NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪11月の鑑賞予定映画♪

「ビブリア古書堂の事件手帖」「ボヘミアン・ラプソディ」「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」「くるみ割り人形と秘密の王国」「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」

プーシキン美術館展

2013年07月30日 | お出かけ・旅行

夏休みに入ったので、娘と横浜美術館で開催されている
「プーシキン美術館展~フランス絵画300年」を観に行ってきました。


ちょうど、大学で丹下健三氏のお勉強もちょっとしたみたいなので
よい見学になりました。

 
ロシアにあるプーシキン美術館ですが、コレクションの中核をなすフランス絵画の
質の高さはフランス本国もうらやむほどのものだとか。
今回は、そのコレクションの中から66点が日本へ。

けっこう宣伝していたので、会場はものすごい人でごった返し状態。
絵を見に来たのに、人を見に来たかのようでした。

館内は、当然撮影NG。

17世紀から20世紀時代順に絵が展示されていました。

私も娘も、絵の好みは近現代よりかは、古典・ロココの方が好み。

  
(左) フランソワ・ブーシェ 「ユピテルとカリスト」 
(右) ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル「聖杯の前の聖母」       

娘は、この2点がお気に入りでした。
特に、左の絵は色が鮮やかで、いろいろ物語っていてなかなか楽しめます。

私は、やっぱりモネだな~。

「陽だまりのライラック」

木漏れ日の描写、光の描き方が絶妙です。 で、色合いもステキ。
見ていて、心が和みました。


全体的に、コレクション絵画の質がどれも高くてなかなか見ごたえがありました。
個人的には、やっぱり現代の作品はちょっと苦手でしたが
(ルソーとか、ピカソはやっぱり合わない
展示構成もお上手で、夏休み絵画鑑賞するには良いイベントだと思います。

9月16日まで横浜美術館で開催されていますので、ぜひ!

プーシキン美術館展 公式サイト


横浜美術館
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目4番1号
電話 : 045-221-0300(代表)   

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源吉兆庵 清水白桃ぜりぃ

2013年07月28日 | 美味しいもの

先日、桃好きなNAO一家のために、こんなお菓子を頂戴しました。


鎌倉の和菓子屋 源吉兆庵の「清水白桃ぜりぃ」。


有名な高級和菓子店なので、いつも素通りなんですよね・・・・。

1個1個、かごに入っていて、目でも楽しめるお菓子。

同封のお品書きには
「独自製法にて国産白桃そのままの甘みと食感を実現させたぜりぃをおつくりしました。
みずみずしい果汁と、とろけるような味わいをご堪能ください」

と書いてありました。

お品書き通り、白桃そのまんまのお味+ゼリーのぷるっぷる感。

家族全員:「うまい!」と大満足。

そして、桃が大好物のモモも、お尻をふって夫から一口もらっていました。

そして、さすが高級和菓子店。

お値段、1個840円!!

自分のお財布では、絶対買いません!

お中元に、ピッタリの和菓子スイーツですね。

あ~もっと味わって食べればよかった・・・・・。

ちなみに、これよりさらにお高い「桃泉果」というお菓子もあるんですよね。
いつか口にしてみたいです。 (絶対、家計では買えない

宗家 源 吉兆庵 HP

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「風立ちぬ」

2013年07月24日 | 邦画

~生きねば。~

2013年 日本映画  (2013.07.20公開)
配給:東宝      上映時間:126分
原作・脚本・監督:宮崎 駿
プロデューサー:鈴木敏夫
美術監督:武重洋二
色彩設計:保田道世
音響演出・整音:笠松広司
挿入曲:「Das gibt’s nur einmal」
朗読詩:「風」 原詩:Christina Rossetti  訳詩:西條八十
音楽:久石 譲(サントラ/徳間ジャパンコミュニケーションズ)
主題歌:荒井由実 「ひこうき雲」 (EMI Records Japan)
声の出演:庵野秀明/瀧本美織/西島秀俊/西村雅彦/スティーブン・アルパート
       風間杜夫/竹下景子/志田未来/國村 隼/大竹しのぶ/野村萬斎

<見どころ>
宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、1930年代の
日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメ。美しい飛行機を製作したいと
いう夢を抱く青年が成し遂げたゼロ戦の誕生、そして青年と少女との出会いと別れをつづる。
主人公の声には『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明監督を抜てき。
ほかに、瀧本美織や西島秀俊、野村萬斎などが声優として参加する。
希代の飛行機を作った青年の生きざまと共に、大正から昭和の社会の様子や日本の
原風景にも注目。

