golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ニールセン「交響曲第2番《4つの気質》、第5番」ベルグルンド

2014-03-14 22:48:44 | Weblog
贔屓のホークスがオープン戦9勝2敗1分けと絶好調で気分が良いです。

まあ、絶好調というより、これが実力ですけど。(笑)

大型補強による戦力強化とともに若手の成長もあり、投打とも充実。

是非、今の調子を維持してシーズンに突入して欲しいものです。

パーヴォ・ベルグルンド指揮デンマーク王立管弦楽団(SONY盤)

先日の1番、4番に引き継きニールセンの交響曲。

胆汁質、粘液質、憂鬱質、多血質という人間の4つの気質を描いた絵にインスピレーションを得て書かれたという「4つの気質」。

4つの楽章がそれぞれの気質に対応していますが、楽章間のイメージにそれほど大きな差は無く、曲全体のトーンはニールセンらしい穏やかなもの。

ニールセン自身は、自分の気質をどれと考えていたのでしょうか?

ライナーノーツに拠れば、「刺激に対する反応は緩慢だが、意志や根気が強い気質」(新潮現代国語辞典)という粘液質か、「些細なことでも誇大に考えて取り越し苦労をし、人を信用せず生気に乏しく暗い性質」(広辞苑)という憂鬱質辺りでしょうか?

気になるところです。

ニールセンの交響曲中、最高傑作と言われる第5番は、北欧的なひんやりした情感に第一次世界大戦の影も投影された作品。

最高傑作の名に相応しく思います。

ベルグルンドの統制の下、デンマーク王立管弦楽団が澄んだ響きの名演を聴かせてくれます。

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