<11月の鑑賞予定映画>
~地球は、ド派手に裏切られる~
2019年 アメリカ映画 (2019.06.14公開)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 上映時間:115分
監督:F・ゲイリー・グレイ
原作:ローウェル・カニンガム
脚本:アート・マーカム/マット・ハロウェイ
衣装デザイン:ペニー・ローズ
音楽:ダニー・エルフマン/クリス・ベーコン
出演:クリス・ヘムズワース/テッサ・トンプソン/エマ・トンプソン
レベッカ・ファーガソン/リーアム・ニーソン/レイフ・スポール
吹き替え担当:杉田智和/今田美桜/磯部勉/高島雅羅/上田燿司
朴璐美/後藤光佑/玄田哲章
<見どころ>
地球に潜む宇宙人を監視するエージェントたちの活躍を描いた『メン・イン・ブラック』
シリーズの第4弾。敏腕だがいいかげんなHとエリート新人Mのコンビが、地球に迫る
危機に挑む。監督は『ストレイト・アウタ・コンプトン』などのF・ゲイリー・グレイ。
HとMを、『アベンジャーズ』シリーズのソー役でおなじみのクリス・ヘムズワース、
『クリード』シリーズなどのテッサ・トンプソンが演じる。
<ストーリー>
地球に生息している異星人たちの監視と取り締まりを行っている最高秘密機関MIBこと
メン・イン・ブラックの新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)は、MIBロン
ドン支部内に潜んでいるとされるスパイの摘発を命じられる。Mは、先輩エージェント
のH(クリス・ヘムズワース)と共に任務の遂行にあたるが、スパイ側が仕掛けていた
裏工作によってMIBから追われる立場になってしまう。
<感想>
2012年公開された「MIB3」から7年。新たなコンビでの第4弾。
でも、スピンオフ的な位置づけみたいですね。
新コンビは、クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソン。
「アベンジャーズ」のソーとヴァルキリーじゃん!って心の中でツッコミ入れながら鑑賞
テッサ演じるMが、小さいころからMIBになりたくて・・・という設定なんだけど
いくら何でも新人でなんでも出来ちゃうっていうのはね~(笑)
あと、ソーのパロディ的なシーンもありましたね。しかもクリス自身がやってたので
笑いこらえちゃいました。
「MIB」は、エイリアンが出てきますが、今作はポーニーがよかったですねぇ~。
こんなエイリアンならそばにいて欲しい!と思える魅力あふれるキャラでした。
ツッコミどころはいくつかあったが、過去作見ていなくても楽しめる内容に
なっています。
点数:7点(10点中)
~この世界は悪意に満ちている。でもーーー町田くんがいる~
2019年 日本映画 (2019.06.07公開)
監督:石井裕也
原作:安藤ゆき
脚本:片岡翔/石井裕也
音楽:河野丈洋
美術:井上心平
衣装:宮本まさ江
主題歌:平井堅 「いてもたっても」
出演:細田佳/関水渚/岩田剛典/高畑充希/前田敦子/太賀
池松壮亮/戸田恵梨香/佐藤浩市/北村有起哉/松嶋菜々子
<見どころ>
『舟を編む』などの石井裕也監督が、第20回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した
安藤ゆきの漫画を映画化した青春ストーリー。優しい男の子の日常が覆る出来事が
描かれる。主演は、1,000人を超える応募者の中からオーディションで選ばれた
細田佳央太と関水渚。岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、
佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子といった俳優たちが共演している。また全編を
35ミリフィルムで撮影した。
<ストーリー>
町田くん(細田佳央太)は運動や勉強が不得意で見た目も目立たないが、困っている
を見過ごすことのできない優しい性格で、接する人たちの世界を変える不思議な
力の持ち主だった。ある日、町田くんの世界が一変してしまう出来事が起こる。
<感想>
原作=既読。
ブログでお世話になっているmigさんの弟さんである、片岡翔さんが脚本で
参加されていることもあり、公開早々に鑑賞。
