NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪4月の鑑賞予定映画♪

「バイス」「ビューティフル・ボーイ」「名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」「キングダム」「アベンジャーズ/エンドゲーム」

「バイス」

2019年04月20日 | 洋画

~まさかの実話!アメリカ史上最強で最凶の副大統領~

2018年  アメリカ映画  (2019.04.05公開)
配給:ロングライド   上映時間:132分
監督:アダム・マッケイ
製作:ブラッド・ピット/デデ・ガードナー/アダム・マッケイ/ジェレミー・クライナー
    ミーガン・エリソン/ケヴィン・メシック/ウィル・フェレル
脚本:アダム・マッケイ
衣装デザイン:スーザン・マシスン
音楽:ニコラス・ブリテル
出演:クリスチャン・ベイル/エイミー・アダムス/スティーヴ・カレル
    サム・ロックウェル/タイラー・ベリー/アリソン・ピル/ジェシー・プレモンス

<見どころ>
「ダークナイト」「アメリカン・ハッスル」のクリスチャン・ベイルがジョージ・W・
ブッシュ政権で副大統領(バイス・プレジデント)を務めたディック・チェイニーを
演じた実録政治ブラック・コメディ。9.11同時多発テロを受けてイラク戦争へと
突入していったブッシュ政権の驚きの内幕を、チェイニーの知られざる実像と
ともに過激かつ皮肉いっぱいに描き出す。
共演はエイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェル。監督は
「俺たちニュースキャスター」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ。

<ストーリー>
1960年代半ば。酒癖が悪くしがない電気工に甘んじていた若きチェイニーは、
婚約者のリンに叱咤されて政界を目指し、やがて下院議員ドナルド・ラムズフェルド
のもとで政治のイロハを学び、次第に頭角を現わしていく。その後、政界の
要職を歴任し、ついにジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領の地位に就く。
するとチェイニーは、それまでは形だけの役職に過ぎなかった副大統領という
ポストを逆用し、ブッシュを巧みに操り、権力を自らの元に集中させることで、
アメリカと世界を思い通りに動かし始めるのだったが…。
(以上、allcinemaより

<感想>
ジョージ・W・ブッシュ政権下で副大統領を務めたディック・チェイニーの
半生を描いた作品。 冒頭で、「彼(チェイニー)は秘密主義だから
どこまで本当のことを話したかはわからないが」と前置きしていましたが
おそらくこれがほぼの事実なんでしょうね・・・。

 
当時、新聞や報道番組で見ていても、チェイニー&ラムズフェルドvsパウエル
の構造はわかっていましたし、この二人が戦争したがっているなぁ・・・というのも
薄々感じていましたが、本当にそのまんまだったとは(--;)
そして、改めて子ブッシュが無能だったというのを実感。

   
驚いたのが、チェイニーが政治家としての始まりが、ラムズフェルドの部下だったということ。
それにしても、ブラックジョークとはいえ、ラムズフェルドの言葉、品が無いなぁ・・・。

クリスチャン・ベール、見事に似せてましたね。本人と見間違うような風貌でしたよ。
本来の面影全くなし。役者魂に頭が下がりますが、これだけ役作りで太ったり痩せたりが
激しいとお体の方心配になっちゃいます^^;

こういう映画が作れるのが、ある意味アメリカの凄いところ。

日本では絶対作れません。ある意味、それは怖いことかもしれません。

点数:8点 (10点中)

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「キャプテン・マーベル」 (日本語吹替版)

