『第66回 日本伝統工芸展 仙台三越会場』
へ行って来ました。
本展は昨年9月に日本橋三越本店で開かれていますが、その後、日本各地を巡回します
ので、仙台会場はいつも年が明けた1月の、この時期に開かれます。
この工芸展が好きな私は、毎年足を運んでいます。
本展の時もありますが、仙台会場へ行く回数が多いのは、本展は展示される作品の数が
多いため、沢山の作品に会えることは嬉しいのですが、疲れを覚えてしまうからです。
作家さん達が、精魂込めて創った作品ですから、観る側も力が入ってしまうのは当然で
はありますが。
さて、仙台まで新幹線にしようか高速バスにしようかと、朝、迷いました。
天候が「晴れ」とでも言うなら、高速バスでの2時間半ほど、冬の山並みなど眺めなが
ら乗車しているのは、遠足にでも来たような気分で楽しいのですが、いいお天気と言う
でもなし新幹線に決めました。
新幹線には43分乗車。
あっという間です。
仙台駅構内で軽い昼食をとり、会場まではタクシーを利用しました。
会場に着いてから、ほぼ1時間、眺めたり、見つめたり、問いかけたり・・・・・・
でも、残念なことに、今回は私に語りかけてくれた作品が少なかったのです。
展示されている作品が稚拙などと言うことではありません。
ただ、いつもの年の様に惹きこまれる作品に、私は出会えなかったということ。
たとえ 〇〇賞を得た作品であっても、私に語りかけてくれるものが無ければ、私にと
っては、縁が薄いと言うほかないのです。
私の感性が劣化しているのかも・・・・・・
そうかもしれません。
でも、いい時間を過ごすことができました。
帰りの新幹線は空いていて、ゆっくり車窓からの眺めを楽しんできました。
斜め前の席に座っている方が、コン コンと咳をしました。
続けてしました。
周囲の乗客は、あからさまではありませんが咳をした乗客に視線を送った感じがしまし
た。
周囲の乗客の心の裡には、無意識ながら「新型コロナウイルスに因る肺炎」への恐れが
存在していたのかもしれません
武漢市は航空機や鉄道、バス、フェリーなどの発着を停止し、人の出入りを抑制する事
実上の「地域封鎖」に踏み切っている様です。
市内の食品スーパーには大勢の市民が詰めかけ、野菜や果物などの生鮮食品の棚がほぼ
空になった状態の写真も映し出されています。
市民の皆さんは、きっと大きな不安の中に置かれているのでしょう。
日本でも二人目の感染者が出たと報じられています。
早く、治まって欲しいと願い、祈るばかりです。
〈ゴマメのばーば〉
へ行って来ました。
本展は昨年9月に日本橋三越本店で開かれていますが、その後、日本各地を巡回します
ので、仙台会場はいつも年が明けた1月の、この時期に開かれます。
この工芸展が好きな私は、毎年足を運んでいます。
本展の時もありますが、仙台会場へ行く回数が多いのは、本展は展示される作品の数が
多いため、沢山の作品に会えることは嬉しいのですが、疲れを覚えてしまうからです。
作家さん達が、精魂込めて創った作品ですから、観る側も力が入ってしまうのは当然で
はありますが。
さて、仙台まで新幹線にしようか高速バスにしようかと、朝、迷いました。
天候が「晴れ」とでも言うなら、高速バスでの2時間半ほど、冬の山並みなど眺めなが
ら乗車しているのは、遠足にでも来たような気分で楽しいのですが、いいお天気と言う
でもなし新幹線に決めました。
新幹線には43分乗車。
あっという間です。
仙台駅構内で軽い昼食をとり、会場まではタクシーを利用しました。
会場に着いてから、ほぼ1時間、眺めたり、見つめたり、問いかけたり・・・・・・
でも、残念なことに、今回は私に語りかけてくれた作品が少なかったのです。
展示されている作品が稚拙などと言うことではありません。
ただ、いつもの年の様に惹きこまれる作品に、私は出会えなかったということ。
たとえ 〇〇賞を得た作品であっても、私に語りかけてくれるものが無ければ、私にと
っては、縁が薄いと言うほかないのです。
私の感性が劣化しているのかも・・・・・・
そうかもしれません。
でも、いい時間を過ごすことができました。
帰りの新幹線は空いていて、ゆっくり車窓からの眺めを楽しんできました。
斜め前の席に座っている方が、コン コンと咳をしました。
続けてしました。
周囲の乗客は、あからさまではありませんが咳をした乗客に視線を送った感じがしまし
た。
周囲の乗客の心の裡には、無意識ながら「新型コロナウイルスに因る肺炎」への恐れが
存在していたのかもしれません
武漢市は航空機や鉄道、バス、フェリーなどの発着を停止し、人の出入りを抑制する事
実上の「地域封鎖」に踏み切っている様です。
市内の食品スーパーには大勢の市民が詰めかけ、野菜や果物などの生鮮食品の棚がほぼ
空になった状態の写真も映し出されています。
市民の皆さんは、きっと大きな不安の中に置かれているのでしょう。
日本でも二人目の感染者が出たと報じられています。
早く、治まって欲しいと願い、祈るばかりです。
〈ゴマメのばーば〉