主役2人は、新人2人を起用。ピュアな話なので、新人を起用したのは
正解だったかも(^^)脇は、有名な俳優さんで固めているので
安心して観ることができました。なかでも、前田敦子さんはイキイキと
して、ほんわかした中の絶妙なアクセント的存在でした。
原作を知っているので、全体的にファンタジック的なのには正直、最初とまどい
ましたが、映画的にはファンタジーさを少し強めに出したほうが、作品的には
起伏が出てよかったかも
原作既読者の方は、この点で評価がわかれるかもしれませんね。
心が疲弊してしまっている世の中で、町田くんのように人のことを考えて
行動にうつすというのは、珍しく写ってしまうのかもしれませんが
人を思いやる行動が自然にふるまえ、それが当たり前のように感じる
時代がきてほしいですね。
ほっこりする映画でした。さて、原作読みなおすとしますか~。
点数:7点 (10点中)
先日、はるみ先生主催の弾き合い会に参加してきました。
今回は、社会人の方の参加者が少なかったのが残念。
私は、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」より、
“モンタギュー家とキャプレット家”を演奏。
この曲は2006年の演奏会で過去に弾きましたが、もう1度再構築して演奏。
再構築したので、2006年に比べると、納得いく演奏ができたように思います。
最後の講評の時に、うれしいサプライズが。
はるみ先生に師事して今年で14年目。
その間、半年に1度の弾き合い会に通算28回。
私、1回も休まずに参加しているということで、皆勤賞をいただきました。
ノリタケのイニシャル入りマグカップ。
大事に使いたいと思います。
次回は、年末の弾き合い会・・・・・プロコフィエフはロシアの作曲家で
ロシア繋がり?でチャイコフスキーの作品を弾く予定です。
で、来年はフランス音楽。鬼が笑いますが、割と先の予定を立てちゃうタイプ(笑)
次回も頑張ります。
昨日23日は、私の誕生日でした。
昨日は、半日ピアノイベントで外に出ていたので
家族でどこか外でお食事。。。ということもなく・・・。
子供たちに、「今日は母の誕生日」と言っても
:「あっ、そう」と、ノーリアクションでスルーされ・・。
夫が気を利かしてケーキを買ってきてくれましたが、
:「俺、別にケーキほしくないし」
とすげなく言われ、息子の分は私がいただくことに。
別にプレゼントせびるわけではないけれど、ちょっと期待した子供たちからのプレゼント。
息子は案の定でしたが、お嬢からもなし。
こんなものでしょうか?
せめて、「おめでとう」ぐらいは言ってほしかったな。
そんなわけで、ちょっと寂しいお誕生日でした。
昨日は父の日でした。
普段は、仲があまりよろしくない夫とお嬢ですが
それはそれこれはこれ、ということでお嬢、夫に父の日プレゼント。
今年は、大分「八鹿酒造」の麦焼酎、「銀座のすずめ」のミニボトル3本セット。
白麹・黒麹・琥珀の3種類。
大分の酒造なのに、ネームが銀座ってユニークですね。
なんでも洋風スタイルの焼酎だそうで、イチオシの琥珀は
バーボン樽で熟成した焼酎だそう。
さっそく、琥珀をロックでいただきましたが、
普段焼酎をロックで飲んだことのない私でも、すっと飲めて
飲んだ後の余韻も楽しむことができました。
お酒が好きな夫、とっても喜んでいました。
お嬢わざわざ銀座まで買いに行ってくれたみたい~こういうところは、優しいなと思います。
(普段の態度があまりにも・・・・なので)
銀座のすずめ、オススメです。
八鹿酒造HP
~ここは、もはや戦場だ~
2019年 日本映画 (2019.05.24公開)
配給:キノフィルムズ 上映時間:134分
監督:若松節朗
原作:かわぐちけいじ
脚本:伊藤和典/長谷川康夫
監修:かわぐちけいじ
音楽:岩代太郎
出演:西島秀俊/佐々木蔵之介/本田翼/小倉久寛/高嶋政宏/玉木宏
戸次重幸/市原隼人/堂珍嘉邦/片桐仁/和田正人/土村芳
中井貴一/村上淳/吉田栄作/工藤俊作/益岡徹/斉藤由貴
藤竜也/佐藤浩市
<見どころ>
「沈黙の艦隊」「ジパング」などのかわぐちかいじのコミックを原作にした
ミリタリーサスペンス。波留間群島の一部占領を受け、現場に向かう航空機搭載
護衛艦の乗組員の運命を多角的に映し出す。監督は『沈まぬ太陽』などの若松節朗。
