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陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

GW中の1日 碓氷川で良型揃い

2012-05-01 12:08:58 | 釣行記 碓氷川編

先週の土曜から来週の日曜日まで、今年のGWは長いですね。

その中で、僕の休みは今日と次の土曜日だけなので、ちょっと遠出は控えて碓氷川へ。

燃料代も掛らないし、ペットボトル1本だけの飲料水を買っていけばいいので、安上がりな釣りだ。

朝一、ちょっと寝坊してしまったが、自称大物ポイントへ。

ここは、ウグイの気配さえも無く、すぐに移動。

一度、水が出ないと、碓氷の尺物はまだ無理かな?

しかし、場所を移してからポッツラポッツラとアタリが出る。

瀬の中にも、やっと?沢山のウグイが見られるようになって、水の中にも活気が出てきたようだ。

いつもに比べて少し粘ってしまったが、幅広の良型ばかり5匹を揃えることが出来た。

他の川から比べれば極端にアタリは少ないが、5月に入った頃からの碓氷川で釣れるヤマメは、

餌を飽食しているせいか、とにかく綺麗で幅広の力強い魚体だ。

 

竿    フィールドマスター旬速本流72H

道糸ハリス通し  0.5号

ガン玉 3号~2B

針    やまめ半スレ一番ヒネリ 7.5号

餌    黒川虫

 

釣果  ヤマメ   27センチ  26センチ  25センチ 25センチ 23センチ


碓氷川「ちい散歩 」 水の中は、まだまだ

2012-04-21 18:25:28 | 釣行記 碓氷川編

今日も少しだけ、碓氷川を歩いてきました。

釣りと言うよりも、歩くのが目的かな?

ま、「ちい散歩」といったところです。

 

遅れて来た春に、陸の上は賑やかになってきましたが、水は、まだまだ冷たく。

22センチほどのヤマメが1匹

石の裏(下)を舐めるように餌を流して、ようやく反応がありました。

水の中は例年の様子よりも、かなり季節が遅れている感じがします。

この時期なら水の中を歩くと、小さなウグイが沢山逃げていく姿があってもいいのですが、全く見えません。

やはり、水温の上昇が遅れているのでしょうね。

 

木の枝の途中に、猿がいるのが分かりますかねぇ?

なぁ~ンか、頭の上で妙な気配がすると思ったら、この周囲だけで、10頭ほど確認出来ました。

枝を折っては皮を剥き、しきりに齧っていましたが、まだ他に餌になる物が無いのでしょうか?

そして、次は石コロが落ちてきて・・・。

あまりにもスピードが早過ぎて、カメラでの捕捉は無理でしたが、こんな急斜面のガレ場を大きな鹿が駆け抜けていきました。

ちょっとでも足を踏み外せば、川まで真っ逆さまです。

野性の能力には驚かされます。

輪郭はボヤけていますが、鹿の足跡ですね。

山は野性の気配プンプンで、早々に退散しました。

熊との遭遇も有り得ない事ではないので・・・。

今年の寒さで、碓氷川での釣りの本格的なシーズン入りには、まだまだ間がありそうです。

山が、もっともっと緑に色付いてからでしょうか。

 

 

 

 

 

 


2012初釣り

2012-04-17 16:22:54 | 釣行記 碓氷川編

初釣りというほどのものでもありませんが、碓氷川で30分ほど竿を振ってきました。

川に立つのは、およそ10カ月振りになってしまいました。

今日も本当に、やっと、という感じで体に鞭打ち川に向かいましたが。

釣り場に向かったのは、14時近く、何か、雲行きが怪しい。

急に、強い風も吹き始めた。

「ま、一応は竿を振ってみるか」

そんな感じで、足早に流していきます。

シーズン最初の釣りで、最初のアタリが出る前までは不安でしょうがないのですが、

ここで止めようと思ったポイント(100メートルほど歩いただけですが)でアタリが来ました。

ちょっと細めですが24センチあって、この時期としては良型の綺麗なヤマメでした。

水の中に翻る銀鱗、やっぱり楽しいですねぇ。

体調不良で沈んだ気持ちも、少しは晴れるというものです。

直後、春雷が到来。

久し振りに綺麗なパーマークも拝めた事だし、すぐに竿を納めました。

体の調子が良ければ、雷が遠ざかった後に、「もう一流し」といきたかった所ですが、30分程度の釣りでも辛くて。

少しずつ体を慣らしながら、今年もボチボチと始動していきますわ。

 

