふくしゅう)に燃える様子を活写する。
主演を務めるのは『キングダム』などの吉沢亮と、『湯を沸かすほどの熱い愛』
などの杉咲花。吉沢はこれまで演じたことのない役柄に挑み、杉咲は
原作のファンだと語っている。

<ストーリー>
大学生の田端楓(吉沢亮)は人との付き合いが下手で、秋好寿乃(杉咲花)は
無遠慮な発言で周りから浮いていた。お互いひとりぼっちの二人は世界を救うと
いうとんでもない目標を合言葉に秘密結社サークル“モアイ”を結成するが、寿乃が
“この世界”からこつ然と姿を消す。そしてモアイは、彼女がいなくなってから
ただの就活サークルに変貌する。

<感想>
原作=未読
今回も「君の膵臓を食べたい」系かな?と思って観た方は痛い目に遭うかも?^^;
今作は「キミスイ」とは真逆のエゴや妬み溢れる作品でしたわ・・。


「キミスイ」の主人公は、お互いに無いものを補填しあうような関係
だったが、今作の秋好と楓は、そうはいかなかった。
自分の持っている「正義」が強ければ強いほど、相手が外れると
「裏切られた」という感情が強くなり、憎しみが生まれちゃうのね・・・。


楓の気持ちもわからなくはないが、やはり考え方が短絡的。
でも、青春時代にはありがちな感情かも。作品全体も、学生時代あるあるな
シーンがいくつもあったが、いかんせん、秋好は、最後までよくわからない
人物で、楓は見苦しいとしか印象に残らなかった映画でした。

秋好の人物描写がもう少し描かれてくれると、少し印象変わったのかなぁ?

点数:6点 (10点中)

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「思い、思われ、ふり、ふられ」

2020年08月23日 | 邦画

~恋、それぞれの結末へ~

2020年  日本映画  (2020.08.14公開)
配給:東宝   上映時間:120分
監督:三木孝浩
原作:咲坂伊緒
脚本:三木孝浩/米内山陽子
美術:矢内京子
音楽:伊藤ゴロー
劇中音楽:小瀬村晶
主題歌official髭男dism 「115万キロのフィルム」
出演:浜辺美波/北村匠海/福本莉子/赤楚衛二/上村海成/三船海斗
   古川雄輝/戸田菜穂

<見どころ>
咲坂伊緒のコミックを原作にした青春ラブストーリー。
同じマンションに暮らしている高校生たちの恋の行方を描く。
メガホンを取るのは『フォルトゥナの瞳』などの三木孝浩。
『君の膵臓をたべたい』で共演した浜辺美波と北村匠海、『センセイ君主』
などの福本莉子、『仮面ライダービルド』シリーズで仮面ライダークローズを
演じた赤楚衛二らが出演する。

<ストーリー>
恋愛に対して積極的で社交的だが自分の気持ちをうまく表現できない朱里
(浜辺美波)、恋愛に消極的で自分に自信のない由奈(福本莉子)、
朱里の義理の弟・理央(北村匠海)、由奈の幼なじみの和臣(赤楚衛二)は、
同じマンションで暮らし、同じ高校に通っている。由奈は理央に憧れていて、
理央は姉の朱里に好意を抱いていた。

<感想>
原作=未読
「君の膵臓をたべたい」の主演2人(浜辺美波さん&北村匠海さん)が
再び共演、ということで早々に鑑賞。


少女漫画が原作なので、都合良い展開もあるのだけれど、青春時代から
かけ離れてしまったおば様世代でも、キュンキュンしてしまいました(笑)
北村匠海くんの色気ある演技(特に目)には、クラっと来てしまいます。

浜辺美波さんは、相変わらず色白でより美しい。並行してドラマも主演
されていて、ノリにのっていますね。


こういうの観ると、私たち世代は自分の青春時代と、つい重ねて
観てしまいます。印象に残ったのは、浜辺美波さんが演じた朱里の
元彼が、朱里に言い放った言葉。
「おまえってさ、いっつも終わってから自分の気持ち言うよな。
それじゃ遅いんだよ。自分のプライドばっかり守ってさ。中身なんもねーな」
(👆もうちょっと台詞長かったが、要はこんな言い回し^^;)


