golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベルリオーズ「レクイエム」フルネ

2010-05-24 23:01:17 | Weblog
物心付いた頃から、「汁物は全部飲み干す」という食生活を送って参りました。

「食べ物を残したら罰が当たる」という婆さん伝来の「もったいない精神」で、出された物は基本的に全部食べるという方針を貫いて参ったのです。

勿論、「出された物」の中に汁も含みます。

そもそも、醤油味や塩味は大好き。

そんな訳で、味噌汁は勿論、そばやうどんだろうとラーメンだろうと汁は全て飲み干す「完食」食生活を送って来たのですね。

しかし最近、大変後れ馳せながら「これっていけないこと?」と気付きました。

要は血圧が高いのであります。

それで、汁物も飲むのを半分程度にするよう、なるべく心掛けております。(味噌汁は今だに完食ですが)

毎回、飲み干してしまいたい誘惑と闘いながら…。

もしですね、私が「蒙古タンメン中本」とかで激辛スープを残したとしても、そういう事情ですから。辛くて飲めなかったという訳ではありませんので、そこんとこご理解ヨロシクです。

Georges Jouatte(テノール)、ジャン・フルネ指揮パリ放送管弦楽団、エミール・パサーニ合唱団(DOCUMENTS盤)

ギュンター・ラミン指揮のバッハ「マタイ受難曲」が目当てで購入した10枚組のこの激安宗教曲BOXも未聴はこれが最後になりました。

有名なベルリオーズのレクイエムの音源は欲しいとずっと思いながら、LPもCDも所有しておりませんでした。

そもそも、曲自体聴いたことが無かったように思います。レクイエムという曲種は大好きなくせに。

そんな訳で、朝からまだ2回目を聴いているだけの私にはこの曲の素晴らしさを十分に分かっておりません。

録音も1943~44年の物で良くありませんし。

しかしそれでも、このレクイエムの尋常ならざるスケール感は十二分に伝わって来ます。

編成の大きさの点でも、マーラーの「千人の交響曲」の先駆であるように思えます。

良い録音のものを入手して聴き込んでみないといけませんね。

フランス物などで香り高い演奏を聴かせてくれるジャン・フルネはドイツ物も得意としていた、というのがこの柄の大きく重厚な演奏を聴くと合点が行きます。

フルネのベートーヴェンなども是非聴いてみたくなりました。

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