<11月の鑑賞予定映画>
先日のどーんとでっかく掲載された新聞広告にはたまげましたわよ。
B’z様、今年はデビュー25周年。
それを記念しまして、オールシングルベストアルバム(新曲4曲含む)が
6月12日にリリース決定。
新曲をちょこっと入れるところが、商売うまいなぁ~。
併せて、Pleasureツアーの日程も発表になりました。
~ツアー日程~
6月15日(土)都城市総合文化ホール 大ホール(宮崎)
6月16日(日)薩摩川内市川内文化ホール(鹿児島)
6月18日(火)市民会館崇城大学ホール(熊本)
6月19日(水)鳥栖市民文化会館 大ホール(佐賀)
6月24日(月)隠岐島文化会館(島根)
6月26日(水)とりぎん文化会館 梨花ホール(鳥取)
6月27日(木)豊岡市民会館文化ホール(兵庫)
7月5日(金)南魚沼市民会館 大ホール(新潟)
7月7日(日)キッセイ文化ホール 大ホール(長野)
7月9日(火)富士市文化会館ロゼシアター 大ホール(静岡)
7月11日(木)多治見市文化会館 大ホール(岐阜)
7月16日(火)明石市立市民会館 アワーズホール(兵庫)
7月17日(水)丸亀市民会館(香川)
7月19日(金)ひめぎんホール メインホール(愛媛)
7月22日(月)リンクステーションホール青森(青森)
7月24日(水)盛岡市民文化ホール 大ホール(岩手)
7月26日(金)名取市文化会館 大ホール(宮城)
7月29日(月)山形県県民会館(山形)
7月31日(水)會津風雅堂(福島)
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8月24日(土)札幌ドーム
8月29日(木)ナゴヤドーム
8月31日(土)ナゴヤドーム
9月1日(日)ナゴヤドーム
9月7日(土)福岡ヤフオク!ドーム
9月8日(日)福岡ヤフオク!ドーム
9月12日(木)京セラドーム大阪
9月14日(土)京セラドーム大阪
9月15日(日)京セラドーム大阪
9月21日(土)日産スタジアム
9月22日(日)日産スタジアム
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関東は、日産スタジアムだけですか?
東京ドームでないんですか?
日産2daysだけでは、ちと厳しいよぉ~~~。
今から言うのもなんですが、東京ドームの追加を切に希望しますっ
なにはともあれ、まずはアルバムGETですよね。
B'z The Best XXV【1988-1998】【1999-2012】 初回限定盤セット
もちろん、すべてのシングルPVが入った初回限定盤を買います!
今では貴重な初期のPVが観られるのも楽しみ~。
デビュー曲 「だからその手を離して」
めっちゃ音質良くなってますね。若いな~二人とも♪
3rdシングル 「LADYーGOーROUND」
めちゃめちゃ懐かしい。そして、腰ふり姿が懐かしい。
9thシングル「ALONE」
イントロで感激してしまう♪ 20周年ライブで聴いた時、涙出ちゃいました。
早くリリースされないかな~。
受験合格を祖父母に報告するために帰った今回の帰省。
(お祝いを頂きに練り歩いた感もあり)
2泊3日の慌ただしい帰省でしたが、それなりにゆっくり?出来ました。
いっぱい食べましたし~。
蓬莱のぶたまんも、たらふく食べましたし、お好み焼きもしっかり食べに行きました。
夜は、こんな感じで、子供たちはこたつにへばりついていました。
子供の時から、変わらん風景・・・。
梅の咲く時期に帰省するのは、何年ぶり? ほとんどなかったような。。。
樹齢かれこれ100年近い?梅、元気に咲いていました。
京都に行かなくても、我が家にある伏見稲荷も健在。
母が育てているクリスマスローズも元気に咲いていました。
久しぶりに会う、歳の離れた従弟と記念写真。
それぞれ、4月から、小学1年・高校1年・大学1年。
3人ともピカピカの1年生ですね。
子供たちがフリーで帰れるのはもぅ今年しかないので
日程きつかったですが、帰ってよかったです。
両親も喜んでくれたので、何よりでした。
