sachikoさん(http://blog.m.livedoor.jp/sachiko_liaison/)からご案内を頂き、コンサートに行って参りました。
ピアノ、声楽、弦楽器によるガラ・コンサート。
若い頃は時々行った東京文化会館の小ホールですが、最近はコンサートに足を運ぶ回数が少なくなったこともあり、何十年ぶりといった状況です。(大ホールには震災の後に行きましたが)
当日、夕方から客先で打合せがあり、エンドレスになる懸念もありましたが、以外に早く終了し、sachikoさんの出番にギリギリ間に合いました。
前半に弾かれたのは、松村禎三「ギリシャに寄せる子守歌II」、柿沼唯「ペオニア」の2曲。
何れも初聴き。
「ギリシャに寄せる子守歌II」は、優しい響きの曲で初めて聴いてもすんなり入って来ますね。
「ペオニア」は、花の名前で芍薬とのこと。現役の作曲家だけあって、松村作品より現代的響きがありますが、こちらも癒し系で馴染み易い音楽。どこかエキゾチックな響きがなかなか魅力的でありました。
sachikoさんのピアノは、これらの曲に対する愛情が伝わって来る真摯で美しい響きで、作曲者の方にとってもこう演奏して貰えると嬉しいのでは、と思わせるものでした。
そして後半には、H.オッテ「響きの書Part10」。
こちらは、CDも持っておりますし(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/845ee9d7386503f4b1f1b01b1aecb89c)、今までもsachikoさんの演奏会でも一部聴かせて頂いている曲。
弾き馴れた曲ということもありましょうが、文化会館小ホールが美しいピアノの音に満たされました。
是非いつか全曲演奏を聴かせて頂きたいものです。
他にも、前々から気になっているコントラバス協奏曲(ボッテジーニの第2番から1、3楽章:ピアノ伴奏)も技巧的でとても楽しかったです。
また、ビゼーやプッチーニなどのオペラ・アリア、トスティの歌曲も歌の楽しさを堪能させてくれました。
ショパンのバラード第2番をピアノ五重奏に編曲もなかなか熱演。
主宰の和田さんの、ジャズのテイストを感じさせる自作曲も雰囲気豊かで練達の演奏。
多彩なプログラムで、たっぷり3時間3,000円はコストパフォーマンス良いですね。
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若い頃は時々行った東京文化会館の小ホールですが、最近はコンサートに足を運ぶ回数が少なくなったこともあり、何十年ぶりといった状況です。(大ホールには震災の後に行きましたが)
当日、夕方から客先で打合せがあり、エンドレスになる懸念もありましたが、以外に早く終了し、sachikoさんの出番にギリギリ間に合いました。
前半に弾かれたのは、松村禎三「ギリシャに寄せる子守歌II」、柿沼唯「ペオニア」の2曲。
何れも初聴き。
「ギリシャに寄せる子守歌II」は、優しい響きの曲で初めて聴いてもすんなり入って来ますね。
「ペオニア」は、花の名前で芍薬とのこと。現役の作曲家だけあって、松村作品より現代的響きがありますが、こちらも癒し系で馴染み易い音楽。どこかエキゾチックな響きがなかなか魅力的でありました。
sachikoさんのピアノは、これらの曲に対する愛情が伝わって来る真摯で美しい響きで、作曲者の方にとってもこう演奏して貰えると嬉しいのでは、と思わせるものでした。
そして後半には、H.オッテ「響きの書Part10」。
こちらは、CDも持っておりますし(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/845ee9d7386503f4b1f1b01b1aecb89c)、今までもsachikoさんの演奏会でも一部聴かせて頂いている曲。
弾き馴れた曲ということもありましょうが、文化会館小ホールが美しいピアノの音に満たされました。
是非いつか全曲演奏を聴かせて頂きたいものです。
他にも、前々から気になっているコントラバス協奏曲(ボッテジーニの第2番から1、3楽章:ピアノ伴奏)も技巧的でとても楽しかったです。
また、ビゼーやプッチーニなどのオペラ・アリア、トスティの歌曲も歌の楽しさを堪能させてくれました。
ショパンのバラード第2番をピアノ五重奏に編曲もなかなか熱演。
主宰の和田さんの、ジャズのテイストを感じさせる自作曲も雰囲気豊かで練達の演奏。
多彩なプログラムで、たっぷり3時間3,000円はコストパフォーマンス良いですね。
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間に合ったとのことで、良かったです!
一つご指摘ですが、ペオニアは牡丹ではなく、芍薬(シャクヤク)です…。
去年も弾いた曲ですが、少なくとも去年よりは上手く弾けたかなぁと思っています。結構難しいのですが…。
コンサートのコンセプトとして、一般的に良く知られたクラシック音楽中心のプログラムにしたかったようなのですが、声楽の皆さんの選曲があのような感じだったので、「野村さんは好きな曲で良いですよ!」と、「でも現代音楽にしても難解なものではなくて、聴きやすい感じだと良い」ということで、三曲選ばせて頂きました。
演奏を録音していたはずなので、柿沼先生が気に入って下さると良いのですが…。
選曲は色々と迷ったので、今回はプログラム候補曲で外した曲も演奏機会が持てると良いなと思います。
楽屋と舞台袖で聴いていただけですが、声楽の皆さんの演奏は素晴らしかったですよね。
ブログ記事も書いて頂き、本当にありがとうございました。
コメント有難うございます。
また、ご指摘有難うございました。早速記事修正させて頂きました。
聴き馴れた有名曲も楽しいですが、やはりそれだけじゃねえ…。
これからも是非ご自身の感性で良いと思われる曲を弾き続けて頂きたいと思います。
楽しいコンサートを有難うございました!
http://www.7ewada.com/review/
特別に卓越した技術があるとか、そういう人間ではないので、このプログラムが「強い印象を残」すものであったとしたら、とても嬉しいです。
コメント及び情報有難うございます。
池田さんのレビュー拝見しました。
コメントプログラムも、有名曲に偏りがちなものが多くあります。
しかし、やはり演奏者の方が本当に良いと思う曲の方が伝わるものが多いのでは。
これからも、色々良い音楽をご紹介ください。