golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シューベルト「ピアノ五重奏曲《ます》」ウィーン・ハイドン・トリオ

2012-06-14 23:15:37 | Weblog
話題の場所へ行って参りました。

丸の内にある「タニタ食堂」。

体脂肪計メーカーであるタニタの社員食堂のメューを一般に提供しているお店です。

ちょうど昼前に近く迄仕事で行ったので(昼食の時間に合わせて行ったとの噂も(笑))、寄ってみました。

11時半頃でしたが、話題のお店だけに人気で、入口には行列が。

整理券を貰い、12時からの番を待って入店致しました。

メニューは、日替定食800円と週替定食900円の2種。

ちょっとお高めではありますが週替定食を選択。

食券の自動販売機にいくつもボタンがあって、体脂肪計なども買えるようになっているのが面白いです。

写真の通り、サラダ、おひたし、付け合わせの野菜、野菜スープと野菜のオンパレード。

426Kcalとの事で(自分でよそうご飯を多めにしたので実際はもう少し多いですが)、これじゃお腹空いてしまうのではと懸念しましたが、夕方まで意外なほどの「腹持ちの良さ」に驚きました。

まあ、夜は飲みに行っちゃいましたから、1日の摂取カロリーは決して低くは抑えられませんでしたが。(笑)

ウィーン・ハイドン・トリオ、アタール・アラッド(ヴィオラ)、ルートヴィッヒ・シュトライヒャー(コントラバス)(TELDEC盤)

飲んだ帰りにふらふらとブックオフに寄って購入したディスク。

最初他のCDを買ったのですが、すぐ開けて聴いてみたらケースとは別の物でした。入っていたCD既に持っているクーベリックのモーツァルトの交響曲。

仕方ないので交換して貰ったのがこのディスク。

家に帰ってから開ければ早い方で、後日開封するディスクの方が普通なのですが、店を出て直ぐ開けたのは予知能力だったのでしょうか。(笑)

ところで、「シューベルトはお好き?」と問われると、ちょっと答えに窮する作曲家であります。

美しい曲の数々ですが、寂しさ、悲しさと裏腹の曲が多く、聴くのにちょっと躊躇してしまうこともあります。

でも、この曲は大丈夫。

爽やかで、何時でも気分良く聴けるのであります。

演奏も、典雅で品良く、この曲の美しさを上手く引き出したものと感じました。

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ハイドン「ピアノ三重奏曲Hob.XV/15~17」ファン・スヴィーテン・トリオ

2012-06-12 22:53:17 | Weblog
一昨日は、某資格試験でしたが、案の定と言うか予想以上に若い学生さんばっか。

受験した同じ教室(40人位でしょうか)で、どう見てもダントツ、圧倒的に私が最高齢。

最初はちょっとビビる気持ちもあったのですが、大丈夫!

私の辞書には、「恥」という言葉は無いのであります。(笑)

昨日も、会社帰りに大きな書店で次の獲物(受ける試験)を物色。

なかなか夏場に適当な試験がなさそうです。

ところで、今回の結果は…ヤバそう。前半はちょっと時間配分を誤り少し時間が足りなくなりましたが、まあまあの感触。

ところが、後半ボロボロ。

従って、不合格濃厚。(泣)

ファン・スヴィーテン・トリオ(バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)、マリオン・モーネン(フルート)、ヤープ・テル・リンデン(チェロ))(BRILLIANT CLASSICS盤)

「CWT(クラヲタ)総選挙」が実施されれば、「まゆゆ」や「さしこ」のように(?)大躍進が見込まれるハイドンであります。

このディスクでは、ヴァイオリンの替りにフルートが用いられていますが、元々の楽器がヴァイオリンまたはフルートとなっているとのこと。その為か、楽器編成で今迄聴いて来たディスクと比べて違和感はありません。

今日の3曲も何れも素敵な音楽ですが、特に15番に惹かれました。

急緩急の3楽章から成りますが、最終楽章の浮き立つ推進力ある音楽、凄い高揚感を生み出します。

この3日間このディスクを繰り返し何回も聴いていますが、全く聴き飽きることがありません。

ハイドンにハマりそう。

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ロドリーゴ「ある貴紳のための幻想曲、アンダルシア協奏曲、優雅な様式の協奏曲」モレーノ、バティス

2012-06-09 22:36:19 | Weblog
厭戦気分で、次のチャレンジを考える。(笑)

