golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

タンスマン「クラリネットと弦楽四重奏のための音楽」他、フェッサール、エリゼQ.

2009-01-08 23:22:53 | Weblog
やっぱ、心身に染み付いたチープな発想と体質はどうにもならないのですよね。

今日は会議でちょっと遅くなり、食べそこなった遅い夕食を。

しかし念頭に浮かんで来るのが、小諸そば、富士そば、マック等の「早い安い系」のみ。

結局、「吉牛」でちょっと飲んで(結構)食べることにらなりました。1,350円也。

実は、会社の周りはお洒落な店が(高級店も)たくさんある地域なのですが、間違ってもそういう店には足が向かないですね。

たまには、美味しいツマミをちょっとと旨い酒を少しだけ、と思わなくも無いのですが、どうしても「安いたくさん」を指向してしまいます。

それに、そんな金があったら激安BOXなり、中古CDを買うわ!またしてもチープな発想となります。

まあ、実際金が無いので致し方無いのではありますが(笑)。

フェッサール(クラリネット、バス・クラリネット)、レイ(ピアノ)、ピエール(ハープ)、エリゼ弦楽四重奏団(NAXOS盤)

アレクサンドル・タンスマン(1897~1986)は、以前ギター曲を取り上げたことがありますが、ポーランド出身でパリで活躍した作曲家。

20世紀前半にパリを拠点に活躍した芸術家達「エコール・ド・パリ」の一員で、「フランス6人組」(デュレ、オネゲル、ミヨー、タイユフェール、プーランク、オーリック)にも誘われたが、独自路線を指向して断ったという作曲家です。

いかにもパリの作曲家という感じのお洒落なギター曲で気に入り、半年前位に購入したCDです。

1.クラリネットと弦楽四重奏のための音楽
2.クラリネット、弦楽四重奏とピアノのための「6人の音楽」
3.クラリネット、ハープと弦楽四重奏のための3つの小品
4.弦楽四重奏のための「三枚折り絵」

の4曲がこのCDに収められています。

近代的な新しい響きの中にもパリの香りを忘れないと言うか…。

例えば、「三枚折り絵」にしても、バルトークやストラビンスキーを思わせるバーバリースティックな音響の中にも「お洒落さ」を失わない、とてもユニークで素敵な音楽であります。

半年ぶりに、たまたま手近にあったから聴いてみたCDですが、色々聴いてみたくなる興味をそそられる作曲家ですね。

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