 


碓氷川 第13戦  途切れた

2011-06-14 17:42:58 | 釣行記 碓氷川編

せっかくの休みなのに、、中途半端な時間しか取れないので、今日も碓氷川へ。

本当ならば、魚野川へ行くはず(最低でも千曲川)の連休だったんですが・・・。

今日、いつもと違うのは真昼の釣りだったこと。

さすがに、碓氷川で4戦連続で出た尺上も途切れました。

やっぱり、朝夕を外すと碓氷川の釣りは厳しい。

とにかく、アタラない。

途中、超大物を掛けた。

だがそれは、90センチもあろうかという鯉だった。

当然、ハリス切れ。

2時間以上を費やして、アタリはその一度だけ。

あと30分だけやろうと、最後と決めたポイントへ移動。

そこで、やっと2匹が連続で微笑んでくれた。

28センチ  まずまずの良型。

何とかオデコ逃れになって、ホッと一息つき納竿。

尺上も途切れたが(2時間くらいの釣行で、そうそう釣れる訳は無いので当たり前だが)、

碓氷川ばかりへの釣行に、自分の気持ちも途切れつつある今日この頃。

遠くへ行きたい、未知の川に行きたい、綺麗な川に行きたい。

今年は(も)、その願いは叶いそうにない・・・。

 

釣果   ヤマメ 28センチ 24センチ

 

碓氷川はまた急に、石にノロが付き始めた。

半端な滑り方ではありません。

今週末には鮎釣りも始まりますが、立ち込みや川歩きの際には充分な注意を。

 特に、滑床には絶対に乗らないようにしましょう。

 

 


碓氷川 第12戦  朝、濁りの中で

2011-06-13 13:11:25 | 釣行記 碓氷川編

今週の休みを今日と明日の連休にして、今日は千曲への釣行、明日は病院にと予定を立てていました。

今朝、3時に起床すると雨。

それも、結構な音がしています。

多分、千曲はダメだなと、パソコンを開いてテレメータ水位で雨量、水量をチェック。

はい、増水です。

佐久ではあまり降っていませんが、上流の野辺山方面で、まとまった降雨があったようです。

どうも、千曲とは天候の相性が悪いですね。

仕方なく千曲を諦め、碓氷川に変更です。

近いから慌ててもしょうがないと、もういちど布団に潜り込み、雨が上がってからの釣行となりました。

朝は、ちょっと増水、濁りも強めでした。

釣れるポイントは替わるだろうが、釣りにならないほどではありません。

第一チェックポイント、反応無し。

30分ほどで見切りを付け、第2チェックポイントへ。

碓氷川では珍しく、水深2mほどの、流れの強い深場で来ました。

巻き返しのある複雑なヨレの中で、小さなアタリ。

てっきり、ハヤだと思っていたのですが、アワセを入れると一気に竿が絞り込まれました。

慌てず騒がず、竿を寝かせて、ゆっくりとイナシながらタモ入れ。

今季10本目、碓氷川で9本目となる尺上ヤマメ。は、デップリとした32センチ。

しかし、見事な魚体です。

その後、すぐに第3チェックポイントへ。

見切りも早いし、移動も早い。

先日、テトラに触れて糸を切られたポイントです。

そこでの2投目に、すぐに来ました。

一瞬、ブワッと浮かび上がった魚体は、1本目の尺上よりも遥かにデカかった。

そして・・・。

敗北!!

またもや、足元に突っ込まれた瞬間にテトラに糸が擦れ、ラインブレイク。

同じ失敗を2回も繰り返すとは。

まだまだ、甘いねぇ。

う~ん、それにしても、尺上確率超高し!!

 

その後、28センチを追加して納竿。

 

碓氷川での尺上二桁達成は、すぐ目の前にあったが、お預けとなった。

 

桑の実。

釣りに疲れた時、黒く熟した実を口に放り込むと、ほんのりとした甘さに癒される。

 

ギャ~ッ!!