<ストーリー>
大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、
世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人
飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を
抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。
二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。

<感想>
ジブリ初の実在の人物を手掛けた作品。

とは言っても、内容は堀辰雄の「風立ちぬ」をもとに、宮崎監督がオリジナルストーリー
に仕上げたもの。オリジナルの話に実在の人物をどう絡ませていくか興味深く
鑑賞しました。


往来のジブリ作品とはかなり違うので、賛否がかなりわかれているようですね。

 
子供が観るというよりは、大人の作品。しかも、堀越二郎の人となりをさらっと予習して
観に行った方が、作品に入りやすいかも?私は事前に「笑ってこらえて!?」のSPで
予習していたので、話についていけましたが、堀越二郎の半生をがかなりスピーディーに
展開してます。それと、技術話が前半けっこうあり、専門用語もバンバン出てくるので
飛行機作りに全く興味のない人には、退屈な場面もちらほらあります。
あと、関東大震災~不況~世界大戦突入の歴史的背景が少々淡々とした流れなので
このあたりの勉強もさらっと復習しておいたほうがいいかもしれません。

 
声の点については、主人公:二郎を演じた庵野さんの声は、申し訳ないが最後まで
違和感が残りました。宮崎監督が庵野氏を起用する理由はよくわかりますが、やっぱ顔と
声の年齢差がありすぎ。
それでも、慣れとは恐ろしいもので後半は麻痺しかけましたが(笑)
逆に良かったのは、菜穂子を演じた瀧本美織さん。
可憐な品の良いお嬢さんな役がうまく出せてたと思います。そのほかの出演者も
意外にキャラに合っていて、風間さん以外はあ!この人の声だ!というのがわかりにくくて
良かったです。


前半の二郎の飛行機作り中心の話は、少々退屈でしたが、後半、菜穂子をと再会
してからの展開は、非常に見応えがありました。
特に、菜穂子の二郎に対する思いやりを深く描いているのにちょっと感動。
終盤、体調が思わしくないのに病院を飛び出してまで二郎のもとに走ったのは
二郎に逢いたい気持ちはもちろんだが、本当は二郎の力になりたい・彼の物づくりに
対する夢を自分の為に諦めてほしくないという気持ちもあったのではないでしょうか?
お互いに、深い尊敬と愛情の念がある数々の場面に何度涙したことか。

あと、二郎を見ていると、時々宮崎監督とダブって見えました。
柔らかい色彩・雲&空の描き方は、宮崎監督のこだわりが見え、雲の画像を観るだけで
なんだかジーンと来てしまう私。効果音は、すべて人間の声で再現したというのだから
驚きです。あと、関東大震災の描き方も凄かった。

最大の効果は、ユーミンの「ひこうき雲」。
この世界観と見事にマッチして、相乗効果となって、大泣きでしたわ。

観終わった率直な感想は、宮崎監督がやりたかったことが、この映画にすべて
凝縮されているのかな?という印象。
奥が深い作品でわかりにくい点もありますが、生きるにはいろいろ矛盾したことが生じるが、
それでも自分らしく生きていくことを、表現した映画でした。

ジブリ=ファンタジーといういう概念を捨て、素直に観るべき作品なのかと思います。

点数:9点 (10点満点)

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見る側から見られる側へ

2013年07月20日 | 社会人娘

今日は、娘の通っている美大のオープンキャンパスに行ってきました。


3年前は、ただの憧れで見に行ってたのですが、まさか入学できるとは。

今年の目玉は、ユーミンの講演会。

ちょうど、ユーミン主題歌のジブリ映画「風立ちぬ」も公開し、まさにタイムリー。
もちろん、私が行った時点で、すでに整理券は売り切れ。

気を取り直して。


大学のマスコット、たまむしちゃんがお出迎えしてくれました。

着いたら、娘の学科が、ちょうど公開講評会をやってたので見学しました。

毎年、1年生が竹を使って空間を作る課題。
それぞれチームに分かれて制作し、大学敷地内に展示されています。
教授の講評は、なるほど言われてみればそうよね~ということばかりで
1人でうなずいていた私。

どのグループも、素敵な作品に仕上がっていました。
 
 
 

朝ごはん食べずに来たので、早めの昼食をとることに。

日替わり定食、ごはん少なめ(420円)。  ご飯ふつうだと450円だそうです。
おかず、けっこうボリュームありましたよ。

 
 
プロダクトデザインは、どれも使い勝手のよさそうなものから斬新なものまで
いろいろありました。どこからこんな発想が出てくるんでしょ?

