NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

2020年映画総括

2020年12月31日 | 映画まとめ(索引)

今日で、2020年のブログ更新最終日。

恒例の今年の映画鑑賞総括を行いたいと思います。

1年間を通して印象に残った作品を選んでいるので、当初つけた点数と
前後が多少ありますので、ご了承を☆

作品をクリックすると感想記事にリンクします。

**********************************

01月
「パラサイト 半地下の家族 」
「フォードvsフェラーリ」
「カイジ ファイナルゲーム」
「ダウントン・アビー」
「ジョジョ・ラビット」
「リチャード・ジュエル」
「ラストレター」

02月
「キャッツ」
「ヲタクに恋は難しい」
「グッドライアー 偽りのゲーム」
「1917 命を懸けた伝令」
「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」
「チャーリーズ・エンジェル」
「スキャンダル」

03月
「ジュディ 虹の彼方に」
「Fukushima 50」

04月 &05月  ✖

06月
「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」

07月
「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」
「コンフィデンスマンJP プリンセス編」

08月
「今日から俺は!!劇場版」
「思い、思われ、ふり、ふられ」
「2分の1の魔法」(日本語吹替版)
「青くて痛くて脆い」

09月
「喜劇 愛妻物語」
「ミッドウェイ」
「窮鼠はチーズの夢を見る」
「アダムス・ファミリー」(日本語吹替版)

10月
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
「浅田家!」
「シカゴ7裁判」
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

11月
「とんかつDJアゲ太郎」
「罪の声」
「スパイの妻」<劇場版>
「ドクター・デスの遺産 -BLACK  FILE-」
「ばるぼら」
「STAND BY ME ドラえもん 2」

12月
「魔女がいっぱい」
「サイレント・トーキョー」
「ストックホルム・ケース」
「 天外者(てんがらもん)」
「新解釈・三國志」
「約束のネバーランド」
「えんとつ町のプペル」

以上、44作品鑑賞

**********************************

<注>
コロナウイルスの関係で、今年は映画本数が少ない為
それぞれベスト5作品で選定しました。

ベスト映画 5作品

☆洋画部門
 No.1 「シカゴ7裁判」
演技達者な俳優陣が揃い、かつ法廷物だから非常に見ごたえが
ありましたね。テロップではサシャ・バロン・コーエンが主役扱い
ですが、どうみてもエディが主演のような印象を受けます。
Netflixで配信されているので加入されている方は必見です。

 No.2 「ジョジョ・ラビット」
コメディと悲劇、空想と現実のバランスがお見事な作品。
エレナ役のトーマシン・マッケンジーの今後の活躍も楽しみです。

 No.3 「ストーリー・オブ・マイ・ライフ
                          /わたしの若草物語」
自粛生活解除後最初に見た作品なので、尚更染みた作品でした。
主役のシアーシャ・ローナンとベス役のフローレンス・ピューの存在が
光っていましたし、イケメンのティモシー・シャラメが美しかった。

   
No.4 「パラサイト 半地下の家族」  No.5 「1917 命を懸けた伝令」

 

☆邦画部門
 No.1 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
邦画はダントツでこの作品でした。
映像も美しい・物語も美しい。アニメですが洋画を観ている感覚です。
とにかく開始早々で涙腺崩壊。TVシリーズをタイムリーで観ていなくて
あとでネットで観て、タイムリーで観ていなかった自分を後悔しています(涙)
また、音楽も泣けるのよ。とにかく泣けます。


 No.2 「罪の声」
久々に見ごたえのある社会派ミステリー作品でした。
あの事件をとりあげた作品は過去にもありますが、テープの子供の声に
焦点を話を作り上げていったのは、過去になかったので
とても面白いと思いました。賞レースにまちがいなく入ってくるでしょうね。

 No.3 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
私はアニメ⇒原作に入ったのですが、TVアニメでまず作画のクオリティに
圧倒。そして、映画でさらに圧倒。作画の良さがスクリーン全面に
出ていて、それだけで熱量を感じます。煉獄さんのセリフがまた沁みます。