ちょっとリアル過ぎるでしょっ。

かなりビビってしまいました。

鵜除けの案山子なんですけどね、増水で倒されて無残な姿です。

あとはこのまま、ゴミとなるばかり・・・。

こうなってしまうと、鵜が悪いのだか人間が悪いのだか・・・。

 

竿    旬速本流72H

道糸   0.6号

ハリス  0.6号

針    やまめ半スレ一番ヒネリ7.5号

ガン玉  B~3B

餌    黒川虫

 

釣果   ヤマメ  32センチ  28センチ

 

 

 

 


碓氷川 第11戦  仕事帰りの1本 パート2

2011-06-09 19:51:20 | 釣行記 碓氷川編

仕事帰りの車中、「早く帰れたから、ちょっと行ってみるか」と、碓氷川へ。

仕事が終わってからの挑戦、第2回目。

空はどんよりとして、今にも雷が鳴ってきそう。

「何処へ入ろうか?」

ほんの一瞬、迷うが、暗くなるまで間が無いし、雷も危ない。

考えている場合では無い。

限られた時間の中で、数秒で答えを出した。

「あそこの段々瀬の、あの瀬の中」

狙いは、ピンポイントでしかない。

言ってみれば、大博打を打った。

そんな感じだ。

車を降り、一目散にそのポイントへ直行。

まずは水辺から離れ、手前の筋から仕掛けを流す。

2投目、その先の筋へ投入。

上流へ振り込んだ仕掛けが正面に来たその時、水中で銀鱗が翻った。

目印にアタリが出るでもなく、手に感触が伝わるでもない、その以前、電光石火のアワセ。

「決まったっ」

ズシリと、重い感触が伝わった直後、激しいローリングが始まる。

ギラリッ、ギラリッと身を翻し、下流へ下ったと思ったら、すぐに上流へと上り始めた。

「勝負ありっ」

後は竿を立て、充分に曲げて胴のパワーで浮かすだけ。

タモ入れは、すんなりと決まった。

ズッシリとくる重量感。

「ヤッターッ」

と、声には出さないが、心の中で絶叫。

太いヤマメだ。

背中の真ん中付近を握ると、指先が隠れてしまう。

鵜か鷺に齧られたと思われる、鋭く抉られた傷が痛々しい。

野性味タップリの、手負いのヤマメ。

釣り上げた直後、遠雷が轟き始めた。

写真を撮り、急いで車に戻った。

ポイントに入って、僅か2投。

使った餌、ミミズ2匹。

あまりにも効率の良い釣りが出来た事、そして、仕事帰りの短時間釣行で、読みがズバリと2回も続けて当たった事。

自分でも、驚きを隠せない。

 

 

竿     旬速本流72H

道糸   0.6号

ハリス  0.6号

針    やまめ半スレ一番ヒネリ 7.5号

ガン玉 1号

餌    天然ミミズ 2匹掛け

 

釣果   ヤマメ 33センチ

 

 

 

 

 

 

 


碓氷川 第10戦  贅沢な呟き

2011-06-04 13:36:30 | 釣行記 碓氷川編

碓氷川への参戦も、早、10戦を数えるようになりました。

今朝はまだ、平水よりも少し高めの水でした。

先日の台風の際に降った雨で、水も石も凄く綺麗。

碓氷川で、ノロが落ちて綺麗になった石を見るのは、本当に久しぶりのような気がします。

これで、ハヤやオイカワなどの魚影も、かなり復活するでしょう。

餌獲りをしていて、タモにザリガニが入ってきました。

碓氷川にもまだ、残っていたのですね。

残るは、カジカの復活でしょうか?

