陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

碓氷川 第10戦  贅沢な呟き

2011-06-04 13:36:30 | 釣行記 碓氷川編

碓氷川への参戦も、早、10戦を数えるようになりました。

今朝はまだ、平水よりも少し高めの水でした。

先日の台風の際に降った雨で、水も石も凄く綺麗。

碓氷川で、ノロが落ちて綺麗になった石を見るのは、本当に久しぶりのような気がします。

これで、ハヤやオイカワなどの魚影も、かなり復活するでしょう。

餌獲りをしていて、タモにザリガニが入ってきました。

碓氷川にもまだ、残っていたのですね。

残るは、カジカの復活でしょうか?

 朝、釣り始めて10分ほどで1匹目がヒット。

サイズはともかく、この1匹目は狙い通りに狙いすまして釣った1匹。

これが、またも尺上、体高バッチリの31センチ。

しかし、思わず呟いてしまった。

「また、このサイズかぁ」

身近な川で、これほど尺上が出ているのに、随分と贅沢な呟きだと思う。

川のキャパシティを考えてみれば、出来過ぎ、上出来の結果なのに・・・。

すぐに、2匹目27センチを追加。

そして、その場所を上がる。

一か所のポイントを、30分から1時間程釣り歩いて、車で移動を繰り返す。

ポイントの少ない碓氷川、同じ場所を無駄に釣り歩いても、結果は出ない。

2か所目のポイントに移動してすぐ、また尺上と思われるヤマメが掛った。

「竿の曲がりでも楽しむか」

と、余裕をブチカマしていたら、突然足元に向かって突っ込んできた。

足元には、テトラが~。

強引に浮かせた、その瞬間、ハリスがテトラの角に擦れた。

「あっ」と思う間も無く、ラインブレイク。

残念だが、軍配は相手に上がった。

その場所から少し下り、26センチ、28センチを追加。

すぐ、次のポイントへ車で移動。

そこでも、25センチと26センチを追加。

最後の魚だけは、春先の成魚放流の残りっぽい。

次のポイントへとの視野もあったが、体が音を上げギブアップ、納竿。

それにしても、碓氷川のヤマメは引きが強い魚ばかり。

大増水の後の水の引き際、思ったほどの大型は出なかったが、そのやり取りは充分に楽しめ、まあまあ満足の釣行となった。

(本音は、他の川に行きたいのですが・・・)

 

碓氷川での、鵜の追い払い、雑草の刈り払いなど、大変御苦労様です。

鵜を避けるには、やっぱり人海戦術を続けて頂くのがベストかと思われます。

鵜除けのロープ、紐等は、効果に疑問がありますし。

何本も張り巡らされたロープの下で、奴らは平然と定位していますからね。

今日も、皮肉にもそんな場所ばかりに、鵜や鷺(最近、こっちが多い)がいました。

鵜除けの無い場所では1羽も見なかったのに。

それに、先日の増水で殆どのロープが切れて、また水底を流れています。

ロープを張るのは苦肉の策なのでしょうが、ゴミとして川に残るのは困ったものですねぇ。

 

竿      旬速本流H72

道糸     0.6号  

ハリス    0.6号

針      やまめ半スレ一番ヒネリ 7.5号

ガン玉   1号~3B

餌      黒川虫

 

釣果   ヤマメ  31、27、26、 28、25、 26センチ

 

 碓氷川だけで、まさかまさかの尺上年間10匹も見えてきたが(それとも、これっきりになるかな?)、

今大型を狙っている場所は、梅雨明けの頃には「一体何処へ行ってしまったの?」と思われるくらいパッタリとアタラなくなるので、難しいだろうなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