golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シューマン「幻想曲、幻想小品集Op.12」、ハイドン「ピアノ協奏曲第11番ニ長調」アルゲリッチ

2014-03-23 22:06:13 | Weblog
何だかんだで、1週間ブログ放置してしまいました。

飲んで更新出来なかった日も多し。

それはさて置き、花粉症が遂に本格的。

目覚めては、くしゃみ鼻水。外出しては、くしゃみ鼻水。家にいても、くしゃみ鼻水。

今年は寒い日が多く花粉が少ないようでしたが、気温の上昇とともに例年の花粉状況に。

峠を越すまでは、あと半月ほどの辛抱でしょうか。

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ、指揮)、ロンドン・シンフォニエッタ(ハイドン)(SONY盤)

「パーフェクト・ピアノ・コレクション」より。

久しぶりのシューマン。

「幻想曲」は、シューマンらしいファンタジーがソナタ風の3楽章のしっかりした構成の中に収められた傑作。

30分近い大作で、ロマン派のピアノ曲を堪能したという満足感があります。

シューマンがこの曲を献呈したリストが、返礼に送った作品が「ピアノ・ソナタ ロ短調」だというのは、極めて納得の行く逸話。

ロマン派の、対を成す2つのピアノ傑作。

「幻想小品集」に聴く、ロマンチックで幻想的な小品の連なりもシューマンらしいところ。

久しぶりに聴くシューマンのピアノ曲は、やはり良いなあ~、と思いました。

個人的には、ショパンよりしっくり来る曲が多いかなとも。

シューマンに引き継いてのハイドンというのは、ちょっと変なカップリングに思います。

逆の方が良いかな。

しかしながら、そのハイドンの音楽は勿論大変魅力的。

古典派のピアノ協奏曲としてモーツァルトの傑作群の影に隠れた存在に感じてしまうハイドンですが、この活きが良く爽やかな音楽は独自の光を放っています。

アルゲリッチのピアノは、奔放さと造型がバランスして、ロマンチックなシューマン、溌剌としたハイドンともに楽しく聴かせてくれました。

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