golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「マタイ受難曲」鈴木雅明

2010-12-18 20:57:00 | Weblog
今日はちょっと「開眼」したかな。

午前中のゴルフスクール。

スウィングした際に上半身の軸がブレてしまっていたのが、少し改善されたように思う。

「超下手」が「下手」になったかな?程度の改善ではあるが(笑)。

もっとも、ゴルフは何回も「開眼」するスポーツらしく、「これだ!」と思ってもまた次回やってみると上手く行かないことが多いのが日常茶飯事。

感覚を維持出来るかどうかが課題であります。

ゲルト・テュルク(テノール、福音史家)、ペーター・コーイ(バス、イエス)、ナンシー・アルジェンタ(ソプラノ)、ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、櫻田亮(テノール)、浦野智行(バス)、鈴木美登里(ソプラノ)、緋田芳江(ソプラノ)、キルステン・ゾレク=アヴェラ(アルト)、萩原潤(バス)、小田川哲也(バス)、鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン(BIS盤)

「もっと日常的にマタイを聴こう!運動」の第9弾。

メンゲルベルク、ダウス(抜粋)、マウエルスベルガー、クレオバリー、グッテンベルク、ラミン、ガーディナー、リヒター旧盤に続き、ミチョランマの中から日本が世界に誇るBCJ盤を。

LP時代、この曲を知った頃には、まさか日本人演奏家による録音が登場することになろうなどとは思いもしませんでした。

しかも、それが名演の一角に位置されるなど夢にも思いませんでした。

声楽もオケもすこぶる透明度高く、精度高い演奏。

声高に悲劇性を強調したり、ドラマチックであったりする訳では無く、淡々としなやかに進んで行きます。

良い意味で「柳腰演奏」。

「日常的に」聴くに相応しい名演ですね。

今日は1回通して聴いただけですが、また折に触れて取り出したいCDです。

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ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第1番」リヒテル、ヴィスロツキ...

2010-12-18 00:17:26 | Weblog
まずいなあ、昔の感覚が戻ってきちゃった~(笑)。

0時前に自宅に帰り着くと、「今日は随分早く帰って来たなあ」という感覚。

残業で遅いのが普通だった頃は、そんな事を思ったものです。

今日は21時過ぎに会社を出たのですが、当時と同じ感覚が蘇りましたね。

しかも、0時前どころか、23時前には自宅に着いてしまうという激早(笑)。

しかし、やはりこれは良くない感覚。正常化せねばなあ、と思うのですが…。

スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)、スタニスラフ・ヴィスロツキ指揮ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団(ラフマニノフ)、カレル・アンチェル指揮プラハ交響楽団(プロコフィエフ)(DOCUMENTS盤)

今日もロシア音楽入りま~す。

比較的聴くことの少ないロシア音楽だけれど、ラフマニノフのこの曲はかなり好きであります。

このとろける様に甘美で華麗な音楽は、他に比べる曲もなかなか無いほど、この傾向の作品として最右翼に位置するのではないかと思うのであります。

リヒテルの華麗なテクニックとオケもなかなか好演で、ロマンチックど真ん中の音楽を堪能致しました。

そして、また今日も素敵な曲を知る。

聴くことの少ないロシアの作曲家の中でも特に縁遠いプロコフィエフ。

その新古典主義的な作風が何故か「人工臭」のように感じられてしまい、高名な作曲家にも関わらず今まであまり聴いて来ませんでした。

ピアノ協奏曲も確か5番が一枚あった程度。

しかし、この15分に満たない協奏曲、何だかとても面白い!

ラフマニノフのロマンチックさとは対極にある甘さを排した音楽。

原始主義やジャズなどとも違うリズム感覚。

「人工的」な響きであるけれども、それは高層ビルなどの美しさとも一脈通ずるものなのかなあ、とも思う。

また、色々聴いてみなきゃ、と思う作曲家が一人増えました。

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