明日に迫った某資格試験、勉強不足を少しでも取り戻そうと午後から都内の某マックに籠もる。数時間やったが、とっくのとうに終えていた筈だったテキストは最後まで出来ず。

学生さんの多いショボい資格ですが、あまりの勉強不足で合格点に達しない懸念大。

んで、ネットで、次に狙うチョロそうな資格を探す。帰りに本屋でもちょっと物色。

昨今は、資格も非常に多種多様化して来ており、読みやすいテキスト1冊をやれば合格出来そうなものも増えている。

気分転換に、取り敢えず夏にほぼ確実に受かるレベルのものを受けたい。

ところが、実務経験が無いとダメだとか、関連の学部を出ていないとダメだとか、門外漢の門戸を閉ざしているものも意外に多い。

高そうな講習を受けなきゃいけないとか、そもそも受験料が高いものもパス。

そもそも、夏場の試験というものも少なそうだし、あっても既に締切後だったり。

明日の試験が終わったら、ちゃんと探してみましょう。

アルフォンソ・モレーノ(ギター)、デボラ・マリオッティ、セシリア・ロペス、ヘスス・ルイス(ギター:マドリガル協奏曲)、ロバート・コーエン(チェロ:優雅な様式の協奏曲)、エンリケ・バティス指揮メキシコ州立交響楽団(ある貴紳のための幻想曲、アンダルシア協奏曲)、ロンドン交響楽団(優雅な様式の協奏曲)(BRILLIANT CLASSICS盤)

今日も、ロドリーゴの協奏作品3曲。

聴き馴染んだ「ある貴紳のための幻想曲」。

バロック時代のガスパール・サンスのギター曲を素材にオーケストレーションしてギターの協奏作品に仕立て上げた曲ですが、古(いにしえ)の響きを大切にしながらも色彩豊かで、聴いていていつも幸福感に満たされる作品。

仕立ての技が優れ、風合いも上質だからでしょう。

メキシコのオケとギターもやや粗いですが、この曲の素敵さは十分表現されています。

「アンダルシア協奏曲」は聴いたことあった筈ですが、こんなご機嫌な音楽だったとは初めて認識致しました。

憂いや陰りも帯びたアランフェスに対して、こちらはカラりと晴れた音楽。まだ見ぬスペインの空を連想させます。

4つのギターのための協奏曲で、フラメンコ色も濃厚。

第2楽章は哀調を帯びた音楽ですが、これが故に第3楽章の痛快さ、カッコ良さがより映えます。とにかくノリノリの第3楽章。

アランフェスは確かに名曲ですが、こっちだって決して負けていないと思います。

ギター協奏曲ばかりが録音の中心(特に、アランフェスとある貴紳)になっているロドリーゴの協奏曲ですが、他の楽器のための楽曲も、ピアノ、ヴァイオリン、フルート、ハープとそれぞれの楽器の特性を活かした魅力ある作品。

こちらチョロのための「優雅な様式の協奏曲」も、チョロの落ち着いた響きにラテン情緒を織り込み、なかなか素敵な作品に仕上がっています。

最近、私的な「CWT(クラヲタ)総選挙」で、「神10」(好きな作曲家上位10人、神7や神8じゃ足りない!)にハイドンとロドリーゴが入って来た感じです。

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マーラー「交響曲第5番」ベルティーニ

2012-06-08 21:56:19 | Weblog
今朝、多摩センター方面まで行ったのですが、乗り換えた電車に蜂が入って来て、結構ビビりました。

後から、アシナガバチらしいと気付きましたが、乗車する電車が到着し、空いている座席に腰掛けた途端、正体不明の大きな虫(脚を拡げていたようです)にまとわり付かれ、しっ、あっち行け、あっちと追い払うも、途中で蜂と気付き、逆襲される懸念もあって叩くなどあまり強硬な手段にも出られず、カバンを落とすなど慌ててしまいました。