同じ言葉、まんま私も元彼に言われたことあるんですよ。
このシーンは、自分もグサグサ来てしまいましたね・・・。
(なので、本編は朱里目線で見てしまった私

恋愛話をベースに、今どきの高校生が抱える心の問題とかも
きちんと描かれていて、良かったです。

大人も観られる青春映画かな~☆

点数:8点 (10点中)

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「今日から俺は!!劇場版 」

2020年08月12日 | 邦画

~飛んで火に入る夏の俺!?~

2020年  日本映画  (2020.07.17公開)
配給:東宝   上映時間:114分
監督:福田雄一
原作:西森博之
脚本:福田雄一
音楽:瀬川英史
美術:内田哲也
出演:賀来賢人/伊藤健太郎/橋本環奈/清野菜名/仲野大賀/矢本悠馬
   若月佑美/山本舞香/泉澤祐希/栄信/征木玲弥/じろう/長谷川忍
   猪塚健太/愛原実花/鈴木伸之/磯村勇斗/柳楽優弥/ムロツヨシ
   瀬奈じゅん/佐藤二朗/吉田鋼太郎

<見どころ>
金髪とトンガリ頭のツッパリコンビが巻き起こす騒動を描いた西森博之の漫画を、
福田雄一監督が実写化したドラマの劇場版。原作の「北根壊編」を基に、
さまざまな高校のツッパリたちの大乱闘を描く。
「どんな手を使っても勝てばいい」が信条の三橋貴志役の賀来賢人、相棒・
伊藤真司役の伊藤健太郎をはじめ、清野菜名、橋本環奈らドラマ版のキャスト
18名が続投するほか、柳楽優弥、山本舞香、泉澤祐希、栄信が新たに出演する。

<ストーリー>
1980年代、軟葉高校への転校を機に金髪にイメチェンした三橋貴志(賀来賢人)
は、同じ日に転校してきたトンガリ頭の伊藤真司(伊藤健太郎)と出会う。
周囲の不良たちに目を付けられるが、ひょんなことから意気投合した二人は
手を組み、次々に立ちはだかる強敵をたたきのめす。あるとき、かつて
大ゲンカした開久高校の一角に極悪な北根壊高校が間借りする。

<感想>
原作=未読  TVドラマ版=鑑賞

TVドラマ同様、映画版もオバカ炸裂で最後まで笑わせてもらいました。


80年代初めが舞台ですが、当時学生だった私には、懐かしいものばかりで(笑)
聖子ちゃんカットや明菜ちゃんカット大流行でしたし(私はやってなかったが)
短ラン・長ラン・長スカートありましたねぇ。
細いエナメルベルトも流行ってましたね(笑)


この作品で一気に名前が全国区になった賀来賢人さんのボケぶりは秀逸。
橋本環奈さんの変顔炸裂も良かった。ちょっと出番少なかったけど・・。
清野菜名さんのアクションは、今回もかっこよかったです。
お顔立ちは清楚なのに、アクションキレッキレのギャップにやられます。

そして、柳楽優弥さんのキレっぷりは、怖い^^;

終始笑いっぱなしで、肝心の話の内容はあまり印象に残らないが
お祭り作品として、楽しめる映画となっています。

点数:7点(10点中)

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「コンフィデンスマンJP プリンセス編」

2020年08月02日 | 邦画

~本物も偽物もない 信じればそれが真実~

2020年  日本映画  (2020.07.23公開)
配給:東宝    上映時間:123分
監督:田中亮
脚本:古沢良太
音楽:fox capture plan
主題歌:Official髭男dism
衣装:朝羽美佳
美術:棈木陽次
出演:長澤まさみ/東出昌大/小日向文世/織田梨沙/関水渚/瀧川英次
   前田敦子/ビビアン・スー/古川雄大/白濱亜嵐/滝藤賢一/濱田岳
   濱田マリ/デヴィ・スカルノ/石黒賢/生瀬勝久/柴田恭兵/竹内結子
   広末涼子/三浦春馬/江口洋介/北大路欣也