さて、帰宅後・・・・娘の具合が悪化。
どうやら、西日本ではヒノキ花粉がかなり飛んでたらしく
戻ってからしばらく寝込んでいました。
病院に行ったら、案の定ヒノキ花粉症。
入学式までに、状態がましになるといいのですが・・・。
知恩院の次は、臨済宗 南禅寺派の大本山、南禅寺へ。
臨済宗は15の本山があって、こちらはその1つ。
鎌倉にある建長寺や円覚寺も15本山に入ります。
三門 (重要文化財)
歌舞伎で石川五右衛門が言う「絶景かな、絶景かな~」という
有名な台詞がありますが、それがこの三門。
せっかく子供たちを連れてきたのだから、500円払って三門の上から眺めることに。
まさに絶景かな~の眺め。
(HPより引用)
しかし、登ったはいいものの、廊下が屋根に沿って作ってるから、斜めなんですよね。
重力に引かれて?体が下へ吸い込まれそうな感覚。
:「しまった!俺は高所恐怖症なんだ!」と息子、大後悔。
高さ22mから真下を見てみると・・・。
斜めってるから、落っこちそう~。
写真撮るものの、私、完全に腰が引けておりました。
おまけに、顔もひきつってたし。
酔っ払いとお子様はちと危ないかもしれません。
法堂
南禅寺の境内には、明治維新後に建設された琵琶湖疏水の水路閣があります。
ここは、テレビドラマでよく使われてるので、有名ですよね。
(特にサスペンスドラマとかで)
西欧技術が導入されて間もない当時、日本人のみで設計、施工されたもので
土木技術史上極めて貴重なものだそうです。
当然、うちの娘、食らいついて見ておりました。
和と洋のミスマッチ感が良い南禅寺のあとは、平安神宮へ。
応天門 (重要文化財)
やっぱり最後はここに来てしまう。
岡崎公園周辺は、美術館・文化会館があるので
夫とのデートは、ここ周辺が多かったです。
今、京都市美術館でゴッホ展やっていて、めっちゃ反応してしまったNAO親子。
息子が大反対したので寄れませんでした、ちぇっつまんないの。
応天門を抜けると、大極殿(重要文化財)がみえます。
平安神宮は、桓武天皇と孝明天皇が祀っています。
平安神宮でおみくじを引く!と決めていた娘は早速みくじを引きに・・。
娘⇒「吉」 息子⇒「小吉」
まぁまぁのことが書かれてありました。
息子の学業のところが
「自分の力を知り、着実に進め」というのには、爆笑しちゃいましたが。
うん、これは当たってるな。
親子3人での京都観光、なかなか楽しかったです。
私も久しぶりに、京都をゆっくり散策することが出来、良かったですね。
次はいつ行けることやら?
高台寺の後は、浄土宗の総本山、知恩院へ。
:「でかっ!!!」
知恩院の三門は、いつ見ても大きくて荘厳さを感じます。
三門 (国宝)
高さ24m、横幅50mの木造建築では国内最大の二重門。
真ん中にある「華頂山」の額は、畳2畳分だとか。
一般に“山門”と書きますが、知恩院は“三門”。
これは、、「空門(くうもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」で
悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門を意味するそうです。
当然、建物バックに撮っても、この程度。
三門を抜けると、階段のめっちゃきつい男坂。
勾配は急だし、一段一段の段差がめっちゃある。
大股で歩いてここまで登るのは、かなりしんどいです。
登った後、振り返ると、腰が抜けそうなぐらいの高さ。
健脚に自信のある方は、どうぞ。
写真撮るの忘れちゃいましたが、傾斜が緩やかな女坂のほうが
ヒーフー言いません。
で、登ったところが、御影堂(国宝)になるのですが。。。
なんと、大修理の真っ最中で・・・・。
残念ながら拝観することはできませんでした。
御影堂 (HPより引用)
本来なら、このような建物。
知恩院は、徳川家康が浄土宗徒だった関係で、徳川家と深く
また京都における徳川家の拠点とすること、徳川家の威勢を誇示し、
朝廷を牽制することといった、政治的意味合いもあったそうです。
大鐘楼 (重要文化財)
