ついに、メルトダウンという言葉が登場して参りました。
初期の報道では、そんなことは無いので安心という論調が多かったかと思うのですが…。
今回の原発事故、何かにつけ、「当初の情報と比較し、次回以降の情報は常に悪化する」という法則が成り立っているように感じるのは私だけではないと思います。
いや、放射能情報に対して、少しずつ慣れて行くのが国民のあるべき姿なのかもしれませんね。
シーベルトだって、シューベルトやシーボルトと大して変わらないじゃないですか。
ベクレルだってベクトルみたいなもの。
マイクロだってミリだって大差ない、気にしない気にしない。
大本営発表は常に正しいし、信じる者は救われるって。
クリスティアーノ・ポルクエッドゥ(ギター)、ブリニョーロ・アスティ指揮サルデーニャ室内管弦楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)
期待の1枚。
先日ショップで見付け気になっていたCDを、今日会社帰りに購入。
同じ作曲家の超絶技巧練習曲集5枚組がBRILLIANT CLASSICSから出ているのは前からチェックはしていましたが、知らない作曲家だし評判もよく分からないし、「ハズレ」だとまずいので購入は保留しておりました。
そうした所に、超絶技巧練習曲から8曲を抜粋し、世界初録音というギター協奏曲をカップリングしたディスクが出たので、これは買ってみるしかありません。安いですし。
最近、超絶技巧の曲も気になっておりますので。
アンジェロ・ジラルディーノ(1941~)は、イタリアのギタリスト、作曲家。
1.オリエナ協奏曲
2.超絶技巧練習曲より
(1)第49番 Paesaggio ligure
(2)第53番 Les arbres rouges
(3)第12番 Omaggio a Sergeij Prokofev
(4)第28番 Maschere
(5)第47番 Le rose sulla neve
(6)第51番 Le case sullacqua
(7)第44番 Les jardins mysterieux
(8)第6番 Soledad
先ずは、協奏曲。
特別革新的な作曲技法という訳では無く、現代感覚のギター協奏曲といったところ。
聴いた感じでは、無調っぽいオーケストラに、やや調性的なギターが載る。
悪くは無い、決して悪くは無いのですが、リズムが少し単調なのが面白味に欠ける。
そして、期待大の超絶技巧練習曲。
凄まじいパッセージの連続を期待して聴き始める。
ところがどっこい、抒情的な曲が続く。
超絶技巧とは感じない。
中で、第12番「プロコフィエフへのオマージュ」が、細かい音の脈動の中にアクセントの効いた音が混ざった速いパッセージがあったり、第51番に快速スケール調があったり、第6番の静と動が交互に入れ替わる所辺りが、超絶技巧の看板に合っている位で他はおとなし目。
期待が大きかっただけに、ちょっと期待外れの1枚でありました。
また、日を改めて聴き直してみましょう。
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今回の原発事故、何かにつけ、「当初の情報と比較し、次回以降の情報は常に悪化する」という法則が成り立っているように感じるのは私だけではないと思います。
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そうした所に、超絶技巧練習曲から8曲を抜粋し、世界初録音というギター協奏曲をカップリングしたディスクが出たので、これは買ってみるしかありません。安いですし。
最近、超絶技巧の曲も気になっておりますので。
アンジェロ・ジラルディーノ(1941~)は、イタリアのギタリスト、作曲家。
1.オリエナ協奏曲
2.超絶技巧練習曲より
(1)第49番 Paesaggio ligure
(2)第53番 Les arbres rouges
(3)第12番 Omaggio a Sergeij Prokofev
(4)第28番 Maschere
(5)第47番 Le rose sulla neve
(6)第51番 Le case sullacqua
(7)第44番 Les jardins mysterieux
(8)第6番 Soledad
先ずは、協奏曲。
特別革新的な作曲技法という訳では無く、現代感覚のギター協奏曲といったところ。
聴いた感じでは、無調っぽいオーケストラに、やや調性的なギターが載る。
悪くは無い、決して悪くは無いのですが、リズムが少し単調なのが面白味に欠ける。
そして、期待大の超絶技巧練習曲。
凄まじいパッセージの連続を期待して聴き始める。
ところがどっこい、抒情的な曲が続く。
超絶技巧とは感じない。
中で、第12番「プロコフィエフへのオマージュ」が、細かい音の脈動の中にアクセントの効いた音が混ざった速いパッセージがあったり、第51番に快速スケール調があったり、第6番の静と動が交互に入れ替わる所辺りが、超絶技巧の看板に合っている位で他はおとなし目。
期待が大きかっただけに、ちょっと期待外れの1枚でありました。
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