<見どころ>
2018年に放映されたドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版シリーズ第2弾。
香港でし烈なだまし合いを繰り広げた詐欺師たちが、今度は大富豪一族が抱える
遺産を狙う。シリーズの演出・監督を務めてきた田中亮がメガホンを取る。
ダー子、ボクちゃん、リチャードを演じる長澤まさみ、東出昌大、小日向文世の
ほか、竹内結子、江口洋介、広末涼子らシリーズに登場した面々に加え、
ビビアン・スー、北大路欣也、デヴィ・スカルノらが新たに出演する。

<ストーリー>
世界屈指の大富豪として知られるレイモンド・フウ(北大路欣也)が逝去し、
彼の子供たちのブリジット(ビビアン・スー)、クリストファー(古川雄大)、
アンドリュー(白濱亜嵐)が遺産をめぐってにらみ合うが、相続人として発表された
のは所在のわからない隠し子のミシェル・フウだった。すると、10兆円とされる
ばく大な遺産を狙うため、世界各国から詐欺師たちが集まりミシェルを装う
事態になり、信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、
リチャード(小日向文世)もフウ家に潜り込む。

<感想>
前作 「コンフィデンスマンJP」感想記事

先日急逝された三浦春馬さんの遺作になってしまいましたね(涙)
公開を楽しみにしていたので、早々に鑑賞。


ダー子・ボクちゃん・リチャードの3人の掛け合いは今回も最高ですね!
皆さんハマリ役です。

 
前作に登場した人物に加え、新たに柴田恭兵さんや北大路欣也さん
ビビアン・スーなど、豪華俳優多数出演で観ていて楽しい。

前作ほどの大どんでん返しはなかったけれど、このシンデレラストーリーには
かなり泣かされました。まさかこの作品で泣かされるとは(笑)


三浦春馬さん演じたジェシーは、出番少な目でしたが、今回も色気ある
結婚詐欺師を演じていて、こっちまでやられました。
1日で覚えて撮ったダンスも素敵☆ この姿がもぅ観られないだなんて哀しいです。
ED、フゥ一族の写真がまた泣かせてくれます。

3人のチームワークがとても好きなので、この作品はこれからも
続けて欲しいと思います・・・・ジェシーはもぅ出てこないけど・・・

点数:7点 (10点中)

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「Fukushima 50」

2020年06月18日 | 邦画

~自分たちが、最後の砦~

2019年  日本映画  (2020.03.06公開)
配給:松竹/KADOKAWA   上映時間:122分
監督:若松節朗
原作:門田隆将
脚本:前川洋一
音楽:岩代太郎
美術:瀬下幸治
特撮&VFX監督:三池敏夫
出演:佐藤浩市/渡辺謙/吉岡秀隆/緒方直人/火野正平/平田満/萩原聖人
   堀部圭亮/小倉久寛/和田正人/石井正則/三浦誠己/堀井新太/欣太郎
   池田努/金井勇太/増田修一朗/須田邦裕/皆川猿時/前川泰之
   ダニエル・カール/小野了/金山一彦/天野義久/金田明夫/小市慢太郎
   矢島健一/伊藤正之/阿南健治/中村ゆり/田口トモロヲ/篠井英介
   ダンカン/泉谷しげる/津嘉山正種/段田安則/吉岡里帆/斎藤工
   富田靖子/佐野史郎/安田成美

<見どころ>
多くの関係者への取材を基に書かれた門田隆将のノンフィクション
「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」を実写映画化。
世界を震撼(しんかん)させた東日本大震災による福島第一原子力発電所事故発生
以降も現場に残り、日本の危機を救おうとした作業員たちを描く。
『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市、『明日の記憶』などの
渡辺謙らが出演。『沈まぬ太陽』などの若松節朗がメガホンを取り、
ドラマシリーズ「沈まぬ太陽」などの前川洋一が脚本を務めた。

<ストーリー>
2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の地震が発生し、それに伴う
巨大な津波が福島第一原子力発電所を襲う。全ての電源が喪失して原子炉の
冷却ができなくなりメルトダウン(炉心溶融)の危機が迫る中、現場の指揮を
執る所長の吉田昌郎(渡辺謙)をはじめ発電所内にとどまった約50名の
作業員たちは、家族や故郷を守るため未曽有の大事故に立ち向かう。