『MOZU』シリーズなどの西島秀俊、『超高速!参勤交代』シリーズなどの佐々木
蔵之介らが出演。日本の置かれている状況を反映したドラマに引き込まれる。
<ストーリー>
20XX年。日本最南端沖で国籍不明の漁船20隻が発砲を開始し、波留間群島の一部を
占領して海上保安庁の隊員を捕らえる。日本政府は、航空機搭載護衛艦いぶきを
メインにした艦隊を派遣。お互いをライバルとして意識してきた航空自衛隊出身の
いぶきの艦長・秋津竜太(西島秀俊)と海上自衛隊出身の副長・新波歳也
(佐々木蔵之介)は、この未曽有の事態を収束しようとする。
<感想>
原作はマンガ本1巻だけ既読。
公開前に、佐藤浩市さんの件でちょっと物議が出たりして、どんなものかと
思いながら鑑賞しましたが、思ってたよりは悪くなかったです。
こういう戦闘ものの話は、どうしても女性人物が少なくなってしまうので
エンタメ上、本田翼さんのキャスティングやそれぞれの場面で多少の女性を
起用したのはバランスとれてよかったです。
自衛隊、政府、報道、一般人、それぞれの立場を対比して撮っているのは
観ていてわかりやすかったです。日本に都合の良いきれいなまとめ方で
終わっているけれど、「戦闘」と「戦争」は違う、ということはとても納得。
主役の西島秀俊さん、佐々木蔵之介さんの演技は秀逸。そのほかの俳優さんも
好演されていて、この点は満足☆
「戦争を経験したあなたが、簡単にいくさという言葉を使うべきではない」
というセリフは、けっこう響きました。
日本のアジア近海情勢も混沌としている現実、実際にこのような状況に
陥った場合、現政権はどういう決断を下すんでしょう。
そういや若い議員さんで軽々しく発言した方いましたね。
その議員さんはこの映画や原作を観たり読んだりしたのでしょうか?
未読未見でしたら、触れてほしいですね。
点数:7点 (10点中)
~この男、切ないほどに、強く、優しい~
2019年 日本映画 (2019.05.17公開)
配給:松竹 上映時間:121分
監督:木本克英
原作:佐伯泰英 『居眠り磐音 決定版』(文春文庫刊)
脚本:藤本有紀
美術:原田哲男/倉田智子
音楽:高見優
主題歌:MISIA 「LOVED」
出演:松阪桃李/木村文乃/芳根京子/柄本佑/杉野遥亮/佐々木蔵之介
奥田瑛二/谷原章介/中村梅雀/柄本明/佐戸井けん太/高橋努
ベンガル/川村ゆきえ/宮下かな子/菅原大吉/陣内孝則/橋本じゅん
早乙女太一/中村ゆり/波岡一喜/石丸謙二郎/財前直見/西村まさ彦
<見どころ>
佐伯泰英の小説シリーズを、『娼年』などの松坂桃李の主演で映画化した
時代劇。普段は人情に厚く穏やかな主人公が、「居眠り剣法」でさっそうと
悪を斬る。『超高速!参勤交代』シリーズなどの本木克英が監督を務め、
脚本をドラマ「ちかえもん」などの藤本有紀が手掛ける。
<ストーリー>
豊後関前藩の坂崎磐音(松坂桃李)と小林琴平、河井慎之輔は、幼なじみ
だった。磐音が琴平の妹・奈緒との祝言を控えていたある日、事件が起こり、
磐音は二人の幼なじみを失う。奈緒を置いて関前を去り、江戸で浪人として
生活することになった磐音は、昼はうなぎ割き、夜は両替商の用心棒として
働き始める。
<感想>
私、知らなかったのですが、山本耕史さん主演でNHKドラマ化されてたんですね。
ドラマを観た方からは松阪桃李くんの磐音評価はわかりませんが、私はすんなり
観ることができました。殺陣シーンがもっと上手になれば、時代劇もひっぱり
だこになれるかもしれませんね^^
よくも悪くも派手すぎない時代劇でしたね。
最近、エンタメ性が強めの時代劇が多かったので、たまにはこういう渋い
作品もいいかも。松阪桃李さんの磐音は、好みがわかれるかもしれませんが
私は好きでした。そのほか、脇を固めたキャスティングもgood。
柄本明&佑親子の共演も楽しめました。
難を言えば、予告編の段階で奈緒の花魁姿は見せるべきでなかったのでは?
完全にネタバレしちゃってるので、うるっと来る気持ちが激減ですし
遊郭に行き、半年で花魁に上り詰めたっていうのは、ちと荒唐無稽な感じを
受けますけど・・・。
磐音の悲しい過去と、江戸での時々笑えるほのぼのした場面が
いいバランスで描かれて楽しめました。
地味な作品だけど、お客さんの入りもなかなか良いみたいだし
シリーズ化されるのかしらん?
