golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

クリット「歌劇《キャットウォーク》」ヴェート

2010-12-24 23:28:33 | Weblog
最初、冗談だと思っていたのですが、どうやら本気らしい。

今度、他の部署と「隠し芸対抗戦」をやるのだそうだ。

ここ2、3日、その話題がちらほら出ております。

なんか、学校の学芸会みたいっしょ(笑)。

うちの部署の親分は、「戦場カメラマン」の物真似にはまっているし、他にも何人か物真似はやる人がいそう。

何か出来ないか聞かれたので、「激辛食い」をエントリーしておきました。これなら、絶対に負けません。

一昨日だか、その話をしていた時に、同じ部署にクラシックギターを弾く若者がいるとの話も聞きました。

随分高価なギターを持っているそうで、かなり上手いのではなかろうか。

どんな曲を弾くのか、今度聞いてみようと思います。

ティネ・ゴールスダル(エヴァ)、トーマス・P・コッペル(マーティン)、パッレ・キブスゴー(ゴールドマン)、タマシュ・ヴェート指揮、器楽アンサンブル(CLASSICO盤)

昨日に引き続き、「スナップショット~現代音楽の展開」BOXから、10枚目のディスクをば。

昨日のベンソンとは異なり、こちらは完全に現代音楽。

但し、ロックなどの要素も取り込んだ音楽なので、取っ付きは悪く無く、難解さの薄い聴き易い現代曲かと思います。結構メロディアスでソプラノの美しいアリアなどもあるし。

ライナーノーツが添付されておらず、ラース・クリット(1965~)がデンマークの作曲家ということくらいしか分かりませんし、このオペラの粗筋なども全く不明。

キャットウォークというのは、高所の猫の通り道のことで、転じて、建造物の作業用の通路やファッションショウでモデルが歩く通路などの意味でも使われるそうですが、ここではどういう意味なのか分かりません。

しかし、サウンドとしてなかなか楽しめる曲であります。

ソプラノ、テノール、バリトンに、弦楽四重奏、フルート、オーボエ、トランペット、トロンボーン、パーカッション、キーボード、エレキギター、バスギター、ブレイクビーツ(一種の電子音楽?)という構成による室内オペラ。

1996~7年の作品。

途中、どこかで聴いたことがあるような優しくシンプルなソプラノの歌も出現。

民謡か子守唄など何か既成のメロディ?、それとも作曲家のオリジナル?

どちらにしても、ちょっと聴いただけで覚えられる親しみ易く美しいメロディで曲中の白眉。

意外なところで、クリスマスに相応しい感じの音楽に出会いました。

ロックのリズムと、無調っぽい音楽と美しいメロディを合わせ持ったなかなか面白い曲で気に入りました。

この一枚だけでもこのBOX十二分に元が取れましたね。もっとも、1,390円ではありますが(笑)。

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