golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

R.シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき、ドン・ファン、死と変容」テンシュテット

2013-10-08 18:25:37 | Weblog
ふと見ると、1席空いている、ラッキー!

いつも、通勤は途中駅から始発電車を2、3本待って、座ってうとうとして行きます。(だから昨日は寝過ごし)

今朝も、例のように次の次の整列乗車の列に並ぼうとしたら、出発間際の電車に空席が見える。

慌てて乗り込んだら、やはり1席空いておりました。

時々、こういう事があります。

立っている人もパラパラ居るにも関わらず、真空地帯のような空席があることが。

そんな席に座れて、早い電車に乗れた時は、ちょっと得した気分。

ただ、注意点も。

窓の外から見て頭が見えないからと急いで乗り込むと、子供が座っていたりする。

こんな時に限って、運の悪いことが重なり、次の電車が到着して、整列乗車は次も、その次も長い列。

間に合わないからと、結局立って乗って行かなければならなかったりする。

幸い、今朝は一か八かの賭けに勝ちました。

クラウス・テンシュテット指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(EMI盤)

テンシュテットBOXから。

スペクタクルな印象の強い「ツァラトゥストラ」の開始部もテンシュテットの手に掛かると純音楽的に響きます。

ゆったりとしたテンポで、外面的効果は狙わず。

もう少し派手にやってくれてもと思わなくも無いですが、この曲の「竜頭蛇尾」って言ったら言葉が悪いですが、冒頭以降、意外に内省的な部分が多いことも考えるとこの表現は合っているかも。

音のほとばしり出る「ドン・ファン」も抑制の利いた表現ですが、真摯な演奏で好ましい。

R.シュトラウスの管弦楽曲の中で、特に好きなのが「死と変容」。

後期ロマンの香りムンムンのたっぷりした響きが堪りません。

官能性にはやや乏しい演奏かもしれませんが、仄暗い色調で濃厚浪漫の音楽に浸れます。

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