2019年03月30日 | 洋画

~これはアベンジャーズ誕生前の物語~

2019年  アメリカ映画  (2019.03.15公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン   上映時間:124分
監督・脚本・ストーリー:アンナ・ボーデン/ライアン・フレック
脚本・ストーリー:ジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレット
ストーリー:ニコール・パールマン/メグ・レフォーヴ
衣装:サーニャ・ヘイズ
音楽:パイナー・トプラク
出演:ブリー・ラーソン・・・・・・・・・・・・・・キャプテン・マーベル
    サミュエル・L・ジャクソン・・・・・・ニック・フューリー
    ベン・メンデルソーン・・・・・・・・・タロス
    アネット・ベニング・・・・・・・・・・・ウェンディ・ローソン
    クラーク・グレッグ・・・・・・・・・・・フィル・コールソン
    ジュード・ロウ・・・・・・スター・フォースの司令官
    ジャイモン・フンスー/リー・ペイス/ラシャーナ・リンチ/ジェンマ・チャン
日本語吹替:水樹奈々(キャプテン・マーベル)/森川智之(スター・フォースの司令官)
         日笠陽子(ミン・エルヴァ)/安元洋貴(ブロン・チャー)
         榊原良子(ウェンディ・ローソン)/日野聡(アット・ラス)
         関俊彦(タロス)/竹中直人(ニック・フューリー)

<見どころ>
『ルーム』などのブリー・ラーソンをヒロインに迎え、1990年代の地球を舞台に描く
アクション。驚異的な力を持つ主人公が、失った記憶をめぐる戦いに挑む。
『コールド マウンテン』などのジュード・ロウをはじめ、『アベンジャーズ』シリーズ
などのサミュエル・L・ジャクソンらが共演。『なんだかおかしな物語』などで組んできた
アンナ・ボーデンとライアン・フレックが監督を務める。

<ストーリー>
1995年、ロサンゼルスのビデオショップに、突然正体不明の女性(ブリー・ラーソン)
が空から降ってくる。彼女には驚くべきパワーが備わっていたが、全く覚えていない
“記憶”がフラッシュバックすることが悩みだった。その記憶にはある秘密が隠されて
おり、それを狙う敵がいた。彼女は、後にアベンジャーズを結成するニック・フューリー
と共に戦いに身を投じることになる。

<感想>
公開早々に鑑賞したが、UPすっかり遅くなっちゃった・・・。

 
『アベンジャーズ』の原点となるお話。

キャプテン・マーベル、メチャ強くてびっくり。 アベンジッャーズがいなくても一人で
サノスと戦えるのでは?と思ってしまうぐらい、最強ウーマンですわ(驚)
今回、ジュード・ロウが悪役?でしたが、これがなかなかハマっていましたし
最後、すっ飛ばされるシーンは、ちょっと笑えた・・・・(笑)

 
話の内容が90年代なので、フューリー演じるサミュエル・L・ジャクソンのお顔を
若返らせるっいうわけですが、最近の映像技術ってすごいですねぇ~。
見事に若返っていましたよ。
フューリーがどうして眼帯しているのか、その理由がまさかのネコ。^^;
そして、ネコちゃんが、キューブ飲み込んじゃうし(苦笑)

お話は少々シリアスですが、笑えるシーンもあり、飽きることなく観ることが出来ました。
特に猫(グース)の愛くるしい活躍にほっこりします。
来月公開される「エンド・ゲーム」を見るなら、この作品は必ず観ておくべきですね。

今回も、ED後も映像があるので、最後までお見逃しなく。

「エンド・ゲーム」楽しみ~。

点数:8点 (10点中)

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「運び屋」

2019年03月23日 | 洋画

~前代未聞の実話~

2018年  アメリカ映画  (2019.03.01公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画   上映時間:116分
監督・製作:クリント・イーストウッド
脚本:ニック・シェンク
美術:ケヴィン・イシオカ
衣装:デボラ・ホッパー
音楽:アルトゥロ・サンドヴァル
出演:クリント・イーストウッド/ブラッドリー・クーパー/ローレンス・フィッシュバーン
    マイケル・ペーニャ/ダイアン・ウイースト/アンディ・ガルシア
    イグナシオ・セリッチオ/アリソン・イーストウッド/タイッサ・ファーミガ