 朝、釣り始めて10分ほどで1匹目がヒット。

サイズはともかく、この1匹目は狙い通りに狙いすまして釣った1匹。

これが、またも尺上、体高バッチリの31センチ。

しかし、思わず呟いてしまった。

「また、このサイズかぁ」

身近な川で、これほど尺上が出ているのに、随分と贅沢な呟きだと思う。

川のキャパシティを考えてみれば、出来過ぎ、上出来の結果なのに・・・。

すぐに、2匹目27センチを追加。

そして、その場所を上がる。

一か所のポイントを、30分から1時間程釣り歩いて、車で移動を繰り返す。

ポイントの少ない碓氷川、同じ場所を無駄に釣り歩いても、結果は出ない。

2か所目のポイントに移動してすぐ、また尺上と思われるヤマメが掛った。

「竿の曲がりでも楽しむか」

と、余裕をブチカマしていたら、突然足元に向かって突っ込んできた。

足元には、テトラが~。

強引に浮かせた、その瞬間、ハリスがテトラの角に擦れた。

「あっ」と思う間も無く、ラインブレイク。

残念だが、軍配は相手に上がった。

その場所から少し下り、26センチ、28センチを追加。

すぐ、次のポイントへ車で移動。

そこでも、25センチと26センチを追加。

最後の魚だけは、春先の成魚放流の残りっぽい。

次のポイントへとの視野もあったが、体が音を上げギブアップ、納竿。

それにしても、碓氷川のヤマメは引きが強い魚ばかり。

大増水の後の水の引き際、思ったほどの大型は出なかったが、そのやり取りは充分に楽しめ、まあまあ満足の釣行となった。

(本音は、他の川に行きたいのですが・・・)

 

碓氷川での、鵜の追い払い、雑草の刈り払いなど、大変御苦労様です。

鵜を避けるには、やっぱり人海戦術を続けて頂くのがベストかと思われます。

鵜除けのロープ、紐等は、効果に疑問がありますし。

何本も張り巡らされたロープの下で、奴らは平然と定位していますからね。

今日も、皮肉にもそんな場所ばかりに、鵜や鷺(最近、こっちが多い)がいました。

鵜除けの無い場所では1羽も見なかったのに。

それに、先日の増水で殆どのロープが切れて、また水底を流れています。

ロープを張るのは苦肉の策なのでしょうが、ゴミとして川に残るのは困ったものですねぇ。

 

竿      旬速本流H72

道糸     0.6号  

ハリス    0.6号

針      やまめ半スレ一番ヒネリ 7.5号

ガン玉   1号~3B

餌      黒川虫

 

釣果   ヤマメ  31、27、26、 28、25、 26センチ

 

 碓氷川だけで、まさかまさかの尺上年間10匹も見えてきたが(それとも、これっきりになるかな?)、

今大型を狙っている場所は、梅雨明けの頃には「一体何処へ行ってしまったの?」と思われるくらいパッタリとアタラなくなるので、難しいだろうなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


碓氷川 第9戦 プラス1寸 納得の1本

2011-05-22 11:19:22 | 釣行記 碓氷川編

千曲川、と思っていたのですが、起きる元気も行く元気も無く、やっぱり碓氷川になってしまいました。

碓氷川は水が少なくて、とても釣れる気がしなかったのですが・・・。

 

今日一番のベッピンさん。雄ヤマメのようだから、イケメンかな?