高さ3.3m、直径2.8m、重さ約70t
京都方広寺、奈良東大寺と並ぶ大鐘として知られています。
写真ではなかなかわかりませんが、とにかくめっちゃでかくてびっくりします。
:「でかっ!」
子供たちには、「でかっ!」のイメージが強烈に残った知恩院でした。
まだまだ続きます。
さて、都路里でパフェを堪能した後、八坂神社へ。
やっぱり、ここへ来てしまいます。
八坂神社を通り抜けると、円山公園へ。
公園の中央にある祇園枝垂桜は、まだ開花には少し早い様子。
満開が見たかったな~3月では無理ですが。
園内を散策した後は、大谷祖廟へ。
4年前に亡くなった祖母の遺骨が、大谷祖廟に納骨してあるので
お彼岸ということもあってお参りすることに。
お彼岸だから、やはり大勢の人がお参りに来ていました。
娘と息子はここへ来るの始めてたので、ここでの納骨の経緯を話しながらお参り。
お次は、個人的にすごく好きなお寺、高台寺へ。
ここは入口の台所坂から風情があります。
庫裏(内部非公開)
寺院内は、椿がいっぱい咲いていました。
遺芳庵
壁いっぱいに開けられた吉野窓(丸窓)が印象的な茶室です。
今回、息子は写真係に徹してくれました。
お年頃なのか?自分が撮られるのは、絶対イヤなようで。
桃山文化の粋を結集した庭園は見事の一言。
枝垂桜も咲き始めていました。満開だったらなぁ~。
霊屋と開山堂を結んでいる臥龍廊。
屋根が龍の背に似ていることからこの名前がついたそうです。
近くで見れなかったのが残念。
高台寺は竹林も見事なんですよね。
:「パワースポットとって感じ~」
昼間も十分ステキですが、夜はライトアップされるので、夜中の方が幻想的。
ここは、竹取物語の世界を感じる所ですね~。
娘的には、ここが一番、気に入ったみたいです。
良かった、やはりここへ連れてきて。
高台寺は、昼行っても夜行ってもオススメの場所です。
さぁ~まだまだ散策しますよぉ~。
20~22日は、急きょ滋賀へ帰省していました。
ダブル合格の報告も兼ねてで、ほんとは子供たちだけで行ってほしかったのですが
「間がもたん!」ということで、私も一緒に帰ることに。
中日の21日に、娘の希望の京都寺社仏閣めぐりをすることにしました。
息子は、大阪食道楽ツアーを希望してましたが
移動の疲れで、すっかり意気消沈し、「京都だけでいい」というわけで
京都のみのお出かけになりました。
めっちゃ寒かったですが、お天気が良くて観光日和。
この日は、祇園・東山・蹴上方面を観光。
歩いてたくさん寺社仏閣めぐりするには、このコースが娘にはいいかと。
歌舞伎に興味を示しだした娘に南座の建物を見せてあげました。
もちろん、興味津々にみてました。 息子はノーリアクションでしたが。
さて、観光前にどうしても行きたかったのは、やはりここ。
茶寮「都路里」祇園本店
いつも30~40分は、平気で待つお店ですが、
平日のしかも開店直後に行ったので、数分待っただけで入れました。
開店直後に狙った甲斐がありましたわ。
娘:特選都路里パフェ 私:都路里パフェ 息子:抹茶カステラパフェ
抹茶苦手な子供が満足して頂ける貴重なお店。
久しぶりに祇園本店に行きましたが、落ち着きます。
そして、相変わらずの抹茶のうまさ。
子供も私も大満足です。
:「なんか、これで今日の目的が果たせたみたい~」
甘味をとったので、これから一生懸命歩くんです。
やはり、京都へ行ったら、ここは外せませんわ。
というわけで、エネルギー補給してこの後、観光編と行きます。
茶寮 都路里 祇園本店
京都市東山区四条通祇園町南側 573-3 祇園辻利本店
℡:075-561-2257
平日 :10:00~22:00(L.O. 21:00)
土・日・祝 :10:00~22:00(L.O. 20:30)
定休日:無休
~これがワイルドだ~
2012年 アメリカ映画 R15+指定 (2013.03.01公開)
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント 上映時間:165分
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