 
 
環境デザインは、いろんな空間デザインがあって見てて楽しかったです。
1年の段ボール課題も、なかなかユニークでした。
どうやって座るんだ?なんてものもありましたが。

 
傾斜地にあるので、とにかく坂が多い。
かなり涼し目の格好で行きましたが、それでも汗だくになってしまいましたわ。

 
ビックリしたのが東大と共同で、来年2月に世界初の芸術衛星を打ち上げる計画があるそうで。
詳細はちょっとわかりませんが楽しみなプロジェクトです。

 
しかし、いろんな表現があって、美術って奥が深いですね。

普段は学生以外はなかなか入れない図書館もこの日は入ることが出来ました。

図書館の中は撮影NG。
椅子や机などすべての空間が、モダンでオシャレで居心地良い図書館でした。


しかし、何度行っても、ここの図書館の建物は美しい。

娘の大学での様子も見ることが出来、満足なオープンキャンパス見学でした。

秋の大学祭(芸術祭)も楽しみです。

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発表会終了

2013年07月16日 | ピアノ

週末の3連休に上半期の1大イベント、ピアノ発表会が無事終了しました。



今年は、夕方の遅い時刻からの発表会でしたので
小さい生徒さんは大変だったろうと思います。

 
今年もスタインウェイのフルコンサートピアノで弾くことが出来ました。
発表会に向けて、頑張ってきたことが演奏につながったと思います。
ミスすることは気にせず、自分が伝えたい音楽が出来たか?
これを目標に頑張って取り組んできました。

楽屋から聴いていましたが、それぞれ自分なりの音が出せたと感じました。

トリは、うちの教室の生徒さんが演奏しましたが、堂々と大人の演奏が出来、
ほかの先生方から、凄く褒めていただきました。とっても嬉しかったです。

終わった後、どの生徒さんも達成感を感じ、いい表情をしていました。
さて、生徒さんには事前に「自己採点シート」を配布。

自分の演奏を客観的に見直し、次につなげてほしいと毎年行っています。

今週、みんな持ってきてくれますが、どんな反省点や抱負が書けているか楽しみです。

遅い時間まで聴いてくださったご家族の皆様には本当に感謝しています。

次は、12月に行うおさらい会。

こちらも頑張っていきます。

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暑っ・・・・・・(--;)

2013年07月12日 | 日々の徒然

今年の梅雨は、あっという間に終わっちゃいましたね。

というか、梅雨らしくなかったような・・・・・。

そして、心の準備も出来ていないまま、猛暑に突入!

暑すぎて、2階にあるパソコン部屋(というより夫の書斎)に行く気も失せ
ブログ更新がちょっくらご無沙汰になってしまいました。

暑さにめっちゃ弱い私は、夏バテまではいきませんが
時間さえあれば、昼寝する毎日を送っております。

モモと一緒に、こーんな感じで。

 



今日も、お昼寝してレッスンに取り組みます。

週末、いよいよ発表会!

生徒ちゃんたち、大丈夫かなぁ~些か不安ですが 。。。頑張ります。

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BON JOVI来日決定!

2013年07月08日 | BonJovi

ようやくBONJOVIの来日が決定しました!

 


<JAPANツアー日程>
    12月3日(火)京セラドーム大阪
12月4日(水)東京ドーム
開演:19時
限定VIPシート:50,000円
  S席:12,000円、A席:10,000円、B席:9,000円

やはり年末でしたね・・・・( ̄▽ ̄;;;)

 

つーか、VIP席は良しとして、S席とうとう1万超え・・・・。

今年は、B’z様もあるし、年末のお金が入用な時に、めっちゃ痛いわぁ~。

も一つ気になるのが、リッチーが来日するかどうか?
頼むから、日本公演に来てください。

とりあえず、チケットGET!せねば!


どこか、お金が湧いて出てこないかしら?

