日曜日でしたので教会へ行って来ました。
最寄りのバスを降りてから教会までは、けっこうな坂道で、例年ですとビル陰の凍結した
道で滑って転倒しないように、注意深く歩かなければいけないのです。
でも、今年は雪も降らず凍結もしていないのでラクチンです。
「今日はあったかですね」
そうした挨拶を交わしても何だか心から喜ぶことができません。
農家の人の話では、野菜がダメになってしまうとかの不安を漏らしています。
雪の下で甘みを増す品種のキャベツなどは、雪が無いので傷んでしまい売り物ならないとか。
JA直売所に出回っている葉物野菜は値段も安く、この季節にしては元気過ぎの感があり
ます。
値段も比較的安いのですが、こちらも心からは喜べません。
そこにきて新型肺炎が、国内で発見されたとか、専門家の話では、病原性が非常に高いウ
イルスとは考えられないので、過度に恐れる必要はない、とのことですが、やっぱり不安
を覚えます
交通機関の発達で、世界中どこからでも発生したウイルスなどは国内に侵入してきます。
〈箱に入って国外に出て行く人、飛行機に乗って入国する新型ウイルス〉
そんなことを考えながら、書店へ寄って書籍を眺め、軽い昼食を取って戻って来ました。
いつだって、誰にとっても100%安全な社会などある筈はありません。
過度な反応ばかりしてはいられまい・・・そう考えながら家に戻り、まずは、しっかり手
を洗いました。
夕方になりましたら雲も厚くなって来て薄暗くなりました。
お天気屋の私は、青い空が広がって、さんさんと日差しが降り注ぎますと、心も軽やかに
なるのですが、薄暗さが増してきますと何やら気が急いて来るのです。
あれもしなくちゃぁ、
これも片付けて置かないと、
あぁ、〇〇さんに連絡を・・・などなど。
こんな時、井上神父さまが、よく言ってらっしゃった良寛さまの歌が心に浮かんでくるの
です。
《裏を見せ 表を見せて 散る紅葉》
『人間、焦ってみても 何にもできませんよ。
裏も表も、弱さや、みにくさなども隠すことなく、神さまに お任せして生きなさい』と。
そうですね、と応えた私です。
大寒を迎える2020年1月19日の夕暮れでした。
夜になってNHK大河ドラマ『麒麟がくる』を観ました。
「三日天下」の名の下に、どちらかと言うとマイナーなイメージに捉えられている明智光秀。
脚本の池端俊策氏は、今までの明智光秀像ではなく全くの白紙に・・・と語っていられる
とか。
久々に、私の好きな脚本家によるドラマ展開、楽しみです。
それに光秀役の長谷川博己さんも好きな俳優です。
でも、服装の色彩には、少々違和感を覚えました。
〈ゴマメのばーば〉
最寄りのバスを降りてから教会までは、けっこうな坂道で、例年ですとビル陰の凍結した
道で滑って転倒しないように、注意深く歩かなければいけないのです。
でも、今年は雪も降らず凍結もしていないのでラクチンです。
「今日はあったかですね」
そうした挨拶を交わしても何だか心から喜ぶことができません。
農家の人の話では、野菜がダメになってしまうとかの不安を漏らしています。
雪の下で甘みを増す品種のキャベツなどは、雪が無いので傷んでしまい売り物ならないとか。
JA直売所に出回っている葉物野菜は値段も安く、この季節にしては元気過ぎの感があり
ます。
値段も比較的安いのですが、こちらも心からは喜べません。
そこにきて新型肺炎が、国内で発見されたとか、専門家の話では、病原性が非常に高いウ
イルスとは考えられないので、過度に恐れる必要はない、とのことですが、やっぱり不安
を覚えます
交通機関の発達で、世界中どこからでも発生したウイルスなどは国内に侵入してきます。
〈箱に入って国外に出て行く人、飛行機に乗って入国する新型ウイルス〉
そんなことを考えながら、書店へ寄って書籍を眺め、軽い昼食を取って戻って来ました。
いつだって、誰にとっても100%安全な社会などある筈はありません。
過度な反応ばかりしてはいられまい・・・そう考えながら家に戻り、まずは、しっかり手
を洗いました。
夕方になりましたら雲も厚くなって来て薄暗くなりました。
お天気屋の私は、青い空が広がって、さんさんと日差しが降り注ぎますと、心も軽やかに
なるのですが、薄暗さが増してきますと何やら気が急いて来るのです。
あれもしなくちゃぁ、
これも片付けて置かないと、
あぁ、〇〇さんに連絡を・・・などなど。
こんな時、井上神父さまが、よく言ってらっしゃった良寛さまの歌が心に浮かんでくるの
です。
《裏を見せ 表を見せて 散る紅葉》
『人間、焦ってみても 何にもできませんよ。
裏も表も、弱さや、みにくさなども隠すことなく、神さまに お任せして生きなさい』と。
そうですね、と応えた私です。
大寒を迎える2020年1月19日の夕暮れでした。
夜になってNHK大河ドラマ『麒麟がくる』を観ました。
「三日天下」の名の下に、どちらかと言うとマイナーなイメージに捉えられている明智光秀。
脚本の池端俊策氏は、今までの明智光秀像ではなく全くの白紙に・・・と語っていられる
とか。
久々に、私の好きな脚本家によるドラマ展開、楽しみです。
それに光秀役の長谷川博己さんも好きな俳優です。
でも、服装の色彩には、少々違和感を覚えました。
〈ゴマメのばーば〉