幸い、アシナガバチ様にはお離れ頂いたのではありますが、同じ車両の端の方へ移動し、今度は他の人が席を立って避難。

1人果敢にも、ハンカチで追いやって窓から外に追い出そうとする女性もいました。

刺されなきゃ良いのに、と思って見ていましたが、幸いにして逆襲に出ることも無く、アシナガバチは次の駅で開いたドアからおとなしく出て行きました。

蜂で思い出したのは、遥か昔、大学生の時のこと。

友人の下宿に遊びに行ったら、窓の所にハチが巣を作ったという。

見ると、確かに小さな巣を一匹のアシナガバチが守っている。

ゲッ!、早く殺虫剤掛けて取っちゃえよ、と私。

そんな可哀想な事はしない。見てみろよ、俺の指の方をずっと目で追っかけて来てなかなか可愛いぞ、と彼。

彼が人差し指を動かすと、アシナガバチの目線がそれを追って来る。

首を傾げた姿は、可愛いと言えなくもないが、あくまでもこちらに向かって飛んで来ないことが大前提。

私にゃ、窓際の蜂の巣をそのままにして置くなんて恐ろしいことはとても出来ません。

蜂だけでは無く、鳥とも意志の疎通が図れた彼。

天高く飛び、ぴぃひょろろ~と鳴くトンビに対して、見て居ろよと一言いって、鳴き声を真似る彼。

すると、トンビがぴぃひょろろと答える。

また、彼が鳴き真似を…。

一体、こいつは何者なんだ?と驚いたことを今でも良く覚えております。

卒業してからは一回もあっていませんが、一流大の大学院に進んだ彼は若くして大学教授になり、ネットで検索してみると、気さくで学生にも人気の様子。

サークルで一緒でしたが、男気もあってコンパでも人気者だった彼のことですから納得です。

ガリー・ベルティーニ指揮ケルン放送交響楽団(EMI盤)

マーラーの交響曲中で、この1曲と言うとやはり9番という私ですし、他に特に凄いなと思うのは「大地の歌」や10番だったりしますし、偏愛している7番もありますが、聴くことの多さではこの5番がダントツでしょうか。

CD1枚に収まりコンパクトですし、曲のまとまりも良い。そして何より、「後期ロマン派の最美の名花の一つ」とも言えるアダージェットの存在が大きいですね。

ベルティーニの指揮は、こってりではなく、ケルンの優秀オケを自然に美しく鳴らしたもの。

アダージェットの爛熟の響きも浪漫たっぷりながら形崩れの無くバランスがとても良い。

とても満足度高い演奏です。

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ハイドン「ピアノ三重奏曲Hob.XV/13、14、2、39」ファン・スヴィーテン・トリオ

2012-06-07 23:43:19 | Weblog
結構、「マヨラー」だったりします。

昔は、サラダというとドレッシング派だったのですが、最近は好んでマヨネーズを掛けます。

今日の昼食も、社食でサラダの小皿を取って、「業務用」マヨネーズをどっぷりと。

みんな、「え~っ!?」って言うんですよ。

周囲には、野菜を食べてるんじゃなくて、「マヨネーズのツマ」に野菜を添えて食べているように見えるようです。

だって、好きなんだもん!

ただですね、そういう食生活ゆえか、今日は足の親指の付け根が痛くなるという「痛風風」の症状が。

尿酸値を下げる薬も飲んでいるのですが…。

ちょっと食生活を反省した1日でありました。

ファン・スヴィーテン・トリオ(バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)、レミ・ボーデ(ヴァイオリン)、ヤープ・テル・リンデン(チェロ))(BRILLIANT CLASSICS盤)

思いがけない掘り出し物だったハイドンのピアノ三重奏曲全集から。

今日の4曲も心地良く楽しい作品。

短調で開始される13番も、悲しみではなく落ち着きを感じさせる曲調。2楽章形式で、第2楽章は活力に満ちた音楽。

14番は、ハッと言わせるゼネラルパウゼなどなかなか憎いワザ。ハイドンの面目躍如。第2楽章メヌエットの平和な情景と中間部の装飾音たっぷりの華麗なピアノも印象深い。そして、躍動感あるが抑制の効いたロンドで曲を締める。なかなか素晴らしい作品であります。

ディヴェルティメントの愉しさに満たされた2番、「ピアノ三重奏のための5つの編曲」と題された39番も「快適指数100%」の音楽。

時間が無くて、ついつい聴き流してしまいますが、随所に面白い仕掛けがあるのがハイドンの素晴らしさの一つ。2番第3楽章の3つの楽器の愛らしい掛け合いもそう。

室内楽ジャンルとまで広げずとも、ピアノ三重奏曲に限ってみてもその中でハイドン作品はどのくらい人口に膾炙している方と言えるのでしょうか?

意外にマイナーな存在?

この素敵な音楽の宝庫を聴かずに過ごすのは勿体ないですよ。

しかも、このBOX、古楽器によるスッキリとした美演でありながら10枚組で1,390円と超掘り出し物でありました。

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バルトーク「歌劇《青ひげ公の城》」テッパー、フィッシャー=ディースカウ、フリッチャイ

2012-06-06 23:07:43 | Weblog
今朝早目に起きて横浜方面まで行き、その後、多摩地区をうろちょろして、都内の会社に戻ったら、大したことしていないし、精神的ストレスもありませんが、意外に疲れました。

まあ、一番疲れた原因は、せっかく追い付いたにも関わらず、9回に1点入れられてホークスが負けたことかもしれません。

ですから、今日はもう寝ます。

ヘルタ・テッパー(ソプラノ)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団(MEMBRAN盤)

