陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

献血禁止

2006-08-26 02:37:20 | 脳脊髄液減少症
最近、プラセンタが話題になって、治療を受けている人も多いが、
これは書いておかねばならないだろう。
プラセンタを受けている人には、ちょっとショックかも知れないが・・・。

8月23日厚生労働省決定

胎盤エキス注射した人は献血禁止、ヤコブ病感染防止で

すいません、どうも直接開けないようですが、クリックしてから探してください。

実際には、プラセンタ注射で変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病が発症した例はなく、
「極めてリスクは低く」可能性はゼロに近いようだが「否定しきれない」という意見もあることから、念の為の措置のようだ。
極めてリスクが少ないとは言え、目を背けては通れない。
過去には「血液製剤」の例もありますしねぇ。

脳脊髄液減少症におけるプラセンタ治療に関しては、劇的な効果をあげている人もいる。
効果がない人もいる。

まあ、この点についてはブラッドパッチも同じだが・・・。
どちらにせよ、リスクは避けられないということか。

これは私見だが、今の僕にはブラッドパッチもプラセンタも誰にも勧める気にはなれない。
それに賭けてみるしか他に治療法は無いというだけだ。

治療は個人の判断に任せられる。


附記

英仏などに一定の期間滞在した人も献血できない。
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病は、人から人への二次感染は無い。
検査体制が整うまでは事前アンケートによる申告制らしい。

今回の決定は、英国滞在歴のある日本人で変異型クロイツフェルト・ヤコブ病が確認されたことを受け、英国滞在歴のある人のヒト胎盤が感染源となるリスクを考慮したもの。