点数:7点 (10点中)
毎年の定期健診で、「運動しましょう」と言われつづけていたものの
ジムに行く気にはならず・・。前々からボルダリングがやりたかったので
春から、ボルダリングにチャレンジしてみよう!と思った矢先に
ヘパーデン結節になってしまい、これ以上指の負担はかけられないと断念。
どうしたものか・・・と思い悩んでいた時、近所のママ友さんに会いました。
彼女は、エアロビインストラクターですが、数年前にピラティスの
インストラクターの資格も取得し、指導しているとのこと。
:「え!ピラティスの資格もあるの?実は、渡部満里奈ちゃんが
ピラティスやってるって知った時から興味あってやってみたいと
思ってたんだよ。どこでやってるの?」
:「近くの公民館で月3回で教えてるよ。NAOさん1度体験においでよ」
というわけで、体験レッスンを受け、4月からピラティスに通ってるんですよぉ~。
いやぁ~こんな近くでお安くピラティスを受けることができてラッキーです。
今は、1時間のピラティス受講ですが、体力ついてきたら
その前の時間がエアロビなので、エアロビ+ピラティスのダブル受講も考えています。
まずは、ピラティスで体幹を足裏鍛えないと~。
足指でボールがつかめなくて大苦戦の毎日・・・・・
とにかく頑張ります。
2019年 日本映画 (2019.05.17公開)
配給:東宝 上映時間:116分
監督:田中亮
脚本:古沢良太
衣装:朝羽美佳
音楽:fox capture plan
主題歌:offciaL髭男dism 『Pretender』
マイケル・キダ/前田敦子/岡田義徳/桜井ユキ/生瀬勝久
山口沙弥加/小池徹平/佐藤隆太/吉瀬美智子/石黒賢
竹内結子/三浦春馬/江口洋介
<見どころ>
日本を飛び出し、香港で一世一代の大仕事に挑む。監督はドラマ版の演出を務めた
田中亮。キャストに『散歩する侵略者』などの長澤まさみ、『寝ても覚めても』
などの東出昌大、『不灯港』などの小手伸也、『サバイバルファミリー』などの
小日向文世とおなじみのメンバーが結集する。
詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)
は、欲にまみれた者たちから大金をだまし取ってきた。香港の裏社会を牛耳る女帝
ラン・リウ(竹内結子)を新たなターゲットに定めた三人は、彼女が持っている
はずのパープルダイヤを奪うために香港に行く。なかなかランに近づけずに苦戦
する中、天才詐欺師のジェシー(三浦春馬)が同じく彼女を狙っていることが
わかり、さらにダー子に恨みを抱くヤクザの赤星栄介(江口洋介)が不穏な
動きを見せる。
<感想>
公開早々に鑑賞が今頃のUP。なので、感想はサクッと。
ドラマ版でハマったので、映画も公開前から楽しみにしていました。
この3人の掛け合いは、最高ですね。
ダー子は、まさに長澤まさみさんのはまり役。
今回も二転三転の展開で、最後のどんでん返しの展開は驚きました。
一体どこから騙された?って感じで(笑)
ハリウッド映画のオマージュ的なシーンがいくつかあり、わかる人には
ニンマリするシーンかも(笑)
今回も、スケールのでかい騙し加減でしたが、正直あんなにエキストラ
雇ったら、かえって赤字なのでは?なんて思っちゃうけど、まあいいか
どうやら続編も決定したようなので、次回も3人のだましっぷりを
楽しみにしたいと思います。
本日、当ブログ、14周年を迎えました。
平成から令和に変わってから初の記念日。
時代は、Facebook、twitter、インスタグラムに移っていっていますが
これから先も、ブログはもう少し続けていこうと思っています。
はなを飼い始めてもうすぐ2年になりますが、
モモの時は、ほったらかしにしといてブログ編集の毎日だったので
正直、かわいそうなことをしたな、という思いがありまして
ここ最近は、なるべくはなと一緒にいようと考え、ブログ更新が
これまで以上に遅くなっています。
映画は今年はわりと見ているので、UP遅くなりがちですが
マイペースで更新していきますので、15年目もよろしくお付き合いください。
(食べ物、コーギー、B’z様、&ピアノ話も)
毎日こんな風に寝られては、パソコンにむかえません
15年目もどうぞ御贔屓に!よろしくお願いいたします。