バルトークBOXから最後の1枚。彼の唯一のオペラ。

この曲、聴く度、高校生の時に読んだカフカの「城」を思い出してしまいます。

ストーリーは忘れてしまったのですが、いつ迄経っても城に到達出来ないという不可思議なお話。

その前に読んだ「変身」、「審判」以上に不条理さが際立っていると感じたものです。

「青ひげ公の城」は、勿論別の話ですが、全編を貫く不思議さ、不安感、不気味さには共通するものがあります。

ケルテス盤しか持っていなかったのでこれが2枚目。
登場人物が2人だけで合唱も入らない小規模編成ながら、意外に録音が少ないのではないでしょうか。

昔は、ケルテスとドラティが代表盤のように言われていましたが、近年はこれにブーレーズが加わった程度でしょうか?

フリッチャイ盤があること自体、今回初めて知りました。

テッパーの少しきつめの声とフィッシャー=ディースカウの鉄板の歌唱に、知情理バランスの取れたフリッチャイの指揮。これはなかなかの名演かと。

そして、この陰気なオペラ、私、結構好きなのであります。

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ロドリーゴ「マドリガル協奏曲、夏の協奏曲、アランフェス協奏曲」モレーノ、アラ、バティス

2012-06-05 23:45:54 | Weblog
いやあ、今日も暑かった。

午後の会議中は勿論のこと、朝から「暑い暑い」を連発し、ハンカチ(というかもろ小型タオル)で汗を拭い、ウチワでパタパタやりながら仕事しておりました。

皆から、そんなに暑い?と訝しがられるけれど、暑いものは暑い!

今年も辛い節電の夏であります。

アルフォンソ・モレーノ(ギター:マドリガル協奏曲、アランフェス協奏曲)、デボラ・マリオッティ(ギター:マドリガル協奏曲)、アウグスティン・レオン・アラ(ヴァイオリン:夏の協奏曲)、エンリケ・バティス指揮ロンドン交響楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)

ロドリーゴの協奏曲、管弦楽曲集から。

2つのギターのための「マドリガル協奏曲」、ヴァイオリンのための「夏の協奏曲」、そして、「アランフェス協奏曲」。

暑い時は、涼しげな曲か、逆にラテン系の音楽が良いですね。

「マドリガル協奏曲」は、10曲から成る組曲調の作品。

古楽を素材にした「ある貴紳のための幻想曲」とも通ずる曲。

素材は古楽以外にも民謡等多様で、アランフェスの引用もあります。

「夏の協奏曲」は、保守的な作風のロドリーゴにしては比較的新しい響きも感じますが、勿論調性を逸脱するものでは無く、万人に聴き易い音楽。

ヴァイオリンの細やかな音が爽やかに吹き抜ける風のよう。

2曲とも、アランフェス以外にも素敵な曲の多いロドリーゴを実感させてくれます。

馴染みの「アランフェス協奏曲」は、改めて良く出来た曲と思います。

またこの曲、演奏に対するラティチュードが広いというか、少なくともディスクを聴いて楽しめなかったことがありません。

モレーノと、爆演指揮者としても有名なバティスは早目のテンポで押して来ます。

ギターがやや粗く感じられなくもないですが、これはこれでまた心地良い演奏です。

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レヒナー「ヨハネ受難曲、ミサ曲《主よ、われらの主は》」他、カムラー

2012-06-04 23:31:21 | Weblog
ヤバイ、ヤバイ。

今度の日曜日に迫った某資格試験の勉強、中断したまま最近全然やっていなかった。

テキストを購入してから暫くはほぼ予定やっていて、これ終わったらもう1冊買ってやろうか、なんて余裕のよっちゃんこいていたというのに…。

サボり癖が付いてしまって、暫く放置プレー状態だったのがいかんとです。

今日会社帰りに久しぶりにマックでちょっとやったのですが、身が入らず。

残り1週間、心を入れ替えて少しでもやらねば。

ラインハルト・カムラー指揮アウグスブルク大聖堂少年合唱団(Deutsche Harmonia Mundi盤)

先日購入した受難曲&ミサ曲10枚組ボックスから、ローレ「ヨハネ受難曲」に続き、ルネサンス期ドイツの作曲家レオンハルト・レヒナー(1553頃~1606)の同名作品他。