薄い紅が、何とも言えません。

朝一のポイントを500mほど歩き、この1匹だけ。

いつもなら、そのまま納竿とするのだが、珍しく2番目のポイントへ移動。

さあ、そこで、やる気に火が点いてしまいました。

移動してすぐに、30センチを少し超えるヤマメが釣れた。

だが、碓氷川のヤマメにしては細くて納得が行かない。

「これじゃぁ無いんだ」

納得が行かなければ、納得の行く魚の顔を拝めるまで。

と、続けて竿を振ることにしました。

その少し上で27センチを追加して、再び移動。

今までに1度しか入った事の無い場所なのに、何故か導かれるようにそこに思いが行った。

その場所を100mほど釣り上り、最後と決めていたポイント。

「いるのなら、ここしかない」

何となく気配ムンムン。

だけど・・・。

流れの筋の捕食ポイント(ここでアタリが出ると思った所)の真上に、鵜除けのビニール紐が張られている。

「こりゃ、厄介だ」

下流側から、紐の下ギリギリに仕掛けを投入。

餌が落ちてすぐ、何かが触った。

だが、捕食ポイントに直接投入したのでは、餌を食うタイミングがずれてしまう。

触ることは出来たが、咥え込む事が出来なかったのだろう。

「上からかぁ」

もし魚を掛けても、ビニール紐に道糸が触れたら簡単に切られてしまう。

迷いながらも仕掛けを投入。

餌先行で、紐の直下に送り込む。

紐の真下に餌が入ったその時、ゴゴンとアタッた。

「来たっ、デカいっ」

一発だった。

そして、予想通りに一気に下ろうとするのだが、、竿のすぐ下に、無情にもビニール紐が邪魔をしている。

道糸が触らないように、水面上30センチくらいの位置に竿を水平に寝かせて、何とか耐え忍ぶ。

「この態勢ではヤバイっ」

魚は水面下で激しく暴れまわり、必死にローリングを繰り返す。

暫く耐えていると上流に上り始めた、だが、その瞬間。

沈み石の隙間に入ってしまった。

「あ~、竿が立てられたらこんな事にはならなかったのにっ」

「頼む、出てきてくれ」

無理に糸を張らずに、軽いテンションを掛けたままじっと待つこと1分くらい?

動いた。

今度は強引に竿を止め、下らせることなく一気にタモ入れ。

とんでもなくヒヤヒヤもののやり取りだっただけに、ホッと胸を撫で下ろす。

素直に「デカい」と感じさせる、太いヤマメだった。

やっと、明確な1寸が出た。

この5月、尺物は出ていたが、どれも30センチに1センチ2センチプラスしただけの寸法が続いていただけに、

このサイズが欲しかったのだ。

迫力のあるボディ。

長さも太さも納得の行く1匹が出てくれた。

最後の最後のポイントで出てくれた33センチ

意気揚々とした気分で、竿を納めることが出来た。

水の少ない碓氷川で、朝3時間の釣り。

よく釣れてくれました。

でも、ストレスの溜まる釣りだった事は間違いない。

距離を歩いても、竿を振るポイントが少ない。

縦横無尽に張り巡らされた鵜除けのビニール紐。

少ない水。

等々・・・。

 

竿     旬速本流H72

道糸    0.5号

ハリス   0.5号

ガン玉   3~4号

針     カツイチ やまめ半スレ一番ヒネリ 7.5号

餌    黒川虫

 

釣果   ヤマメ  26センチ 27センチ 30センチ 33センチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


碓氷川 第8戦  泣き尺には泣かなかったが

2011-05-18 17:15:46 | 釣行記 碓氷川編

早くも8戦目となった、碓氷川への参戦。

8戦目とは言え、30分から1~2時間の釣行が殆どなので、回数だけをこなしているといった感じなのだが。

今日は、病院へ行くまでの間、ゆっくりと眠っているつもりだった。

だが、悲しい性か、いつも仕事に行く時間には目が覚めてしまった。

「1時間は行ける」

何処へ?

勿論、釣りに。

で、川へと直行。

水が少なくて、釣れる気はしなかったのだが、良いヤマメが出てくれました。

29・5位、30には届かずの泣き尺。

この寸法で、体高が9センチもある力強い魚体。

瀬の中を走り回り、3回、4回とジャンプを繰り返した好ファイター。

 

こちらは、パーマークの綺麗な26センチ

うっとりしてしまうような色彩の美形。

 

さて、釣りは予定通り1時間程で上がり、病院へ。

その帰り道、いつもと違う道を通って帰ろうと考えたのがイケなかった。

「社長、いい娘がいますよ」と、言ったとか言わなかったとか?

そんな事を、言う訳はないのだが・・・。

旗を振りながらの、お呼び込みに引っ掛かってしまった。

「反則金、高くなりますよ。18000円ね」

なんて、ほざきやがって・・・。

病院代と合わせて、今日1日で4万円の大出費。

「ふざけるな、バカヤロ~!!」

「俺は、1日に4万も使えるほどの金持ちじゃ無ぇ~。」

そりゃ~、自分が悪いんだけど。

今朝の泣き尺ヤマメには泣かなかったが、こちらには泣けてきました。

皆様も、お気を付けあそばせ。

はぁ~っ・・・。

 

道具立ては、最近の碓氷川での普段通りのタックルということで。

釣果   ヤマメ 29センチ(端数は切り捨て)  26センチ

 


碓氷川 第7戦 2本の尺上

2011-05-15 09:59:20 | 釣行記 碓氷川編

次の休みは、1日中病院に監禁(泣)

