golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1~4番」ファン・ダール、アスペレン

2015-09-13 19:12:42 | Weblog
今年加入した某資格関連の協会の活動の一環で、昼前から先ほどまで、色々動き回っておりました。

一応、調査って事なんですが、まあのんべんだらりと散歩しているようなもの。(笑)

たまたま発見した「アイスパン」というのが面白かったです。

パンにアイスが挟まっていて、涼しくなったとは言え歩き回って汗ばんだ身体に冷たいパンが気持ち良かったです。

ルーシー・ファン・ダール(バロック・ヴァイオリン)、ポプ・ファン・アスペレン(チェンバロ)(NAXOS盤)

先日、ディスク・ユニオンで前々から欲しかったディスク2種を発見したので購入。

その1つがこちら、ルーシー・ファン・ダールによるバッハの無伴奏とチェンバロ伴奏両方のヴァイオリン曲全集。

新盤として出た頃、この4枚組がHMVのワゴンセールで激安であったのですが、何故か購入せず、その後セットとしては廃盤になったのか店頭で見掛けず随分と後悔したものです。

まずは、ゴルトベルク変奏曲(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/5aac34b1e57be1c0c9a2d124ea2698ef)や平均律((http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/035de1610ccadd5bb0b52d33bcaa51b8/?ymd=201211&st=0&guid=ON)などで、微笑みを感じさせる丁寧で明るい演奏で気に入っているアスペレンとの協演の一枚から。

ルーシー・ファン・ダールの名前を初めて知ったのは、昔クイケンと協演したバッハ・ヴァイオリン協奏曲集のLP。(2つのヴァイオリンのための協奏曲でファン・ダールが演奏)鮮烈な印象で、長い間私にとってこの曲の音盤のベストでありました。しかし、あくまでも主役はクイケンとラ・プティット・バンド。

アンサンブルの一員としては色々聴いて来ていますが、独奏系では他に、ルイ・クープランのソナタ(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/ba3b3ac74cd058a6a50cdbbb5fe029dc)くらいでしたでしょうか。

このバッハでは、意外に、野太いと言うか力強い音が印象的。

同じ女性バロック・ヴァイオリニストでもポッジャーなどとはかなりタイプが違いますね。

勿論、力強いとは言っても、それは相対的なこと。

バロック・ヴァイオリン特有の澄んだ柔らかさでありますが、芯のしっかりした音であります。

このヴァイオリンをアスペレンの繊細で美しいチェンバロが支えます。

マタイ受難曲を思わせる第4番を始めとした名品を愉しく聴きました。

今までこの曲集は、現代楽器によるものしか持っていなかったので、素晴らしい録音を入手出来て嬉しいです。

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