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「小さな村の小さなダンサー」(DVD)

2013年07月07日 | 洋画

娘が大学の課題で「ダンス映画を観て、プレゼンを考える」ということで
二人でTSUTAYAへ行って借りてきたのですが、全く予備知識なく鑑賞。

2009年  オーストラリア映画
配給:ヘキサゴン      上映時間:117分
監督:ブルース・ベレスフォード 
製作:ジェイン・スコット 
原作:「小さな村の小さなダンサー」(リー・ツンシン著、訳:井上実(徳間文庫))
脚本:ジャン・サルディ 
音楽:クリストファー・ゴードン
衣装デザイン:アンナ・ボルゲッシ
出演:ツァオ・チー/ブルース・グリーンウッド/カイル・マクラクラン/アマンダ・シュル
    ジョアン・チェン/ワン・シャン・バオ/グォ・チャンウ/ホアン・ウェンビン
    エイデン・ヤング/マデレーン・イーストー/カミリア・ヴェルゴティス
    ペンネ・ハックフォース・ジョーンズ/んジャック・トンプソン

<見どころ>
オーストラリアでベストセラーとなった、リー・ツンシンの自伝を映画化した感動作。
中国の貧しい村出身の少年が幼くして両親と別れ、バレエダンサーとしての才能を
開花させる過程をドラマチックに描く。
本作の主演を務めるのは、バーミンガム・ロイヤル・バレエのプリンシパルである
ツァオ・チー。その母親を、『四川のうた』のジョアン・チェンが演じている。
激動の時代を歩む彼の人生の変遷とともに、その並外れた踊りにも息をのむ。

<ストーリー>
リー(ツァオ・チー)は1961年、中国・山東省で7人兄弟の6番目の息子として
誕生する。彼は11歳で親元を離れ、北京の舞踏学校でバレエの英才教育を受ける。
やがてたくましい青年に成長したリーは、中国を訪れていたヒューストンのバレエ団の
主任ベン (ブルース・グリーンウッド)の目に留まり、アメリカでのバレエ研修に参加
することになる。

<感想>
ぶっちゃけ、あんまり期待しないで観てたんですよ。

ところが気が付いたら親子で正座して最後まで見入った117分でした。

 
近代中国史の中でも暗黒の時代ともいわれる、文化大革命期の中国の様子が
良く解る作品で、それだけでも見応えある内容でした。
文化大革命後の様子、江青女史らの当時の映像が出てきますが、新聞やニュースで
観た記憶がよみがえります。
中国の国威発揚の為に北京舞踊学校の選抜試験に合格したが、西洋のバレエを
やっていても、バリバリの共産主義だから演目は政治的なバレエばかり。
しかもバレエ学校では体力が弱いからということで劣等生のレッテルが張られてしまう。
そんな主人公リーを優しく励ましたのがチェン先生。本当にバレエを愛していた先生
だったが、政治的バレエの演目にやんわり反対したことで反政府分子をとして
目を付けられてしまいます。これが当時の中国なんですよね。。。


あとで知りましたが、主人公・リーは実在の人物なんですね。 (実話の映画)
演じたバレエダンサーも、全員ほんもののバレエダンサーで、リーを演じた
ツァオ・チーは、英国バーミンガム・バレエ団のプリンシバルだそうで・・・・。
しかも、同バレエ団が全面協力、というだけあって、バレエシーンは素晴らしいの一言。
「ドン・キホーテ」「火の祭典」は、圧巻でした。

結果、リーは亡命することを決断したのですが、その後の両親と再会する
クライマックスシーン、そしてチェン先生と再会するラストシーンは、胸が熱くなって
しまいました。欲を言えば、アメリカに渡った後、政治的バレエから自由な演技への
ダンサーとしての葛藤をもう少し掘り下げてほしかったのですが、演じたのが
元々ダンサーだからしかたないか。
中国近代史&バレエの両方を楽しめる作品です、一見の価値ありの映画でした。

点数:9点  (10点満点)

*************************

<後日談>

これを観た翌日、娘からメールが。

:「おかん、どうもこれ授業でやったらしいから、課題に使えない」
:「は?あんた授業出てるんとちゃうの!?」
:「出てるけど、どっぷり寝てるからwwwというわけで、他のダンス映画借りてきて」
:「

こんなオチいらないし!

というわけで、今日再びTSUTAYAでダンス映画を物色。

何しよう?

バレエ映画とかたいがいみているらしいし。

超レアな作品を探すか!

ってか、何見たかぐらい、ノートに書いときなさいよ!