よって、今週の釣りは今日の朝だけ。

近場で竿を振るしかないので、碓氷川へ。

暫く距離を置いた川だったが、すっかりホームグランドに戻った感があります。

水は、すでに平水に落ちてしまったが、先日の大雨で動いた魚がまだ残っているはず。

さあ、結果は如何に・・・。

釣り始めて5分で、釣れちゃったぁ。 細マッチョな32センチ。

 

迫力ボディで超美形。 太マッチョな26センチ。

最初の32センチよりも引きが強かった。

 

2匹一緒にパチリ

 

暫くして、すっかり陽が昇ってから、もう1匹

段々瀬の中の激流で掛け、取り込みに苦労した。中肉中背といった感じの31センチ

以上、今朝の釣果。

 

どうしてしまったのだろうか?

碓氷川で、この5月だけですでに尺上4本。

 自分でも驚きの結果だ。

まあ、碓氷川で結果を出すようになるまでには、並々ならぬ苦労もしたし、様々な試行錯誤を繰り返した。

今ではオデコで帰ることは少なくなったが、過去には、1日中アタリが出ずに、うなだれて帰るなんて事が殆どだった。

そんな苦労が報われつつある、今日この頃。

 

碓氷川の水は、先日の大雨でかなり綺麗になりました。

水中の石も、青ノロが洗われて良い状態になりつつあります。

夕方には、夥しい数のカゲロウがハッチし、それを追いかける燕の数も凄いです。

まだかろうじて、碓氷川は生きているようです。

 

あ、そうそう、先日のドラマは、やはり1話完結でした。

追い掛けた相手は残念ながら、すでに何処かへ行ってしまったようです。

 

竿    旬速本流H72

道糸   0.5号

ハリス  0.5号

ガン玉  4号

針    やまめ半スレ一番ヒネリ7.5号

餌    天然ミミズ 黒川虫

 

釣果  ヤマメ   32センチ 26センチ 31センチ

 


碓氷川 第6戦 ドラマ番外編 仕事帰りの1本

2011-05-13 19:57:11 | 釣行記 碓氷川編

例年ならば、今の時期に早く帰れる事は無いのだが、今年は震災の影響を受けて残業することが減っています。

久しぶりに、17時に仕事が終わったねぇ。思わずニヤリ。

ならば、この増水の機会を狙わない手は無いんじゃない?

腰と背中の痛みも、少し楽になっているしね(血尿は止まらないのですが)。

急いで自宅に戻り竿を積んで、向かっちゃいました。

碓氷川へと・・・。

1回、2回と川を渡り、狙いを付けたポイントへと、まっしぐら。

暗くなってしまうと、帰りの渡渉が危なくなってしまうので、竿を振る時間は精々20~30分。

振り始めから度々アタるが、アブラハヤばかり。

かなり流れの強い所を流しているのに。

「う~ん、入っていないのかなぁ?」

上を見て、「あの流れか?」

ちょっとばかり浅過ぎ、流れも強すぎる気がしたが、もしかして?

この時、道糸は0.5号、ハリスも0.5号を8の時結びのチワワで連結していた。

ここで、ちょっと閃きが・・・。

ハリスだけを0.6号に上げる。

引っ張り強度が上がることも間違いないのだが、餌の流れ方も当然変わる。

何となく、直感でハリスを交換した直後の1投目。

ココココ~ンと、来ちゃいました。

すかさず合わせを入れると、初めは魚も戸惑っていたのか、あまり動かない。

「あまり大きくないのかな?」

と、思った瞬間、物凄いスピードで一気に下に走りだした。

おぼつかない足で、バタバタと魚と一緒に20mほども下り、何とか最初の走りを凌いだ。

そして、静かに耐えながら、徐々に後ろへ下がり浅瀬へ誘導。

タモに入ったヤマメは、32センチ。

いい相手だった。

強く、そして、とても綺麗な1匹に感激。

だが、今日のドラマは、先日の続きではなく、番外編だ。

先日、大物をバラシた場所は、夕方の短時間では行けない場所だから。

水面に全身をさらけ出したアイツは、今日の32センチと比べても、一回り、いや、二回りはデカかった。

「あの場所で、待っていてくれ」

そう呟いて、川を後にした。

 

こんな魚も釣れました。

 碓氷川では、ここ久しく顔を見たことが無かったヤマベ(オイカワ)

いなくなってしまったのかと思っていただけに、ちょっぴり嬉しい出会いでした。

 

竿    旬速本流H72

道糸  0.5号

ハリス 0.6号

ガン玉 3号

針    やまめ半スレ一番ヒネリ 8号

餌   黒川虫2匹掛け

 

釣果   ヤマメ 32センチ

 

 


碓氷川 第5戦  ドラマは1話完結か?

