ミュンヘンで銃撃事件が起きました。
テロの少なかったドイツで、です。
移民積極受け入れで多文化共生を掲げ、反対すればヘイトと言論封殺してきた甲斐もなく、です。
いやいやこの悲劇にくじけず相互理解を深めればお互いに分かり合える時がくると反論するかもしれません。
しかしその時が訪れるまでどれだけの犠牲者がでることか。
しかも犠牲者、祖国に殉じた者たちとして永く祭られることもなく、たまたま居合わせただけで巻き込まれた気の毒な人と、しばらくお花を供えて終わり。
去年の欧州へ「難民」が殺到したとき、欧州は積極受け入れを掲げましたが歴史的な誤りでした。
この危機的なターニングポイントで、逆に積極受け入れをやめるのがまっとうな選択でした。
ここで判断を誤らなければ英国のEU離脱も、トランプの野卑な排外主義の伸長も、バングラでの日本人殺害も、フランスのトラック突入テロも、トルコのクーデターも、そして今回の事件も起きなかったかもしれません。
ゴルバチョフはソ連を解体し破局的な崩壊を回避できましたが、欧州はまさに逆のヘマをやらかしました。
こうした変な国の真似をして日本も変な国になって欲しくないものです。