golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」ボレット、デュトワ

2011-09-09 23:31:15 | Weblog
最近、お酒に弱くなったのかなあ?

2日続けて飲んだ程度でも翌日疲労が残るような気がします。

一昨日は、会社帰りに後輩とちょっと一杯。ビールをジョッキに2杯とハイボール2、3杯。

昨日は、若手の結婚祝いの会。幹事だったこともあって、ワインは自制してビールのみ。

それでも、今日は疲れが残って仕事中、眠くて仕方がなかった。

最近運動不足であることも要因になっているのでしょうか。

ホルへ・ボレット(ピアノ)、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団(LONDON盤)

珍しくチャイコフスキー。2、3日前からこの演奏を聴いています。

先日、外出先のブックオフでの調達品。

第1楽章冒頭に象徴される華麗さを誇る協奏曲だけれど、ボレットのピアノは大人し目。

しかし、第2楽章など美音が描く静寂の美が独特の魅力の演奏。

デュトワの指揮共々、清潔な演奏で、やや苦手系の土臭いロシア音楽とは完全に一線を画した演奏。

ドビュッシーを思わせる雰囲気すら随時にある。

さらりとした味わいで気持ち良く聴ける反面、やはりもっとコッテリしている方がチャイコフスキーらしくも思う。

ちょっと異質の演奏で好き嫌いが分かれる所でしょうか。

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2 コメント

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私も持ってます (eyes_1975)
2011-09-11 17:35:07
ボレットってリストのイメージで売り込んだのか他の作曲家だと目立たなくてちょっと気の毒なのね。デュトワはチャイコの「第1番」を得意にして他にも録音があったり演奏会でも取り上げています。たいてい、ラフマニノフの「第2番」と組み合わせになってますね。
手持ちで一番古いのは若き日のチェルカスキーがレオポルト・ルートヴィヒ。ベルリン・フィルと共演したモノラル録音。カップリングは滅多に取り上げられない「第2番」リヒャルト・クラウス。ベルリン・フィルによるこちらもモノラル。ロシア・ピアニストによるものなのかかなりスピード感があります。ちなみにボレットと同じヨーゼフ・ホフマンの弟子という共通点があります。
ロシア・ピアニズム (golf130)
2011-09-12 07:15:01
eyes_1975さん
コメント有難うございます。
ボレットの演奏はとても美しいのですが、やはりこの曲は豪快さも欲しいように思います。
ロシアピアニストの演奏もまた色々聴いてみたいと思います。

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