golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

リスト「詩的で宗教的な調べ」クリダ

2013-03-16 23:56:55 | Weblog
今日は、午後から休日出勤したのですが、寝不足か眠くてしようがないので、2時間ほど仕事したらやる気が失せて帰って参りました。

帰りの電車での爆睡の気持ち良かったこと。

電車の適度の振動と高めの温度は、睡眠に好適なのかもしれません。

それだからこそ、飲んで帰る時は寝過ごしの危険大なのであります。

フランス・クリダ(ピアノ)(DECCA盤)

リスト30代半ば~40代前半の作ですが、晩年の宗教色の強い曲の萌芽ともいうべき作品。

次の10曲から成ります。

1.祈り
2.アヴェ・マリア
3.孤独の中の神の祝福
4.死者の追憶
5.パーテル・ノステル
6.眠りから覚めた御子への賛歌
7.葬送、1849年10月
8.パレストリーナによるミゼレーレ
9.アンダンテ・ラクリモーサ
10.愛の賛歌

「祈り」は、名作ロ短調のピアノ・ソナタを思わせる和音の進行がありますね。

「孤独の中の神の祝福」は、穏やかで仄かな明るい光の差す曲調と、ハラハラと花びらの舞うような伴奏も素敵。

優しい眼差しの「眠りから覚めた御子への賛歌」。

「葬送、1849年10月」は、お気に入り曲の一つ。仄暗い情念を感じさせる音楽と、挿入される美しい曲調の対比が見事です。

その他の曲も含め、これもまた素晴らしい曲集ですね。

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