今日も少しだけ、碓氷川を歩いてきました。
釣りと言うよりも、歩くのが目的かな?
ま、「ちい散歩」といったところです。
遅れて来た春に、陸の上は賑やかになってきましたが、水は、まだまだ冷たく。
22センチほどのヤマメが1匹
石の裏(下)を舐めるように餌を流して、ようやく反応がありました。
水の中は例年の様子よりも、かなり季節が遅れている感じがします。
この時期なら水の中を歩くと、小さなウグイが沢山逃げていく姿があってもいいのですが、全く見えません。
やはり、水温の上昇が遅れているのでしょうね。
木の枝の途中に、猿がいるのが分かりますかねぇ?
なぁ~ンか、頭の上で妙な気配がすると思ったら、この周囲だけで、10頭ほど確認出来ました。
枝を折っては皮を剥き、しきりに齧っていましたが、まだ他に餌になる物が無いのでしょうか?
そして、次は石コロが落ちてきて・・・。
あまりにもスピードが早過ぎて、カメラでの捕捉は無理でしたが、こんな急斜面のガレ場を大きな鹿が駆け抜けていきました。
ちょっとでも足を踏み外せば、川まで真っ逆さまです。
野性の能力には驚かされます。
輪郭はボヤけていますが、鹿の足跡ですね。
山は野性の気配プンプンで、早々に退散しました。
熊との遭遇も有り得ない事ではないので・・・。
今年の寒さで、碓氷川での釣りの本格的なシーズン入りには、まだまだ間がありそうです。
山が、もっともっと緑に色付いてからでしょうか。
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