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「真夏の方程式」

2013年07月04日 | 邦画

~解いてはいけない、愛が閉じ込めた謎~

2013年   日本映画      (2013.06.29公開)

配給:東宝    上映時間:129分
監督:西谷弘
原作:東野圭吾(「真夏の方程式」文藝春秋刊)
脚本:福田 靖
音楽:菅野祐悟 福山雅治
美術:清水 剛
出演:福山雅治/吉高由里子/北村一輝/杏/山 光/塩見三省/白竜
    風吹ジュン/前田 吟

<見どころ>
東野圭吾の小説が原作のテレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版第2弾。
とある海辺の町を訪れた物理学者・湯川学が、そこで起きた殺人事件の悲しい
真相に直面する姿を、一人の少年との出会いを絡めて描く。テレビ版と前作に続いて
福山雅治が主演を努め、子どもが苦手なのにもかかわらず、少年のために事件に
挑む湯川を体現する。『妖怪人間ベム』シリーズの杏、ベテラン風吹ジュンら実力派が
共演。科学技術と自然の共存という、劇中に盛り込まれたテーマにも着目を。

<ストーリー>
きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。
その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、緑岩荘という旅館を
滞在先に選ぶ。そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦(前田吟、風吹ジュン)
のおい、恭平と知り合う。次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・
塚原の変死体が発見される。図らずも事件に直面した湯川は、旅館廃業を考えていた
という川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実(杏)らと塚原の思わぬ
因縁を知る。

<感想>
原作=未読      前作「容疑者Xの献身」感想記事

前作「容疑者Xの献身」から5年、先日TV「ガリレオ」も終了したばかりで
やはり、お客さん多かったです。 5年経ったということもあり、5年前の湯川教授と
今の湯川教授、やっぱり違いますね。


前作同様、TV版とは異なり、人間の奥底を深く描いたつくりになっています。
とりわけ、今作は、子供嫌いな湯川教授が子供と絡むのがポイントとなっているのが
興味深いところ。

 
子供嫌いな湯川教授が、なぜ恭平にだけにはじんましんが出なかったのか?は
ちょいと疑問が残りますが、湯川先生が、「理科なんて役に立たない」という恭平に
実験をもって、化学の手ほどきを教えたりするシーンは、見ていてほのぼのしましたし
ぶっきらぼうな言い方の中に、ちょいと父性を感じました。

 
「容疑者xの献身」の時もそうですが、謎解きというより、今作も人間の情を軸においた
展開になっています。犯人も早い段階でわかってしまいますし。


親子の情愛による犯罪は、見ていて切なくなるし苦しい。
とりわけ今作は、その犯罪によって、結果よもやもしない人間が結果的に
共犯者となってしまったのが、見ていて切なかったです。

その共犯者がわかったら、なるほど、すべてにおいて意味があったんだ、というのが
すとんと胸に落ちてきます。切なさ度は、前作より上回っていました。
ただ、殺人事件事態は、そこまでに至る過程が少々強引というか・・・。

千場が、出所しても無職なのに、なんであんな豪華なホスピタルにいるの??
成実は、会ったこともない千場に恩返しの意味もあるだろうが、
そこまで強い思いやる理由が、もう一つわかりませんでした。

いろいろ不満点もありますが、いろんな伏線が張り巡らされていて、それを
一つ一つ丁寧にほどいていく作り方は、前作より巧みにできてたように感じました。

最後、駅で湯川と恭平が話すシーンは、ジーンと来てしまいました。
「君はひとりではない、それを忘れるな」
恭平は、これから長い人生、その言葉を支えにして生きていくのだろうか?
ちゃんと正しい道へと歩んでいけるのだろうか?

いろんな愛情が絡んだ作品でした。 東野作品は、こういう切なさ感が多いですね。


点数:8点 (10点満点)

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太っ腹~♪

2013年07月02日 | 大2息子

息子の通っている高校は、毎年PTA主催の学校鑑賞会があります。

今年は秋になんと、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を帝国劇場まで観劇に行くそうで。


息子は、ミュージカルは全く興味がないのでシラ~っとしていますが
完売御礼が出ている、超人気ミュージカルを観に行けるだなんて
PTAの役員さん、頑張りましたね~~。

いいないいな、子供たち、と思っていたら、先日お手紙が来まして
なんと!保護者も希望制で行けるとな!

しかも、保護者+数名OK!だそうで。

なんて、太っ腹な企画。

早速、お友達に参加の希望を募ったところ、速攻で決まりまして
秋に、お友達と一緒に観に行くことにしました。

団体価格なので、超お手頃価格で観られる、またとないチャンス。


キャスト一新した新生「レ・ミゼラブル」

今から、すっごく楽しみです。

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