<見どころ>
「The New York Times Magazine」に掲載された実話をベースにしたヒューマンドラマ。
麻薬を運ぶ90歳の男に待ち受ける運命を描く。監督と主演を務めるのは『ミリオンダラー・
ベイビー』などのクリント・イーストウッド。イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』
などのブラッドリー・クーパー、『マトリックス』シリーズなどのローレンス・フィッシュバーン
らが共演する。

<ストーリー>
90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、家族を二の次にして仕事一筋に
生きてきたが、商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられそうになる。そのとき彼は、
車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。それを引き受け、何の疑いも抱かずに
積み荷を受け取っては運搬するアールだったが、荷物の中身は麻薬だった。
(以上、シネマトゥデイより)

<感想>
「グラン・トリノ」以来10年ぶりとなる、クリント・イーストウッドの監督・主演映画。

 
この映画のモデルとなったレオ・シャープさんは当時87歳だそうですが、イーストウッド
自身も88歳。日本なら免許返納でもおかしくない高齢者が、麻薬の運び屋だなんて
誰も思いませんよね・・・・そこを盲点として利用したのか?結果的に成功してしまう
わけだから、なんだか空恐ろしく感じました。

 
イーストウッド作品らしい、麻薬運び屋というシリアスな題材だが、コミカルな場面も
あり。だけど、もっとシリアス映画と思いきや、ヒューマンドラマな作品だってので
思ってた以上に淡々と感じ、イーストウッド作品にしては珍しく、私、睡魔に襲われました。

脇を固めるのが、ブラッドリー・クーパーを始め、実力俳優さんばかり。
そういう点では安心して観られました。ブラッドリー・クーパー、今回もかっこよかった

ただ、「グラン・トリノ」のように、最後どんでん返しのような終わり方を期待してたのに
えらくあっけなく終わったのには、少々肩透かし。期待値が高すぎたのかも^^;

「お金で時間は買えない」  このセリフが今回響きました。
これがこの映画の一番のポイントですね。

点数:6点 (10点)

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「グリーンブック」

2019年03月17日 | 洋画

~行こうぜ、相棒。あんたにしかできないことがある~

2018年  アメリカ映画  (2019.03.01公開)
第91回アカデミー賞 作品賞 ・ 助演男優賞 ・ 脚本賞受賞作品
配給:GAGA    上映時間:130分
監督:ピーター・ファレリー
脚本:ブライアン・カリー/ニック・ヴァレロンガ
美術:ティム・ガルヴィン
衣装:ベッツィ・ハイマン
音楽:クリス・バワーズ
出演:ヴィゴ・モーテンセン/マハーシャラ・アリ/リンダ・カーデリーニ
    ディミテル・D・マリノフ/マイク・ハットン/イクバル・テバ
    セバスティアン・マニスカルコ/P・J・バーン/ブライアン・ステパニック

<見どころ>
黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド
「グリーンブック」を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。
『はじまりへの旅』などのヴィゴ・モーテンセンと、『ムーンライト』などの
マハーシャラ・アリが共演。『メリーに首ったけ』などのピーター・ファレリーが
監督を務めた。アカデミー賞の前哨戦の一つとされるトロント国際映画祭で、
最高賞の観客賞を獲得した。

<ストーリー>
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務めるトニー・リップ
(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、黒人ピアニストの
ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。
シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、
二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。出自も性格も違う
彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていく。

<感想>
予告編から期待大でしたので、公開早々に鑑賞。

 
黒人ピアニスト・ドン・シャーリーを演じたのは、マハーシャラ・アリ。
とても知的で、品の良さを感じ、自分の主張を声高するのではなく、凛とした態度で
主張するというのが、とても素敵で好感を受けます。
逆に専属ドライバーのトニーを演じた、ヴィゴ・モーテンセンは、14k増のイタリア人を
熱演。あまりに太っていたので、最初ヴィゴだとわかりませんでした^^;
しっかりイタリア人になりきっていて良かった~。ラミ・マレックがいなかったら
きっと、彼がオスカー獲っていたかも。それぐらい素晴らしい演技と役者魂でした。