 
No.4 「浅田家!」       No.5 「コンフィデンスマンJPプリンセス編」

 

ちょこっと ワースト作品 

★洋画部門
 「キャッツ」
なんでもかんでもミュージカルを映画にすればいい、ってものじゃない
の手本?のような映画。演じた俳優さんたちが気の毒。制作側のミスですね。

★邦画部門
 「ヲタクに恋は難しい」
冒頭の佐藤二朗さんの、着地点のないギャグ?で萎えました・・。
TVドラマで制作したほうが良かったかも。


*********************************

2020年は、戻れるものならもう1度やりなおしたい!そんな1年でした。
特に日本では、志村けんさん・岡江久美子さんがコロナウイルスで
三浦春馬さん・竹内結子さん・芦名星さん・藤木孝さんが自死でこの世を
去ってしまいました。こんなに悲しい年はなかったです。

そして、改めて人との繋がり・家族の繋がりが大事だなとも感じた
1年でもありました。

来年もまだまだこの状況は続きますが、いつかは終息するので
それに備えて、自分磨きをしつつ、人との交流を大事にしていきたいと
思います。とにかく今年は友達と会えてないので、来年は
短い時間でいいから会う時間を作りたいです。(しみじみ)


2021年も、良い映画にめぐりあえますように。
今年も当ブログを見てくださって、ありがとうございました。

それでは皆様、良いお年を~

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久々子犬の感触

2020年12月30日 | 携帯だより

先日、ママ友でワン友のOさんが
2匹目のコーギーちゃんを迎えた、ということで

子犬のコーギーちゃんに会いに行ってきました。


コーギーの「うた」ちゃん♀

いや~子犬の感触は、成犬と違って格別です。 可愛い!!

来年は、うちのはなと一緒にドッグカフェとか行きたいですねぇ~。

 


で、はなの方はといいますと
先日、ご近所さんから沢山のリンゴ🍎を頂戴しまして
リンゴ大好きな娘が、毎日むきむきしています。


その様子をじーーーーっと見ているワンコが一匹。

 


もらえるまで、ずっとこんな感じでした。


最後はウルウル光線で


めでたくもらえることが出来ました。


今年は、帰省しない年末年始なので
はなにとっては、嬉しいお正月になりそうです。

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予定外の買い物

2020年12月29日 | 住宅

夫婦で大掃除をしていた時のこと。🧹

夫の叫び声がしたので、リビングに行ってみたら
リビングに飾っていたトーマス・マックナイトの絵が
掛けていた紐がちぎれてしまい、床に落ちて額がへし折られ
ガラスが割れ絵が破損。
見るも無残な姿になってしまいました。

額や絵の修理すると購入した時よりはるかに高くなるので
この際、新しいのを買ってしまおう!

というわけで、急遽、画廊店へ。

ちょうど歳末セールで、お求めやすいお値段で販売されていました。

その中で、夫婦で気にいって既に我が家に数点飾ってある
SALVOの作品があったので、即決で購入。

SALVOは、イタリアの版画家で
エーゲ海の風景を中心とした作品を作成し
抜けるような空と海の青さに定評があり「サルボブルー」と
名付けられたそうです。

SALVOの作品、我が家にこれで4点目です。


前回の絵に比べると、今度はちょっとクールな感じですかね。

しかし、絵まで大掃除するとは思ってもみなかった~。

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ADDICTION/ザ マット リップ リキッド

2020年12月28日 | お気に入り

:「このリップは、マスクにつかないからオススメだよ

と、娘が勧めてくれたので早速購入。👛

 

ADDICTIONの ザ マット リップ リキッド

001 Vintage Mahogany

マットタイプって、私の場合すぐ乾燥してしまうので
少し苦手なのですが、これはあまり乾燥しません。

で、確かにマスクにほとんどつきません。


お食事してもとれません!