<感想>
久しぶりの映画感想です。
といっても、作品は3月公開早々に鑑賞してたんですけどね。
コロナウイルス騒動や、家のことで、少々バタバタしてたので、
すっかりUPするの忘れてましたよ。
なので、感想サクっと。


東日本大震災時で起きた福島原発事故を事実に基づいて描いた作品。

以前TVのドキュメンタリー番組で吉田所長が激高して本部に意見
していたのを覚えています。
出演された俳優さんたちの演技は素晴らしく、映画というのを
忘れるくらい熱がこもっていました。渡辺謙さん、吉田所長が憑依したかの
ようにも感じました。


ただ気になる点は、映画の登場人物のうち、故人である
福島第一原発の所長・吉田昌郎のみが実名。あとは、生存する職員は
架空名ですし、政府高官も役職表記のみ。ハリウッド映画のように
実名や実会社がはっきり出ることはありません。ここが今一つ弱いのは
日本映画の限界なんでしょうかね。

福島第一原発の事故はまだ終わっていません。
完全収束は、あと数十年かかるでしょう。

この事故は、大きな教訓として、風化させずに伝えていくべきですね。

点数:7点(10点中)

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「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」

2020年03月07日 | 邦画

~別れの言葉が教えてくれる、ホントの気持ち~

2019年  日本映画  (2020.02.14公開)
配給:キノフィルムズ   上映時間:106分
監督:成島出
原作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ (太宰治「グッド・バイ」より)
脚本:奥寺佐渡子
音楽:安川午朗
美術:西川貴志
衣装:宮本茉莉
出演:大泉洋/小池栄子/水川あさみ/緒川たまき/濱田岳/橋本愛/木村多江
   皆川猿時/田中要次/池谷のぶえ/犬山イヌコ/水澤伸吾/戸田恵子
   松重豊

<見どころ>
太宰治の未完の遺作「グッド・バイ」をケラリーノ・サンドロヴィッチが
戯曲化した舞台を、『八日目の蝉』などの成島出監督が映画化。互いの目的が
合致した男女が偽りの夫婦を演じる。『探偵はBARにいる』シリーズなどの
大泉洋と『接吻』などの小池栄子のほか、水川あさみ、橋本愛、木村多江、
濱田岳、松重豊らが出演する。

<感想>
これも公開早々鑑賞したのですが、すっかり遅くなったので、軽めの感想で。


原作は、かなり前に読んだのでうろ覚え^^;
太宰作品には珍しいコミカルな話なんですよね。

小池栄子さんの生き生きとした演技が印象に残りましたね。
キヌ子は声が汚い、という設定なのですが、ダミ声で表現されていて
またそのギャップが面白かったです。


濱田岳さんの成り上がりっぷりも面白かったし、大泉さんと松重豊さんの
掛け合いもよく、木村多江さんの妻ぶりも良かった。

ただ、これは映画ではなく、舞台向けの作品の印象に感じました。

点数:6点 (10点中)

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「ヲタクに恋は難しい」

2020年02月18日 | 邦画

~これは、熱くて尊くて、
                         推しに全てを捧ぐ夢に生きるひとたちの物語~

2020年  日本映画  (2020.02.07公開)
配給:東宝   上映時間:114分
監督:福田雄一
原作:ふじた
脚本:福田雄一
ミュージカル作曲編曲:鷺巣詩郎
振付:上島雪夫/HADALI
美術:遠藤善人
衣装:黒羽あや子
出演:高畑充希/山崎賢人/賀来賢人/今田美桜/菜々緒/ムロツヨシ
   若月佑美/佐藤二朗/斎藤工

<見どころ>
ドラマシリーズ「過保護のカホコ」などの高畑充希と『斉木楠雄のΨ難』
などの山崎賢人を主演に迎え、WEB漫画を実写映画化したラブコメディー。
ヲタクなカップルの恋路に立ちふさがる試練を、ミュージカルシーンなどを
交えて描く。メガホンを取るのは『銀魂』シリーズやドラマ「勇者ヨシヒコ」
シリーズなどの福田雄一監督。

<ストーリー>
26歳の会社員・桃瀬成海(高畑充希)は、転職先で幼なじみの二藤宏嵩
(山崎賢人)と再会する。イケメンで仕事もバリバリこなす宏嵩はかなりの
ゲームヲタクで、成海もボーイズラブを愛する隠れ腐女子だった。
成海は周りの人にヲタクと知られる“ヲタバレ”を恐れており、家族や友人
にも内緒にしていた。