2011-05-11 12:47:08 | 釣行記 碓氷川編

ヤマメ 27センチ

27センチで、指が回らない太さがある。

そのパワーは、推して知るべし。

限りない力強さを秘めている。

 

昨日、今日と連休を取っていたので、本当なら千曲川連戦の予定だった。

しかし、千曲上流部ではかなりの雨が降った様子。

恐らくは、釣りになる様子ではないだろう。

と、いうことで、碓氷川で竿を振ってきました。

この雨で、大型が動くだろうと予測しての釣行でしたが、その予測は見事に当たった。

竿を出して直ぐに、写真のヤマメが釣れ、その後24センチを追加。

そして、ここまで釣り上ったら終わりにすると決めた場所で、ドラマは待っていた。

その場所での1投目、目印がクックックッと大きく動いた。

アワセを入れると・・・。

バタッバタッバタッと、大きく太い魚体を誇示するように水面で暴れまわる。

「デカイッ」

そう思った刹那、むなしくも竿先が跳ね返ってしまいました。

痛恨のバラシ。

狙い通りに掛けたのに・・・。

35センチは間違いの無い大きさだった。

30分の短編ドラマは、あっけなく終わってしまいました。

さて、その続きはあるのでしょうか?

それとも、今日限りの1話完結なのでしょうか?

 今も、胸の鼓動が止まりません・・・。

 

竿     旬速本流H72

道糸   0.5号  

ハリス  0.5号

ガン玉  3号

針    やまめ半スレひねり 7号

餌    黒川虫

 

釣果  ヤマメ 27センチ 24センチ


碓氷川 第4戦 1本目

2011-05-04 08:25:48 | 釣行記 碓氷川編

GW中の休みは、今日一日だけ。

渋滞の中を出掛ける気にもなれず、碓氷川で朝だけやってこようと、自宅から5分のポイントへ。

いくつか数を釣るのなら先日のポイントへ入ったのだが、今日は型狙い。

魚は極端に少なく、殆どアタリも出ない場所だが、アタれば良型の筈、果たして・・・。

しかし、水が少ない。

せめて、雨後の増水時ならと思っても、これだけはどうにもならない。

他の釣り人が入ることは殆ど無い場所なので、まずは駐車した場所から釣り下る。

アタラない。

アタラない。

アタラない。

何も・・・。

アタラないのが当たり前の場所、初めから分かっているのだが、気持ちが萎えてくる。

目ぼしいポイントで2~3投ずつ流しながら、竿を振ること1時間。

もはや打ち止め。

車に向かって帰る事にするが、気になるポイントだけもう一度流してみようと、竿は仕舞わずに歩くことにした。

そして、駐めてある車を目前に控えた、とある浅瀬をひと流し。

水深は20センチほどしかない、流れの筋のど真ん中で、チョンッチョンとアタッた。

今日の初アタリだ。

だが、アタリが小さい。

道糸もフケていたこともあって、アワセられなかった。

2投目。

餌が落ちると同時に、糸フケが出ないように糸を張る。

そして、瀬の終わり、次の瀬に落ちてしまうかといったギリギリの所で目印が止まった。

このアタリは見逃さなかった。

「よし、まずまずだっ」

瀬の中を縦横無尽に走り回るが、タモ入れ成功。

「よし、尺はあるぞ」

「やっと尺かっ」

両方の思いが頭を過ぎるが、メジャーを当てるとお見立て通りで、何とか30センチを超えた。

しかし、タモにはズッシリとした重量感が伝わってくる太いヤマメだ。

このGWの頃には何とか1本目の尺をと思っていただけに、嬉しい1匹となった。

アタリ1回 釣果1匹。 7時撤収。

 