マスク不可欠のこのご時世に、嬉しい。

こうなると、ほかの色も気になります~。
今度はブラウンレッド系を買おうかな。

ADDICTION HP

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「えんとつ町のプペル」

2020年12月28日 | 邦画

~信じぬけ~

2020年  日本映画 (2020.12.25公開)
配給:東宝=吉本興業  上映時間:100分
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
アニメーション監督:佐藤雄太
アニメーション制作:STUDIO4℃
キャラクターデザイン:福島敦子
音楽:小島裕規/坂東祐大
OP主題歌:HYDE    「HALLOWEEN PERTY~プペルver~」
ED主題歌:ロザリーナ  「えんとつ町のプペル」
声の出演:窪田正孝(プペル)/芦田愛菜(ルビッチ)/立川志の輔(ブルーノ)
     小池栄子(ローラ)/藤森慎吾(スコップ)/野間口徹(レター15世)
     伊藤沙莉(アントニオ)/宮根誠司(トシアキ)/大平祥生(デニス)
     飯尾和樹(スーさん)/山内圭哉(アイパッチ)/國村隼(ダン)

<見どころ>
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が手掛けた絵本、「えんとつ町のプペル」
を原作にした劇場版アニメーション。煙に覆われた町を舞台に、えんとつ掃除人の
少年と、ゴミから誕生したゴミ人間の冒険を描き出す。西野は製作総指揮と脚本を
担当し、廣田裕介が監督を担当する。『鉄コン筋クリート』や『海獣の子供』など
のSTUDIO4℃が、アニメーション制作を担う。

<ストーリー>
煙に覆われたえんとつ町で暮らす人々は空を見たことがなく、ましてや空には
輝く星があるなどと信じる者は誰もいなかった。だが、えんとつ掃除人の少年
ルビッチだけは父親の教えを信じ、空を見上げては、煙の向こうにはきっと星が
あるはずだと思っていた。町の住人たちはそんなルビッチを笑い者にし、
一人ぼっちになってしまった彼が出会ったのは、ゴミ人間プペルだった。
(以上、シネマトゥディより)

<感想>
2020年、最後の映画鑑賞。
正直、STUDIO4℃の作画は個性的すぎるので、ちょっと苦手なのですが
あの?西野さんの絵本を手掛ける、ということでちょっと気になって見たわけです。


「怪獣の子供」でも、芦田愛菜ちゃん声優を担当してたので、これで連続ですね。
声のキャスティングは、立川志の輔さん以外は、キャラクターに合っていて
すんなり耳に入ってきました。藤森慎吾さんは、思いっきり地の声ですが
スコップのキャラとピッタリだったので、とても良かったです。
それとかなり重要なキャラクターだったんですね~。


絵本が原作なので、ある程度先が読めてしまいますが、声優陣の
演技の上手さもあって、最後まで飽きずに観ることが出来ました。

ただ、少々クドいかな?
クライマックスのクドさは、ちょっとドン引きでした・・・。

いろいろ賑わしている西野さんの作品なので、予備知識なく
鑑賞するのがオススメかと。
「大人も泣ける」ふれこみでしたが、すみません、私は泣けなかった~。

点数:6点 (10点中)

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「約束のネバーランド」

2020年12月27日 | 邦画

~その楽園から、脱獄せよ~

2020年  日本映画 (2020.12.18公開)
配給:東宝  上映時間:119分
監督:平川雄一朗
原作:臼井カイウ/出水ぽすか(作画)
脚本:後藤法子
美術:清水剛
音楽:得田真裕
主題歌:ずっと真夜中でいいのに。「正しくなれない」
出演:浜辺美波/城桧吏/板垣李光人/渡辺直美/北川景子
   松坂桃李/関俊彦/三田佳子(以上、友情出演)

<見どころ>
白井カイウ、出水ぽすかのベストセラーコミックを映画化したサスペンス。
自分たちが鬼の食料になると知った子供たちが、決死の脱出に挑む。
メガホンを取るのは『春待つ僕ら』などの平川雄一朗。『賭ケグルイ』
シリーズなどの浜辺美波、『万引き家族』などの城桧吏、ドラマ
「神酒クリニックで乾杯を」などの板垣李光人らが出演する。