 
それにしてもたった50数年前なのに、南部の黒人差別の酷さには驚き。
特に、黒人専用のホテルとか、レストランでの対応、トイレ対応には腹ただしく感じます。
ゲストピアニストを招いて置きながら、物置部屋が楽屋とか、レストランには入れさせない、
お手洗いは外の掘っ立て小屋のようなところへ行け、と酷い有様。
こんな侮辱的な仕打ちを受けても、怒りを抑えて冷静に話すドン・シャーリーに
感銘を受けました。

印象に残ったのは、冒頭、黒人業者が飲んだコップを、トニーがダストボックスに捨て
それを、奥さんがため息つきながらダストボックスからコップを引き上げるシーン。

そんな黒人を毛嫌いしていたトニーが、演奏旅行で行動を共にするうちに、黒人への
偏見をなくしていく様子がとても自然で、時にはシリアスに、またはコミカルに描かれていて
最後まで飽きることなく鑑賞できました。

特に、ラスト、「手紙をありがとう」と奥様がシャーリーに言うシーンは良かったですねぇ~。
奥様は、わかってたんですね。

このラストは、最近の映画の中でベストな終わり方でした。

作品賞、納得の映画。まだ3月ですが、個人的に洋画部門のベスト3確定の映画となりそう。

映画館でぜひ!

点数:10点 (10点中)

コメント (6)

「女王陛下のお気に入り」

2019年03月03日 | 洋画

~ごめんあそばせ、宮廷では良心は不用品よ~

2018年  アイルランド/アメリカ/イギリス合作 PG12指定  (2019.02.15公開)
第91回アカデミー賞 主演女優賞受賞作品
配給:20世紀FOX映画     上映時間:120分
監督:ヨルゴス・ランティモス
脚本:デボラ・デイヴィス/トニー・マクナマラ
衣装デザイン:サンディ・パウエル
出演:オリヴィア・コールマン/レイチェル・ワイズ/エマ・ストーン
    ニコラス・ホルト/ジョー・アルウィン/マーク・ゲイティス/ジェームズ・スミス

<見どころ>
『ロブスター』などのヨルゴス・ランティモスが監督を務めた、18世紀初頭のイングランドを
舞台にした宮廷ドラマ。病気がちな女王と幼なじみ、新入りの召使いの思惑が絡み合う。
ドラマ「ナイト・マネジャー」などのオリヴィア・コールマンが主演を務める。共演は
『ナイロビの蜂』などのレイチェル・ワイズ、『ラ・ラ・ランド』などのエマ・ストーン、
『X-MEN』シリーズなどのニコラス・ホルトら。

<ストーリー>
18世紀初頭のイングランドの人々は、パイナップルを食べることとアヒルレースに
夢中になっていた。体の弱いアン女王(オリヴィア・コールマン)の身の回りの世話を
する幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が、権力を掌握していた。ある日、
宮中に新入りの召使いアビゲイル(エマ・ストーン)がやって来る。

<感想>
英国版「大奥」って触れ込みどおり、女3人のドロドロっぷりは凄かった。
でも、大奥より人数はめっちゃ少ないから、昼ドラって感じかしら?^^

 
久々にレィチェル・ワイズをスクリーンで観ましたが、相変わらずお美しい☆
エマ・ストーンは、「ラ・ラ・ランド」とは真逆の悪女役でしたが、悪女っぷりがはまっていて
それにびっくり。3女優の怪演ぶりが見応えありました。特にオリヴィア・コールマンと
エマス・トーン、二人のラスト目の表情演技が秀逸。
オスカー獲れて良かったと思いましたし、レイチェルやエマも助演女優に
ノミネートされたのも納得です。

 
文献を読むと、レディ・サラもアビゲイルも実在の人物で、ここまでのドロドロぶりでは
なかったにせよ、映画通りの話だったようですね。
アン女王が、17人も子供を儲けても流産・死産・早死で失い、代わりにウサギを17匹を
我が子のように可愛がる姿は、見ていて切なかったです。

