golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドビュッシー「おもちゃ箱、ピアノと管弦楽の為の幻想曲、Saxと管弦楽の為の狂詩曲」他、T.トーマス他

2012-06-26 22:01:42 | Weblog
「ディスクユニオン磁石」にはついつい引き寄せられちゃいますね。

昨夜、久しぶりにお茶の水方面まで行ったので、こりゃ寄らずにはいられませんね。

チラ見した程度でしたが、前から気になっていた意外な掘り出し物(3枚組)を発見。

それと、定評の演奏でやはり欲しかった1枚を購入。

先月小遣い赤字で、今月はマイナススタートなもので、ちょっと自制しなきゃと思っておりましたが、今夜は渋谷まで行ったものだから、今度は「タワレコ磁石」に吸い寄せられちゃいました。

クリアランスセールのワゴンを覗いたら、前から是非とも欲しかった盤や、出来れば欲しかった盤などが破格値で!

数種購入。

明日から暫く、水飲んで節約です。(笑)

【バレエ《おもちゃ箱》】マイケル・ティルソン・トーマス指揮ロンドン交響楽団
【ピアノと管弦楽のための幻想曲】バリー・ダグラス(ピアノ)、マレク・ヤノフスキ指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
【サクソフォンと管弦楽のための狂詩曲】シガード・ラッシャー(サクソフォン)、レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニック
【クラリネットとピアノのための小品】スタンリー・ドラッカー(クラリネット)、レオニード・ハンブロ(ピアノ)
(SONY盤)

「おもちゃ箱」以外の3曲は初めて聴いたかもしれません。

中で一番意外な印象を受けたのが、「サクソフォンと管弦楽のための狂詩曲」。

サクソフォンの音色が、朦朧とした印象派イメージと異なってストレートに響いて、あれっ、これ本当にドビュッシー?と感じました。

でもね、サックスも木管楽器なんですよね。

ふくよかな音とオケの掛け合いも愉しく、ドビュッシーのまた違った一面を見た気が致しました。

ピアノ協奏曲の趣きの「ピアノと管弦楽のための幻想曲」は、ロマン派の華やかさと印象派の柔らかさを兼ね備えたような曲でなかなか素敵。気に入りました。

「クラリネットとピアノのための小品」は、1分半ほどの短い曲。クラリネットとサクソフォンの音色の類似性を感じました。

「おもちゃ箱」は、ティルソン・トーマスの精緻な音づくりで、ちょっとデュカスの「魔法使いの弟子」を思わせる愉快な音楽を楽しく聴きました。

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