<ストーリー>
「グレイス=フィールドハウス」という児童養護施設でママと呼ばれる
イザベラのもと、幸せに暮らしていたエマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、
ノーマン(板垣李光人)は、里親に引き取られる年齢になり外の世界で
生活することを望んでいた。ある日、施設を出るコニーに忘れ物を渡そうと
近づいてはならない門に向かったエマとノーマンは、コニーが鬼に献上する
食料として出荷されるのを目撃する。ここは鬼のための食用児を育てる
施設だった。

<感想>
原作の脱獄編は、さらっと既読。


ちょっと気になったのが、主役3人の年齢差。
原作では14~5歳の設定だが、実年齢でいくと浜辺美波さんは20歳 
板垣李光人君は18歳 で城桧吏君が14歳。
一番大人っぽいレイ役が14歳の桧吏くんでは、ちょっと厳しかったように
感じます。(特に原作を知ってる方は、これが一番ひっかかっえいるのでは?)
大人っぽく演じようとすればするほど、棒読みっぽくなっていってるので
気の毒で仕方ない。これは大人の事情もあるかもしれないが制作側のミスでしょう。


あと、幸せな孤児院での生活風景が描かれているのが、5分ほどなのもね。
幸せからの絶望の落差がさほどなかったのも残念。
そのぶん、ママとシスター役の北川景子さん、渡辺直美さんの表情演技が
素晴らしく、このキャスティングはお見事!

子役では、ノーマン役の子が、一番ハマッていたように思います。
最初ウイッグ違和感あったけど、そんなのもぅ気にならないぐらいよかった。

賛否分かれる作品ですが、私はイザベラ&クローネの完成度が高かった
二人のおかげで最後まで寝ることなく鑑賞できました。

そうそう、2シーンだけですが松阪桃李君が出演してたんですよねぇ。
これがまぁ、なんとも笑えるんですよ。(どちらかというと失笑
あんまり、金髪ロン毛は桃李君、似合わないと思います・・・。
これもある意味、必見かも??

点数:6点 (10点中)

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スシロー/特選天然本鮪7貫盛り

2020年12月26日 | 美味しいもの

TBSの「ジョブチューン」でスシローの特集があり
その時、超一流寿司職人の方々が絶賛されていたお寿司が気になって
先日、夫婦でちょっくら行ってきました。

🍣

🍣

で、👇これが一番おいしかった~。


特選天然本鮪7貫盛り(980円)1日数量限定

大トロ中トロや漬けは炙りなどがあります。
本鮪で980円って、凄くお安いし
1貫=140円でこれだけの鮪をいただけるなんてコスパ良すぎです。

審査員の方が満点出したの納得です。

数量限定でしかも期間限定なので、気になる方は是非!!

スシローHP

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「新解釈・三國志」

2020年12月24日 | 邦画

~世紀の大決戦!!最高のフェスティバル!!

2020年  日本映画  (2020.12.11公開)
配給:東宝   上映時間:113分
監督:福田雄一
脚本:福田雄一
美術:高橋努
音楽:瀬川英史
衣装デザイン:澤田石和寛
主題歌:福山雅治 「革命」
出演:大泉洋/ムロツヨシ/賀来賢人/橋本環奈/山本美月/岡田健史
   橋本さとし/高橋努/岩田剛典/渡辺直美/磯村勇斗/矢本悠馬
   阿部進之介/半海一晃/山田孝之/城田優/佐藤二朗/西田敏行/小栗旬

<見どころ>
『銀魂』シリーズやドラマ「今日から俺は!!」などの福田雄一が監督と脚本を
務めた、中国の「三國志」を基にしたコメディー。覇権争いを繰り広げる
魏、呉、蜀の武将たちがしのぎを削った時代を、福田監督の新解釈で描く。
『探偵はBARにいる』シリーズや『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』
などの大泉洋が主演し、蜀の武将・劉備玄徳を演じる。

<ストーリー>
今からおよそ1800年前、後漢王朝滅亡後の中国では、魏・蜀・呉の三国が
分立していた。乱世の時代、蜀の武将である劉備(大泉洋)が多くの配下を
従え人々の平和のために立ち上がる。諸国の武将たちがしのぎを削る中、
天下統一を成し遂げるべく南下してきた曹操(小栗旬)率いる魏軍80万を、
劉備と孫権(岡田健史)率いる蜀・呉の連合軍3万が迎え撃つ「赤壁の戦い」が
起きる。 (以上シネマトゥディより)