1.キリストの受難と苦悩の物語(ヨハネ受難曲)
2.ミサ曲「主よ、われらの主は」
3.モテット「主はわたしの羊飼い」
4.モテット「ほめたたえよ、しもべ達よ」

私にとって、ルネサンス≒フランドル楽派と言っても良いくらい、フランドルの作曲家のイメージが強くあります。

多くを聴いている訳でもないのですが、オケゲム、ジョスカン・デ・プレ、ラッススといった辺り。

そして、イタリア。

或いは、スペイン、イギリス。

どうも、ドイツは浮かんで来ないのであります。

この頃は、ドイツは音楽の後進国だったのでしょうか。

従って、レヒナーの曲も初めてかもしれません。

少年合唱によるものですが、フランドル楽派の柔らかいイメージと少し違って、骨格がより鮮明な印象を受ける所などドイツ音楽らしさなのでしょうか。

この流れが、初期バロックのシュッツの厳格な音楽に連なって行くと思うと納得出来る響きです。

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マーラー「交響曲第2番《復活》」ベルティーニ

2012-06-03 23:08:53 | Weblog
【提言】マーラー交響曲第1番の標題改称を!

ジャン・パウルの「巨人」という小説(読んだこと無い)に因んで付けられたタイトルだそうだが、マーラー自身も誤解を招くことを認め、破棄したとされています。

なのに、今だこの名称なのは理不尽なのでは。

ここはいっそ改称を。

「巨人」は、若者が成長する過程を描いた小説だそうだから、「若鷹」というのはどう?

何故、鷹?という疑問を持たれる方もいらっしゃいましょうが、飛翔するイメージが良いではないですか。

アンチ・ジャイアンツだった私、巨人、復活と続く標題に大変違和感を持っておりました。

シーズン当初低迷していたジャイアンツは最近復活して絶好調じゃないですか。

ここは、是非「巨人」のタイトルを譲って頂き、若鷹復活、ホークス復活と願いたいものです。

今日もまた負け。(泣)

クリスティナ・ラキ(ソプラノ)、フローレンス・クィヴァー(メゾソプラノ)、ガリー・ベルティーニ指揮ケルン放送交響楽団(EMI盤)

この曲、初めて聴いたのが名盤と定評のメータのディスク(の海賊盤)だったのですが、冒頭の悲劇的かつ感傷的な響きがどうも馴染めず、大好きなマーラーの交響曲にも関わらず、ちょっと苦手の感を抱いていた時期があります。

勿論、冒頭を過ぎ、特に第2楽章以降になってしまえば、大好きなマーラーの世界に入り込んで行けるのですが。

このベルティーニの演奏は、自然で灰汁が無く、この出だしもあまり抵抗無く聴けました。

そして、第2楽章など草原の爽やかさを感じさせます。朝露に濡れた柔らかな草が朝日を浴びて輝く様を。

第4楽章の「原光」も自然で柔らか。

終楽章も爽やかさな高揚で曲を閉じる。

マーラーらしい粘性には欠けるかもしれませんが、逆にこの曲に苦手意識が皆無とは言えない私にはとても好ましい演奏でありました。

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ビーバー「パルティア第5番~第7番」ムジカ・アンティクワ・ケルン

2012-06-02 22:52:09 | Weblog
プロ野球の経過や結果を見るのが嫌。

最近のホークス酷過ぎ。

今日もエース攝津で必勝を期したはずなのだが…。

ヤクルトにボロ負け。

開幕当初の絶好調は一体どこへ行ってしまったのでしょうか?

ムジカ・アンティクワ・ケルン(universal music盤)

先日のビーバー「パルティア」の2枚目。

「技巧的で楽しい合奏音楽」と題されたこの曲集、「ロザリオのソナタ」と同様にスコルダトゥーラ(変則調弦)が多用され、1~5番までがそれ。

下記の通り、ヴァイオリン属の楽器2挺と通奏低音(この録音ではチェロとチェンバロ)という構成。

第5番:2つのヴァイオリンと通奏低音
第6番:2つのヴァイオリンと通奏低音
第7番:2つのヴィオラ・ダモーレと通奏低音

第1番:2つのヴァイオリンと通奏低音
第2番:2つのヴィオリーノ・ピッコロと通奏低音
第3番:2つのヴァイオリンと通奏低音
第4番:ヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音

バロックの定番旋律である「ラ・フォリア」に似た情熱的な響きが聴け、「ロザリオのソナタ」の深遠さやヴァイオリン属の技巧的な面白さもあって、1枚目とともに個人的に完全にツボ。

古楽器演奏を牽引して来た有力団体の一つ、ラインハルト・ゲーベル率いるムジカ・アンティクワ・ケルンの鮮やかな名演。創立30周年の記念の2003年の録音。

現在廃盤?

本CD図書館からの借用品のため、ディスクユニオンででも探してみますか。

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