golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ムソルグスキー「展覧会の絵」他、リヒテル

2010-12-09 23:54:52 | Weblog
今日は23時前まで仕事だったので、簡単に。

スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)、キリル・コンドラシン指揮モスクワ・ユース管弦楽団(フランク)(DOCUMENTS盤)

クラシック原理主義者の原点ここにあり?

「展覧会の絵」は、クラシックを聴き始めた頃、当然のようにラヴェル編曲のオーケストラ版で知りました。

golf130少年は、精緻で色彩豊かなオーケストレーションに魅せられたものです。

あっ、「golf130少年」と書きましたが、ゴルフを始めたのはほんの数年前。いわゆる50の手習いというやつ。もし、少年時代から始めていれば、石川遼をも凌駕する天才ゴルファーに…、なっている筈がありませんね。

しかし、ラヴェル編曲のオーケストラ版の後ラジオで聴いた、リヒテルのブルガリアの首都ソフィアでのライブ演奏には衝撃を受けました。

ノイズが多い録音ながら、聞こえてくる荒削りの音楽の凄い迫力。多人数のオーケストラよりも一人のピアニストが鍵盤から叩き出す迫力の方が勝っている。

「こりゃ、原曲の方がずっと素晴らしい!」と当時強く思ったものです。

そんな思い出深い1958年のソフィアでのライブ録音らしいディスクが、10枚組の激安BOXに収納されて発売されたとなれば買わない理由などありません。

さて、聴いてみるとノイズがあまり無いし、拍手も無い。

ジャケットに1958年録音と記載がありますが、別のスタジオ録音らしい?

しかし、これも豪快な迫力演奏。

ソフィア・ライブ盤も入手して確認してみたいものです。

フランクの交響詩「鬼神」は初めて聴きましたが、フランクらしからぬというか、ピアノとオーケストラによる狂気迫るような協奏作品で、展覧会の絵のカップリングには相応しい作品として聴きました。

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