陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

マッカチン

2006-08-16 12:28:09 | 釣りの話
前回、黒鯛の1才魚がチンチンと呼ばれるという話しを書いたので、
チン繋がりではありませんが、少しばかり。
「マッカチン」と言う言葉、聞いた事があるでしょうか?
懐かしく思う人もいると思いますが、
もしかしたら、今でもそのまま使われているかもしれませんね。
真っ赤なオチンチンではありませんので、念の為。
あ、こんな事書いたら思い出した話しがあります(また変な話しに行きそうだぞ)

地面を這っているミミズにオシッコをかけると、人間のオチンチンが腫れ上がるという話しです。
僕はオシッコをかけてみた事はありませんが、試した友達はみんな真剣に言うんですよ。
本当に腫れ上がったって(例外は聞いた事ありません)
僕は、「汚い手で触ったからだろ」って、そう言ってやりましたが・・・。
男性の中には、偶にいるんですよ。
用を足した後で手を洗わない人でも、用を足す前に手を洗うという人が。
どちらが正しいのでしょうかねぇ?
因みに僕は・・・まあそのコメントは控えておいて、
そろそろタイトルの意味を明かさねばいけませんね。

「マッカチン」とは、僕が子供の頃に慣れ親しんだ、
ザリガニ釣りの中での憧れのターゲットの事です。
ザリガニの中でも、一際大きく真っ赤な種類を指します。
みんなが、それを釣り上げる事に夢中になっていました。

子供の頃は東京でも、沢山いたのですが、
今は農薬やら環境悪化のせいか、郊外でもあまり見かけませんね。

しかし「アメリカザリガニ」その名前が意味するように、日本の在来種ではありません。
最近、様々な外来生物、外来植物が自然繁殖してきて生態系に影響を及ぼすと、
危惧されていますが、これとて、元を辿れば人間の仕業なのです。

まあ、その事はまた機会があれば書いてみたいと思っていますので、
ここでは止めておきましょうか。

でも、ザリガニの中にも日本の固有種がいるって御存知だったでしょうか?
東北地方や北海道には、日本ザリガニという種類がいるそうです。
それも、細々と生き残っているようですが・・・。
この日本ザリガニ、絶滅危惧種?でありながら、
ペットショップなどでは高額で売られているようです。
そういった希少種をお金で取引すること自体、嫌な気がします。