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多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

「物欲と断捨離」の谷間に咲く百合

2017-05-06 | Weblog
物欲という言葉をよく聞くようになったのはITバブルの頃では。

ただ言われ始めた当時はものにこだわる趣味の人のようなニュアンスで否定的な意味はありませんでした。

それはさておきそれまでは当然の欲求と思っていた「物欲」が意識され始めた?

一方、物欲より少し前からと思いますが「整理術」などと言われだしました。

文字通り効率よく整理するスキルの意味合いでしたが、その裏では戦後日本人の物欲が営々と築きあげてきたモノの山を冷めた目でみています。

そして「断捨離」。

ここまでくるとモノをため込むのはアホと明らかに見くだしている。

さらに最近のミニマリズムやコト消費までいくと、物欲は完全に否定された?

ただ一般人の生活はこんな単純図式には当てはまりません。

くだらないガラクタは要らないが、それでもレアものとかなら捨てるのは惜しい。

複雑に揺れ動いています。

そのせめぎあいの前線が『何でも鑑定団』やヤフオクと思うがサテどうか?

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今の子どもは「戦争世代」に? 国防無責任世代のツケ

2017-05-06 | Weblog
昨日はこどもの日でした。

今の子ども、成長すれば高齢化社会の負担を背負わされるとか言われています。

しかし最悪の重荷は北朝鮮・中共の日本攻撃の被害者になる危険では?

確かにここ1~2年に限れば北朝鮮・中共が日本に侵攻する可能性は小さいかもしれない。

しかし子どもたちがこの先60年、70年生きていく間にそういうこと、起こらない可能性の方がむしろ小さいのでは?

大東亜戦争終結後、昭和21年以降は戦争を知らない世代が延々と続いていますが、あとどれだけ続くか知らないがこの記録、子どもたちの世代の時代で途切れることになるでしょう。

そうして大東亜戦争が終わってから再び戦争を知ることになる今の子どもたち、現在の大人たちのことをどう思うか?

平和憲法があるから日本は戦争に巻き込まれない、たとえ他国とあらそい事が起きても穏やかに話し合えば解決できると説いた立派な親たちだったと思うか、それとも国を守る備えを殆どやらなかった世にも愚劣な日本人だったと思うか?

要するに馬鹿なヤツラじゃった、の気がするがサテどうなるか?

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