ひとつ興味深かったのが、効果音使い方。
女性同士の駆け引きのシーンで、ピアノと弦の音が互い違いに鳴る場面がいくつかありました。
ピアノ↔弦のパターンと、弦↔ピアノの2パターンがありましたが、きっと彼女たちの
心理的効果を音に表してたんだろうな、と感じ、うまいなぁ~と思いました。

サンディ・パウエルの衣装デザインも素敵だし、衣装&音楽(音響?)も印象深い
作品でした。

万人受けする映画ではないですが、私は好きな映画ですね。

点数:8点 (10点中)

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「ファースト・マン」

2019年02月17日 | 洋画

~人類史上最も危険なミッション~

2018年  アメリカ映画  (2019.02.08公開)
配給:東宝東和    上映時間:141分
監督:デイミアン・チャゼル
原作:ジェイムズ・R・ハンセン
脚本・ジョシュ・シンガー
衣装デザイン:メアリー・ゾフレス
音楽:ジャスティン・ハーウィッツ
出演:ライアン・ゴズリング/クレア・フォイ/ジェイソン・クラーク
    カイル・チャンドラー/コリー・ストール/キアラン・ハインズ
    パトリック・フュジット/ルーカス・ハース

<見どころ>
『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再び組んだ
伝記ドラマ。人類初の月面着陸に成功したアポロ11号の船長ニール・アームストロング
の人生を描く。ジェイムズ・R・ハンセンの著書を『スポットライト 世紀のスクープ』などの
ジョシュ・シンガーが脚色した。共演は『蜘蛛の巣を払う女』などのクレア・フォイ、
『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラークとカイル・チャンドラーら。

<ストーリー>
幼い娘を亡くした空軍のテストパイロット、ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)
は、NASAの宇宙飛行士に応募し、選抜される。彼は家族と一緒にヒューストンに
移り住み、有人宇宙センターで訓練を受ける。指揮官のディーク・スレイトン
(カイル・チャンドラー)は、当時の宇宙計画において圧倒的優位にあったソ連も
成し得ていない月への着陸を目指すと宣言する。

<感想>
アポロ11号で、人類初の月面着陸に成功したアームストロング船長を焦点にあてた作品。

当時3歳だった私はほとんど記憶にありませんが、その後大阪万博で展示された
月の石を、大行列の末見たのは覚えています。

 
アメリカの宇宙飛行計画を描いた作品は、過去にいくつか製作されていますが
1人の人物を絞って描かれた作品はこれが初めてかしら?
ドキュメンタリータッチで描かれているので、淡々とした進み具合。しかも
アームストロング船長自体、とても寡黙な方なので、余計に淡々とし、映像も
全体的に暗いので、途中何度か寝てしまいましたわ・・・・

 
衝撃だったのは、同じ宇宙飛行士仲間であったアポロ1号のメンバーが機内の
火災事故で殉職してしまったエピソード。ああいう悲しい出来事のうえに、偉業が
成し遂げられたんですね・・・。

最後、月面着陸のシーンはわかっていても感動的でした。

あと、生死紙一重の宇宙飛行士だから、宇宙へ飛び立つ前に子供に何かメッセージを
目の前で伝えるように妻が必死で訴えるシーンは見入りました。

それにしても娘の死を引きずり、宇宙のことで頭がいっぱいの夫に、奥さん
なんて健気に尽くしているんだろう、と思った私。
鑑賞後、アームストロング夫婦のことが気になって、ネットで調べたら、その後
離婚されたことに、妙に納得。

興味深い映画でしたが、やっぱちょっと地味だったかな。

点数:7点 (10点中)

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「メリー・ポピンズ リターンズ」 (日本語吹替版)