竿    旬速本流H72

道糸   0.5号

ハリス  0.5号

針    やまめ半スレヒネリ 6.5号

ガン玉 4号

餌    黒川虫

 

釣果  ヤマメ 30センチ

 


碓氷川 第3戦

2011-04-30 15:48:07 | 釣行記 碓氷川編

午前中、病院に行くまでの短時間、碓氷川で竿を振ってきました。

この写真では良く分からないのですが、白く小さな点はミッジのスーパーハッチです。

虫たちが活発に羽化していて、活性が高かったのでしょうか?

ヤマメの反応も良く、1時間程で5匹を釣り上げることが出来ました。

今日は、流れの開きやトロ場の浅い所からもアタリがあったのですが、碓氷川にしては、そんなことは珍しいかな?とも感じます。

碓氷川は短い流程の里川ですが、人工物が全く目に入らない個所もあって、なかなか良い場所もあるんですよね。

漁協がもうちょっと、そんな流れを活かしてくれればと、痛感してなりません。

 

1匹目が今日の最大サイズでした。 

大型は出ませんでしたが、短時間にしては楽しい釣りが出来たかな?と思います。

ある意味、期待を裏切ってくれましたね。逆方向に。

 

竿    旬速本流H72

道糸   ハリス通しの0.5号

針    カツイチやまめ半スレヒネリ6号

ガン玉 4号~B

餌    ミミズ 黒川虫

 

釣果   ヤマメ 22~26センチ 5匹

 

 

 


碓氷川 第2戦 雨は何処へ

2011-04-23 13:59:24 | 釣行記 碓氷川編

天気予報は大荒れのはずじゃぁ?

雨は何処へ・・・。

出掛ける予定ではなかったが、具合が悪くてもジッとしていられないのが、自分の性格。

不本意ながらも碓氷川へ足を向け、あそこで30分、こちらで30分とポイントを決めて、1時間ほど竿を振ってきました。

こうして、徐々に徐々に体を慣らしていって、6月を迎える頃にはせめて半日、

竿を振れる状態に持っていければと思ってはいますが。

そうして、最初のポイントへ。

気配は全く無し。

10分ほどで、早々に切り上げます。

時間を掛けて竿を振るまでもなく、流れを見れば何となく答えが分かるものです。

小さな里川では、見切りは早い。

即、移動を決め込んで次のポイントへ。

何となく、良い雰囲気が漂っていますが、果たして如何に。

すぐに答えがあり、小さいけど1匹目(7寸)

50mほど続くチャラ瀬と段々瀬の中を流すと、結構頻繁にアタルのだが、型は伸びず。

ほぼ同型を3匹追加して、戻ることにした。

だが、1匹目が釣れたポイントが何となく引っ掛かり・・・。

再び流すと、いいアタリが。

だが、食いが浅いのか、それともスレているのか、針掛りしない。

2投目も同様。

何故?

3投、4投、アタラなくなってしまった。

ならばと、立ち位置を変え、ハリスを底に這わせるように逆ドリフト。

ツンツンッとアタリが来た。

今度はジックリと待ち、アワセを入れると、やっと針掛りした。

「お~、引くね引くねぇ」

で、今の碓氷川ではちょっとは納得の25センチ。

本当なら、尺物とはいかずとも、9寸クラスが出てもいいんですけどね。

碓氷川のヤマメは、非常に綺麗な個体が多い(成魚放流の釣りを避ければの話しだが)

鰭が白く綺麗に縁どられているものは、稚魚放流から育った数少ない魚なのだろう。

足の状態が良ければ他のポイントへ向かったのだが、何とか釣れてくれて感謝。

で、今日も雨降らないの?降りそうなのに。

ザーっと来ることを期待していただけに、ガッカリ。

 

竿は7.1mを使用したが、ちょっと長過ぎかな?碓氷川(上流部には入らないので、中流部限定です)なら、6mくらいで細かく攻めた方が釣果が伸びると思います。

餌は黒川虫とミミズを使用しましたが、どちらでも同じようにアタリます。

 

釣果 ヤマメ21~22センチ 4匹   25センチ1匹