golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブラームス「交響曲第1番」スウィトナー

2012-06-01 22:19:20 | Weblog
昨夜は、会社の仲間と立呑屋へ行ってワイワイ騒いで、それでもそんな飲み過ぎた訳でも無く、比較的早い時刻に終わって店を出たのですが…。

また電車で寝ちゃいました。気付いたら終電終了。

深夜バスに飛び乗って、タクシー乗り継いで、帰宅したのは3時前。

睡眠不足の為か、何か食べ物に当たったのか、今朝は駅やお店のトイレを梯子して(笑)会社にたどり着きましたが、結局午前中は半休にしちゃいました。

子供の頃は、腸は丈夫で滅多にお腹を壊すことなかったのですが、歳とともに腸が弱って来ているように思います。

やはり、腸内の有用菌を長年アルコール消毒して来たからでしょうか。

オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(Deutsche Schallplatten盤)

先日、ディスクユニオンで仕入れたディスク。

いつ聴いても良いなあと思うし、いつでも手の伸び易い大好きなブラームスの交響曲です。

スウィトナーのブラームス交響曲は、第2番が愛聴盤ですが、他は持っておりませんでした。

この曲は、4つの楽章が乱暴な喩えをすると、「頑固オヤジ-美女-美女-頑固オヤジ」のように連なっていて、第1楽章が終わって第2楽章に変わった時のホッとした感覚や第3楽章の安らかながらも次への期待感を持たせる雰囲気がとても好きです。

勿論、両端楽章の「頑固オヤジの説教」も好き。(本物の説教は御免被りますが)

両端楽章が堅固であればあるほど、中間2楽章の美しさが映えるのです。

これは、シュターツカペレ・ベルリンのドイツ的な分厚い響きを活かした演奏で、私のこの曲のイメージとかなり合致するものであります。

ただ、スウィトナーの品の良い音楽作り故か、1、2楽章の対比の鮮やかさが意外に薄く感じるのは録音の所為もあるのでしょうか?

第1楽章など、無骨な頑固オヤジというより、どっしりと恰幅良いですが、あくまでも紳士。

しかし、非常に力漲る演奏で、確かにブラ1を聴いたという手応え十分で、これからも時々手の伸びるCDになりそうです。

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