2019年02月09日 | 洋画

~彼女の魔法は、美しい~

2018年  アメリカ映画   (2019.0201公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン  上映時間:131分
監督・製作・原案:ロブ・マーシャル
原案・脚本:デヴィゥド・マギー
歌曲・音楽:マーク・シェイマン
歌曲:スコット・ウィットマン
衣装デザイン:サンディ・パウエル
プロダクション・デザイナー:ジョン・マイヤー
出演:エミリー・グラント/リン=マヌエル・ミランダ/ベン・ウィショー
    エミリー・モーティマー/ジュリー・ウォルターズ/コリン・ファース
    メリル・ストリープ/ディック=ヴァン・ダイク
日本語吹替:平原綾香(メリー・ポピンズ)/谷原章介(マイケル・バンクス)
         岸裕二(ジャック)/堀内敬子(ジェーン)/島田歌穂(トプシー)
         加藤憲史郎(ジョン)

<見どころ>
第37回アカデミー賞の5部門で受賞した名作『メリー・ポピンズ』のおよそ半世紀
ぶりとなる続編。前作の20年後の大恐慌時代を舞台に、再び現れたメリー・ポピンズが
起こす奇跡を描く。主演は『ヴィクトリア女王 世紀の愛』などのエミリー・ブラント、
共演にコリン・ファース、メリル・ストリープ、ベン・ウィショーらのほか、前作に出演した
ディック・ヴァン・ダイクも出演。『シカゴ』などのロブ・マーシャルがメガホンを取った。

<ストーリー>
前作から20年後、バンクス一家の長男マイケルは家庭を持ち、父や祖父が勤めた
ロンドンの銀行で働いていたが、大恐慌で経済的に苦しく、妻が他界して家の中は
荒れていた。さらに融資の返済期限が迫り、家を失う危機に追い込まれた家族の前に、
「ほぼ完璧な魔法使い」のメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が以前と変わらぬ姿で
現れる。

<感想>
オリジナル作品は、TVで放送されたのを子供の頃に見た程度。
ピアノで何度も弾いているので、曲の方はバッチリですが、オリジナルの曲は
今回1曲も歌われませんでしたね・・・・^^;

 
前作をよく知らなくても楽しく鑑賞出来ました。空からメリー・ポピンズが
舞い降りてくるシーンは、予告編で何度も観ていても、ちょっと感動します。

 
近くで字幕版がなかったので、止むおえず吹替版を鑑賞したのですが、ミュージカル経験も
ある平原綾香さんを始め、ミュージカル俳優さんが吹替起用されていたので安心して
見ることが出来ました。意外だったのが、谷原章介さん。吹替初でしたが、セリフ入り混じった
曲をうまくこなされていて、新しいジャンルを開拓されたように感じました。

個人的に残念に感じたのが、音楽全般。
前作は、「チム・チム・チェリー」「2ペンスを鳩に」
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」
と、名曲ぞろいでしたが、今作は、う~~んインパクトある曲がほとんどないんですよ。
ミュージカル映画なのに、楽曲のインパクト薄さは痛いです。

ちょい役でもメリルの存在感はあったし、最後に前作でも出演していた
ディック=ヴァン・ダイクが華麗なステップを踏んで登場したのは往年のファンも
喜ばれたのではないでしょうか?

音楽に不満あり、歌のシーンが冗長すぎるシーンがいくつか見受けられたものの
メリー・ポピンズの世界を楽しむことは出来ました。

「チム・チム・チェリー」聴きたかったなぁ・・・・(笑)

点数:7点 (10点中)

コメント (4)

「私は、マリア・カラス」

2019年01月19日 | 洋画

~誰も知らないマリア・カラスがここに~

2017年 フランス映画  (2018.12.21公開)
配給:GAGA      上映時間:114分
監督:トム・ヴォルフ
朗読:ファニー・アルダン

<見どころ>
一世を風靡したソプラノ歌手マリア・カラスの言葉と歌で構成された
ドキュメンタリー。マリアがつづった自叙伝の内容と未公開の手紙、
プライベート映像や音源などで彼女の実像を浮き彫りにする。
『永遠のマリア・カラス』でマリアを演じた、『8人の女たち』などの
ファニー・アルダンが朗読を担当。アリストテレス・オナシス、
ジャクリーン・ケネディ、ルキノ・ヴィスコンティといった面々が登場する。