衣装デザイン:シャレン・ディヴィス
出演:ジェイミー・フォックス/クリストフ・ヴァルツ/レオナルド・ディカプリオ
ケリー・ワシントン/ドン・ジョンソン/サミュエル・L・ジャクソン
<見どころ>
『イングロリアス・バスターズ』などの異才クエンティン・タランティーノ監督が、前作からおよそ
3年ぶりに放つ骨太のアクション大作。19世紀中期のアメリカ南部を舞台に、かつて奴隷だった
男の妻奪回のし烈な闘いを描き出す。
レオナルド・ディカプリオが本作で初めてとなる悪役に挑むほか、ジェイミー・フォックスや
クリストフ・ヴァルツら個性と実力を兼ね備えた俳優たちが豪華共演。緊迫感あふれる人間模様と、
驚きのストーリー展開に言葉をなくす。
<ストーリー>
1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ
(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを
取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的の
あったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻が
いることを突き止め……。
<感想>
「イングロリアス・バスターズ」から3年、久々のタラちゃん監督作品。
公開早々観に行きましたが、卒業式などでバタバタしてしまい、遅くなり・・。
感想は短めに。
タランティーノ監督作品は、ちょっぴり苦手(血がドバドバだから)なのですが
これは、私的には見やすい映画でした。
とはいうものの、血がドバドバは相変わらずですがね。
レオナルド・ディカプリオの悪役ぶりは、なかなか見ごたえがありました。
なんか悪役楽しそうに演じてるな~~っていうのがわかる(笑)
クリストフ・ヴァルツはいい人に見せて実は悪役?と思ってましたが
最後までいい人でしたね。
奴隷制の蛮行シーンがけっこうありましたが、あんな極悪非道なこと
ほんとにあったんですね(涙)
犬に咬まれるシーンがありましたが、あれはちょっと見てられませんでした。
バイオレンスな映画ですが、終わってみれば、あれ?ラブストーリーにもなってるじゃん!
的な印象を持ちました。 タランティーノ監督苦手な人でも、これは観やすい作品に
仕上がっています。逆にファンの方は、ちょっと物足りなかったかもしれませんが
奴隷制度にを鋭く描いていて、なかなか見ごたえありました。
ちょっとだけですが、タランティーノ監督も出演してましたね~すぐふっ飛んだけど。
点数:8点 (10点満点)
卒業式も終わり、子供たち二人の入学準備に追われている毎日です。
この日は、娘のオーディオ関係を購入しに電気店へ。
実は娘、8年もの間、大事に第2世代のiPodnanoを使っていました。
今から考えると、容量すんごく小さいのですが、必要な曲だけ
とっかえひっかえやってて、どうにか今までやりくりしていました。
でもさすがに限界が来たようで。
というわけで、電気店に行きました。
息子は第5世代のiPodを使用してますが、これが使いやすい。
こんな形を期待していたのですが、今は第7世代のiPodに変わっていました。
くるくるまわるのがない~。 タッチパネルなんだ~。
ところが娘は不満顔。タッチパネルが気に入らないみたい。
:「くるくる回して使う様式の方が絶対良かった!」とブゥブゥ。
そんなこと言われてもねぇ・・・。
iPodクラシックは持ち運ぶのには重たすぎということで娘は却下。
iPodタッチは予算オーバーで私が却下。
で、結局第7世代のiPodnano(紫)を購入。
で、帰宅してから、娘が叫ぶ。 オーディオに差し込めんとな。。。
差し口が、今まで使っていた世代と第7世代で差し込みサイズが小さくなって
今あるオーディオ全てに差し込めないことが発覚。
というわけで、捨ててしまおうと思っていた第2世代iPodは
家のオーディオで聴く専用として、もうちょい頑張ってもらうことにしました。