<感想>
原作=2巻まで既読

映画にするほどの漫画ではないように思っていましたので
映画化は正直びっくりでした。(TVドラマならわかるけど


冒頭、約10分の意味のない佐藤二朗さんの即興ギャグシーンで
あぁ・・・帰りたい、と思いましたよ。 劇中の合間になら百歩譲って
良しとしますが、いきなりあれでは萎えます。


でもって、なぜにミュージカル調。それも「ラ・ラ・ランド「」もどき
のシーンが点在していて、見ていてイタイ。
そして、なにより原作のいいところが丸つぶれの福田ワールド全開。

真司と悠季、成海と宏嵩の4人の掛け合いの面白さがひとっつもない。
原作を無視した脚本とキャラ設定が、残念で仕方ないです。

良かったのは、音楽が鷺巣詩郎さんだったので、楽曲が素敵だったのと
ED曲が「残光な天使のテーゼ」のメロディをちょっと変えた曲に
していたのが、ツボでした。

それ以外は、すべてが雑で残念としかいいようのない作品でした。

点数:3点(10点中)

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「ラストレター」

2020年02月14日 | 邦画

~君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか~

2019年  日本映画  (2020.01.17公開)
配給:東宝
監督・原作・脚本・編集・共同制作:岩井俊二
音楽:小林武史
美術:都築雄二/倉本愛子
主題歌:森七菜 「カエルノウタ」
出演:松たか子/広瀬すず/庵野秀明/森七菜/小室等/水越けいこ
   木内みどり/鈴木慶一/豊川悦司/中山美穂/神木隆之介
   福山雅治

<見どころ>
岩井俊二監督が体験した出来事を基にした物語で、松たか子、広瀬すず、
神木隆之介、福山雅治らが共演するラブストーリー。初恋の人と再会した
ヒロイン、ヒロインを彼女の姉と誤解した小説家、母に送られる小説家からの
手紙に返信を書く娘の、心の再生と成長が描かれる。岩井監督の出身地である
宮城県で撮影が行われ、音楽を『スワロウテイル』などで岩井と組んだ
小林武史が担当する。

<ストーリー>
夫と子供と暮らす岸辺野裕里(松たか子)は、姉の未咲の葬儀で未咲の娘・鮎美
(広瀬すず)と再会する。鮎美は心の整理がついておらず、母が残した手紙を
読むことができなかった。裕里は未咲の同窓会で姉の死を伝えようとするが、
未咲の同級生たちに未咲本人と勘違いされる。そして裕里は、初恋の相手で
ある小説家の乙坂鏡史郎(福山雅治)と連絡先を交換し、彼に手紙を送る。

<感想>
久しぶりの岩井監督作品。
亡くなった姉宛に送られてきた高校の同窓会に、死亡のことを伝えに行った
妹が 、姉と間違われることから起こるストーリー。

公開早々に観ましたが、遅くなったので、感想軽めに。


岩井俊二監督は、無名&将来期待されるであろうという役者さん
起用の作品が多いのですが、今回は安定路線?有名な方ばかりですよね。

その中でも、やっぱり広瀬すずさんって目立ちます。あまり好きでは
ない女優さんですが、華があります。今回も難しい役どころでしたが
2役演じ分けお見事でした。


岩井監督の世界観溢れる映像でしたが、冷静に考えると40過ぎた集まりの
同窓会で再会して、「ずっと君に恋しています」なんて今更言われても
ドン引きだし、挨拶したぐらいでいきなり毎日ラブレター送るのもねぇ・・。
映画だから成り立つけれど、現実だと私ならちょっと勘弁かも。
そんな少女漫画的なシチュエーションでも、違和感なくさらっと
描かれてしまうところが岩井監督の素敵な所なのでしょうね。

あと、木内みどりさんのセリフで
「誰かがその人のことを思い続けたら 、
 死んだ人も生きていることに なるんじゃないでしょうか」
これが一番心に響きました。

木内さんは昨年11月に他界され、これが遺作となってしまいましたね。
ご冥福をお祈りいたします。

点数:7店(10点中)

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