<ストーリー>
マリア・カラスは1923年、ニューヨークで生まれた。いち早く娘の才能に
気づいた野心家の母親は、彼女を歌手にすると心に決める。
マリアが13歳になった1937年に、家族でギリシャに移住し、17歳以上で
なければ入学できないにもかかわらず、年齢を詐称してアテネ音楽院に
合格したマリアはスペイン人の恩師と出会う。

<感想>
20世紀最高のオペラ歌手と言われたマリア・カラスの未公開映像&音源
プライベートな手紙などで構成されたドキュメンタリー映画。

 
クラシックを学んでいる身としては、興味深い作品。
物心ついた時にはカラスはこの世に存在していませんでしたが、
クラシック好きの父や叔父から、マリア・カラスのレコードやラジオ音源を
聴かされ、子供ながらに彼女の声の素晴らしさに驚いた記憶があります。

 
映像を見ると、今のロック&ポップス歌手のように凄まじい人気だったんですね。
実は、これにも驚き。 欧米では、クラシック業界もゴシップ対象だし
身近な音楽なのね・・・・日本との違いも感じました。

海運王オナシスとの恋は有名でしたが、ジャクリーン・ケネディとの方が
日本では一般的で、カラスとの恋愛は、それほど注目されていなかったので
この作品で、カラスが真剣にオナシスのことを愛していたし、執着してたのだと
いうことを知りました。カラスからみたら、ジャクリーンとの結婚は
まさに青天の霹靂だったわけで、立ち直れないほどのショックを受けるの
納得です。

ドラマティックな生涯ということはいろんな書物で理解はしていましたが
ほんとに激動の人生でしたね・・・。ただ、マリア・カラスの人物像によほど
興味がないと、この作品は退屈すぎるかも?
現に、興味もって観ていた私でも、何度か睡魔に襲われそうになりました。^^:::

オペラ歌手の話なので、当然カラスのオペラが何曲も出てきて、改めて
彼女の歌声の素晴らしさに惚れ惚れします。

中でも、最後に歌われたオペラ「ジャンニ・スキッキ」の中で歌われる
「私のお父さん」は、泣けますねぇ・・・・・。

そうそう、「ボヘミアン・ラプソディ」でも、フレディ・マーキュリーが
レコード会社の社長に、オペラを聴かせた作品もマリア・カラスの歌でした。

また「ボヘミアン・ラプソディ」観てみるか~(笑)

点数:6点 (10点中)

コメント (4)

「アリー/ スター誕生」

2018年12月30日 | 洋画

~歌って、恋して、傷ついて ------- 私は生まれ変わる~

2018年  アケリカ映画  PG12指定  (2018.12.21公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画   上映時間:138分
監督・製作:ブラッドリー・クーパー
脚本:エリック・ロス/ブラッドリー・クーパー
音楽監修:ジュリア・ミシェルズ/ジュリアンヌ・ジョーダン
出演:ブラッドリー・クーパー/レディー・ガガ/アンドリュー・ダイス・クレイ
    デイヴ・シャペル/サム・エリオット/ラフィ・ガヴロン
    アンソニー・ラモス/ロン・リフキン/バリー・シャバカ・ヘンリー
    レベッカ・フィールド/エディ・グリフィン/ルネル/ルーカス・ネルソン
    アレック・ボールドウィン

<見どころ>
『アメリカン・スナイパー』などのブラッドリー・クーパーが監督と製作を担当し、
数々のヒット曲で知られるアーティストのレディー・ガガが主演を務めたドラマ。
スター歌手に才能を見いだされた女性が、スターダムへと上り詰める姿が
描かれる。ブラッドリーはスター歌手役で出演もこなしており、劇中でガガと
共に歌声を聞かせる。