<感想>
予告編、くどいほどやってましたよね。^^;
本編も正直くどくて、結果大笑いまではいかなかったです。


キャストは、とにかく豪華。主演クラスの方が次々出てくるので
その点では楽しいです。特に城田優さんと岩田剛典さんはめちゃくちゃ
かっこいい。岩田さんは、鼻につくイケメンキャラですが、これが合う。
ファンは必見です。


それにしても、笑いに重きを置きすぎてません?の割には、あまり笑えない。
同じ言葉を何度も繰りかえす、福田監督のいつものパターンが
今作はえらくくどく感じます。笑えたのは、渡辺直美さんと岩田剛典さんの
👆のシーンかな?これは、周りのキャストさんも素で笑っていますよね?(笑)

あと、何が残念かというと、大泉洋さんで笑えたシーンがほとんどないんですよ。
それとムロツヨシさんのインパクトが強すぎ。ダブル主演?と感じるぐらいの
印象でした。

それでも、コロナ禍の今年、なにも考えずに笑える映画も必要。

好み分かれる作品かな?
これを観たら、「レッドクリフ」を観たくなりましたねぇ。

点数:5点 (10点中)

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「 天外者(てんがらもん)」

2020年12月21日 | 邦画

~時代を超え、志は未来に生き続ける~

2020年  日本映画  (2020.12.11公開)
配給:ギグリーボックス    上映時間:109分
監督:田中光敏
脚本:小松江里子
音楽:大谷幸
美術:原田哲男
題字:紫舟
出演:三浦春馬/三浦翔平/西川貴教/森永悠希/森川葵/迫田孝也
   宅間孝行/丸山智己/徳重聡/榎木孝明/筒井真理子/内田朝陽
   八木優希/ロバート・アンダーソン/かたせ梨乃/蓮佛美沙子/生瀬勝久

<見どころ>
「天外者(すさまじい才能の持ち主)」と呼ばれた実業家・五代友厚の
生きざまを描く歴史青春群像劇。薩摩藩士の彼が日本の未来を見据え、
志を共にする若者たちと新たな時代を切り開く。主人公の五代を三浦春馬が演じ、
三浦翔平、歌手、俳優など多彩に活動する西川貴教のほか、森永悠希、森川葵、
蓮佛美沙子、生瀬勝久らが共演。『利休にたずねよ』『海難1890』などの
田中光敏監督と脚本の小松江里子が再び組んだ。

<ストーリー>
ペリー来航に日本中が騒然となった江戸時代末期、若き薩摩藩士・五代才助
(後の友厚・三浦春馬)は新しい時代の到来を予感する。攘夷か、開国かで揺れる
藩内の抗争から距離を置き世界に目を向けていた五代は、遊女・はる(森川葵)
との出会いを通じて自由な夢を見たいという思いを抱く。誰もが夢を描ける国を
つくるため、同じ志を持つ坂本龍馬(三浦翔平)、岩崎弥太郎(西川貴教)、
伊藤博文(森永悠希)らと共に激動の時代を駆け抜ける。

<感想>
公開初日に鑑賞。
7月に亡くなった三浦春馬さんの遺作で生前最後の主演映画。


五代友厚は、どうしてもディーン・フジオカさんのイメージがありますが
三浦春馬さんの五代友厚も良かったです。とにかく熱量が凄い。
このプロジェクトに彼自身どれだけ力を注いでいたのかが、よくわかります。


殺陣のシーンで、三浦春馬さんが独特の構えをしていたのですが
あれは薩摩示現流。新選組も恐れた流派だそうです。
構え方が「蜻蛉の構え」というのですが、この所作がとても美しくて。
相当お勉強されたんだろうな・・・。


キャスティングも、三浦春馬さん自身が三浦翔平さんや高校の
同級生だった蓮佛美沙子さんに声掛けしたとか。
👆の夫婦でのシーンも、穏やかで静かなシーンで見入りました。