新製品買ったのにテンション低い娘を救ったのが、これ。
リラックマのiPodnano専用カバー。(≧▽≦)
これで、テンションアーーップ!の娘です。
しかし、電化製品てほんとぽこぽこ変わるなぁ・・・・。
16日(土)は、娘の高校卒業式でした。
思い起こせば、3年前の入学説明会で、美術系を志望したのが始まりでした。
⇒
3年前の入学時は、正直美大の進路は夢のまた夢でしたが
ここの美術科コースで揉まれ、先生に洗脳?され徐々に美大へ行くことを志望し
予備校の春期講習で、志望を決断したおかげで美大へ進学が出来ました。
この高校に行ってなかったら、美大はあり得ませんでした。
決してバラ色の高校生活・・・・とまではいきませんでしたが
高校選択は間違いなかったと親子で確信しています。
普段は一緒に撮ってくれない娘もこの日は一緒に。
式が終わった後、娘から
「3年間ありがとうございました。予備校に行かせてもらえて感謝しています。
大学、頑張るので引き続き宜しくお願いします」 と言ってもらえました。
娘の口から、そんな言葉が出るとは思ってなかったので
正直、胸がいっぱいになりました。
自分探しの3年間でしたが、ようやく大きな道をみつけたようです。
美大の4年間、確かに親も苦労しますが、本人が決めた道なので
親としては、出来るだけサポートしていきたいと思っています。
~彼は英雄(ヒーロー)か 犯罪者か~
2012年 アメリカ映画 (2013.03.01公開)
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン 上映時間:2時間18分
監督:ロバート・ゼメキス
脚本:ジョン・ディティンズ
美術監督:ネルソン・コーツ
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:デンゼル・ワシントン/ジョン・グッドマン/ドン・チードル/ケリー・ライリー
ブルース・グリーンウッド/メリッサ・レオ/タマラ・チュニー
<見どころ>
ロバート・ゼメキス監督とデンゼル・ワシントンがタッグを組んだ話題作。
旅客機の緊急着陸を成し遂げたものの血液中から検出されたアルコールにより英雄から一転、
糾弾される主人公の機長の苦悩を描く。弁護士をのドン・チードルが演じ、友人を名脇役の
ジョン・グッドマンが好演。善悪では割り切れない人間の業の深さを描いた深遠な心理描写にうなる。
<ストーリー>
ベテランのウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)は、いつものようにフロリダ州オーランド発
アトランタ行きの旅客機に搭乗。多少睡眠不足の状態でも一流の操縦テクニックを持つ彼の
腕は確かで、その日もひどい乱気流を難なく乗り越えた。機長は機体が安定すると副操縦士に
操縦を任せて睡眠を取るが、その後突然機体が急降下を始め……。
<感想>
うーん、なんか予告編に騙された感あり・・・・・。
最初の飛行機内での緊迫した数十分のシーンは、自分も乗っているかのような
手に汗握る展開で、とても見応えがありました。
でもねぇ~それだけ~。
もっと背後に大きなものがあるのか?とかいう社会サスペンスかと思ってたので
見事に肩透かしを食らった感じ。主人公の心の葛藤を描いていますが
私から見ると、全部逃げのように感じてしまい、葛藤さが全然感じられず・・・。
予告編では、もっと社会派的な感じを受けてたので、なんかがっかり。
最後の最後で、自分の過ちを認めるんだけども、それがけっこうあっけなく感じたし
なんだかすっきりしない終わり方でした。
「嘘」で逃げていたばかりの主人公にどうしても共感が持てずじまいに終わり
デンゼル・ワシントンだから観れたのかな?と思います。
この作品で、デンゼルは主演男優賞にノミネートされましたが、この作品で
ノミネートされたのが不思議。これぐらいの演技は、彼なら当たり前のように思うんだけどな~。
それと、こんなグダグダでええ加減な航空会社、まっぴらごめん(笑)
点数:5点 (10点満点)