<ストーリー>
昼はウエイトレスとして働き、夜はバーで歌っているアリー(レディー・ガガ)は、
歌手になる夢を抱きながらも自分に自信が持てなかった。ある日、ひょんな
ことから出会った世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)から
歌を高く評価される。アリーは彼に導かれてスター歌手への階段を上り始め、
やがて二人は愛し合うようになるが、ピークを過ぎたジャクソンは、徐々に
歌う力を失っていく。

<感想>
ブラッドリー・クーパー、歌がうまいのに冒頭からびっくり。

 
ガガ様けっこう好きで、よく聴いていますが、映画前半でエディット・ピアフの
「ラ・ヴィアン・ローズ(バラ色の人生)」を歌うシーンは、観ている私も
胸にぐっとくるものがあり、改めて歌唱力の高さを感じました。

 
音楽に関しては文句なしですが、ツッコミどころは満載。
大スターのライブに、いきなり素人がステージにあがったら、普通はブーイングとか
来るでしょうし、鼻歌程度で歌ったの曲が、短期間で1曲に仕上げしかもリハなしで
堂々と歌えちゃうって・・・・・(苦笑)
ストーリーも、わりと最初の方で顛末が予測できちゃうので、感動は全く味わえず。

王道ストーリーなので、お正月映画として安心して観られるのではないでしょうか?

とにかく楽曲が素晴らしかった。

点数:7点 (10点中)

コメント (2)

「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」(吹替版)

2018年12月24日 | 洋画

~誰もが知ってる魔法のことば。聖なる秘密が今明かされる~

2017年  アメリカ映画  (2018.11.30公開)
配給:東北新社      上映時間:104分
監督:バハラット・ナルルーリ
原作:レス・スタンディフォード
脚本:スーザン・コイン
衣装デザイン:レオニー・プレンダガスト
音楽:マイケル・ダナ
出演:ダン・スティーヴンス/クリストファー・ブラマー/ジョナサン・プライス
    ジャスティン・エドワーズ/モーフィッド・クラーク/ドナルド・サンプター
    マイルス・ジャップ/サイモン・キャロウ/ミリアム・マーゴリーズ
    ビル・パターソン/アナ・マーフィー
声の出演:小野大輔/市村正親/江原正士/坂本真綾/齋藤茉日
       田中美央

<見どころ>
イギリスの小説家チャールズ・ディケンズの代表作「クリスマス・キャロル」誕生の
知られざるエピソードに迫るファンタジー。
『美女と野獣』などのダン・スティーヴンスが、新作の執筆に励む主人公を演じる。
作品に登場するキャラクターのスクルージを『人生はビギナーズ』などの
クリストファー・プラマーが担当した。

<ストーリー>
1843年、売れない小説家のチャールズ・ディケンズ(ダン・スティーヴンス)の
家計は苦しかった。何とかヒット作を生み出そうと奮闘する彼は新作の執筆に
熱中するあまり、少しずつ現実と小説の世界の区別がつかなくなっていく。
ある日チャールズは、後に自分が世に送り出す「クリスマス・キャロル」の
登場人物スクルージ(クリストファー・プラマー)と出会う。

<感想>
「クリスマス・キャロル」の作者のお話だったのね・・・予備知識なく鑑賞した私^^;;;

 
チャールズ・ディケンズが、いかにして名作「クリスマ・スキャロル」を書き上げたのか?
ディケンズの過去&現在を混じえながら誕生秘話を描いています。

 
たぶん、原作を読んだことある人は、面白く観れたことと思います。

残念ながら、私は原作を読んでいないので、彼の世界観に少々ついて
いけなかった所がありますが、創作活動に対する生みの苦しみ、家族の支えが
随所に伝わり、観終った後なんとも言えないほんわかした気分になります。
メイドのタラが、いい役割でしたね~。

「クリスマス・キャロル」発表後、クリスマスの寄付が増え、人々のクリスマスの
過ごし方が変わったそうで・・・・・、原作読んでみますか。

点数:6点 (10点中)

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