golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「大地の歌」フェルミリオン、ルイス、シノーポリ

2010-12-21 23:40:32 | Weblog
遅くまで残業するとメタボが加速する?

今日も22時半まで会社だったのですが、遅くなることを見越して、夕方に蕎麦を食べに行っちゃったんですね。(昨日もそう)

そして、帰宅してから寝る前にまた食べる。

夕食2回&寝る前の食事。

これは絶対に良くないですよね。

自宅に帰ったら、軽く食べて寝ましょう。(やっぱり食べるのかい(笑))

イリス・フェルミリオン(メゾソプラノ)、キース・ルイス(テノール)、ジョゼッペ・シノーポリ指揮シュターツカペレ・ドレスデン(GRAMMOPHON盤)

シノーポリのマーラーBOXから。

今朝の通勤時から聴き始めましたが、なんて美しい「大地の歌」なのだろう!と思いました。

後期ロマン派のマーラーだからと言って、厚手のオーケストラでは無く、色々な声部が美しく透けて聞こえる、横のラインに重きが置かれた演奏。

決して「レントゲン写真的」では無い(ブーレーズは好きですが(笑))、自然な透明度。

マーラーを代表する大傑作のこの曲は、深いロマン的情感と共に悲嘆や悲哀といった感情が先行し、メロディの素晴らしさに耳を奪われることはあっても、音そのものの響きの美しさを強く感じたことは今日まで無かったように思います。

ところが、このシノーポリの演奏は、何と美しい響きに満ちていることか。

こんなに気持ち良く、爽やかにこの曲を聴いたのは初めて。

或いは、「大地の歌」としては異色の演奏かもしれませんが、とても気に入りました。

終楽章の「告別」さえ、沈鬱な気分無しで、美しい音楽として聴けたのも驚きでした。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