五代友厚の生涯を2時間で語るには、駆け足過ぎなので、ある程度
書籍などで人となりを予習して行ったほうが本作をより楽しめるかと。

そして、もともと市民が立ち上げたプロジェクトなので、予算にも
限りあった中で制作されたであろうと思います。つっこみどころは
多々ありますが、予算的に考えると及第点あげていいんじゃないでしょうか。

そうそう演説シーンで、大阪府知事と大阪市市長がいましたね(笑)
あれには思わず吹いてしまいました。
今の大阪の基礎を築いた五代友厚なので、サービスカットなんでしょう。

ロケでは、彦根城も使われてたんですね。
最初の剣術の訓練シーン(天秤櫓)
留学するのを同僚から猛反対され、西郷隆盛に一言言われるシーン(太鼓門櫓)
自分が慣れ親しんだ場所で春馬さんが撮影してたんだ・・と思うと
ちょっとしんみりしてしまいました。

映画の中で、三浦春馬さんは輝いていました。
志半ばで夭逝してしまったのが、本当に悲しくて残念でなりません。

できれば大河ドラマで観たかったです・・・もちろん三浦春馬さん主演で。

点数:7点 (10点中)

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「ストックホルム・ケース」

2020年12月20日 | 洋画

~なぜ人質は、犯人に味方したのか?~

2018年 カナダ/スウェーデン合作  (2020.11.06公開)
配給:トランスフォーマー  上映時間:92分
監督・脚本・製作:ロバート・バドロー
音楽:スティーブ・ロンドン
劇中歌:ボブ・ディラン
美術:エイダン・ルルー
衣装デザイン:リア・カールソン
出演:イーサン・ホーク/ノオミ・ラパス/マーク・ストロング
      ビー・サントス/クリストファー・ハイアーダール
   マーク・レンドール/イアン・マシューズ

<見どころ>
誘拐や監禁の被害者が犯人と連帯感を抱くことを指す心理学用語ストックホルム
症候群の語源となったノルマルム広場強盗事件が題材の犯罪ドラマ。
銀行を襲うも籠城せざるを得なくなった強盗と、人質になった行員の間に
奇妙な感情が生まれる。監督は『ブルーに生まれついて』などのロバート・バドロー。
『魂のゆくえ』などのイーサン・ホーク、『アンロック/陰謀のコード』などの
ノオミ・ラパス、『シャザム!』などのマーク・ストロングらが出演する。

<ストーリー>
スウェーデン、ストックホルム。アメリカ人を装って銀行を襲撃したラース
(イーサン・ホーク)は、行員のブリジッタ(ノオミ・ラパス)ら3人を
人質に取って、刑務所に収監されている仲間クラーク(マーク・ストロング)の
解放を迫る。さらに金とクラークと共に逃走するための車を用意させようとするが、
警察の作戦によって銀行から動けなくなる。報道陣も押し寄せて長期戦となる中
ラースとブリジッタたちの間に奇妙な共感意識が芽生えていく。

<感想>
ストックホルム症候群の語源にもなった銀行強盗事件の映画化、
ということで興味をもって鑑賞。


性根は優しいイカれた強盗犯、まさにイーサン・ホークは嵌り役(笑)
フィクションが入っているとはいえ、体裁ばかり気にして、人質の
安全を軽視する警察より、どこか抜けてて憎めない犯人の方に応援?
したくなるのも、あれじゃ理解できます。
とうことは、私もあの場にいたらストックホルム症候群になりますね。


サスペンスな作りんなんだが、犯人があまりにも間抜けなので
コメディっぽく見えてしまうのが、ちょっとねえ。
コメディかサスペンスか、どちらかに振り切ってほしかったですね。

あと、ほとんど銀行の建物内だけで話が進んでいるので、舞台のほうが
これは良いような気もします。

こういう史実をもとにした映画って、大抵エンドロールに実際の映像
だったり写真があるんですけれど、これは一切ないんですよね・・・。
ということで、いろいろ残念な映画だったかも。

点数:5点 (10点中)

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