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チラシの裏

当ブログでは、主観を重視した文章がエターナル。 裏と表が合わさり最強に見える。

僕だけがいない街 最終話「宝物」

2016年03月25日 21時36分20秒 | アニメ全般
アニメ版最終回。

ネタバレあり。



前回のラストからオリジナル展開に入り、結末が心配になっていたが

予想以上に綺麗にまとまっていて驚いた。


アニメ版は非常に割り切った脚本になっている。

限られた尺の中でこれだけは描き切るという気概を感じられた点が多々あった。

悟の成長ドラマとタイトルの意味を上手く繋げた点や

悟と八代の関係性を2人の会話で決着させた点(八代の過去エピソードがカットされたのは残念だが)

等は評価したい。

全て中途半端に描いて物足りないまま終わるより、要点が分かり易くて印象に残る最終回のほうが好ましい。


悟と八代の決着は原作と比べると絵的に地味だった。

せっかくアニメでやっているのだから、もっと派手にやればいいのにね。


比べるのはナンセンスだと分かっていても、アニメが原作と同等かそれ以上の傑作になることを望んでいるのだ。

原作者繋がりではないが、「ジョジョ」のアニメは最高だった。

原作と同等の傑作と言っていい。


残念ながら「僕街」のアニメはBDを買おうと思えるレベルには届かなかったが、原作は最高傑作レベルの面白さだし、

アニメでも要所をしっかり押さえて映像と上手くマッチさせていた点は素晴らしかったと思う。


2クールでやる。

全ての伏線と伏線回収を描く。

最終決戦を改変しない。


この3点を大事に守っていれば神アニメだったと言えよう。


原作とどう違ったのか気になる人は、↓の考察サイト様を参考にすると分かり易い。

「僕だけがいない街/ネタバレ考察 アニメ12話(最終回)の感想・原作との違い」(リンク不可なのでググってね!)

原作がいかにすごいか思い知らされるね。



実写版はひどいらしいので見ませんw

「僕だけがいない街」ってそういう意味かよwwwwと。

僕だけがいない街 第9話「終幕」

2016年03月04日 03時30分35秒 | アニメ全般
今回は、原作単行本5巻に収録されている第27話まで消化された。

現在、単行本は7巻まで発売されていて、まだ完結していない。

7巻は第40話まで収録されている。


アニメは全12話ということなので、残りあと3話。

アニメでは物語が完結しないと仮定しても、残り3回で原作13話分を消化しなければならない。


原作の1話は約30~40ページある。

少なく見積もっても残りが390ページ。

1回あたり130ページのペースで消化しないと終わらない。

なんとか終わらせたとしても、7巻までの消化なので物語が完結しない。


原作が8巻で完結すると仮定して、アニメは全て消化して完結する予定だとすると

1冊が約180ページあるので

残り390ページ+180ページで570ページ。

アニメは残り3回で570ページも消化しなければならなくなる。

1回あたり190ページ分だ。

1回で1冊まるごと消化。

アニメ第1話のような圧縮率となるだろう。


ここまで来ると、無理して完結させなくてもいいと思ってしまう。

大好きなシーンがカットされまくるくらいなら、続きは劇場版で!エンドでもいいってばよ。

悟がコーヒー片手に遠くを見ているシーンは好きだったんだけどな・・・。


真犯人が分かる6巻ラストから7巻の冒頭までをアニメ化して

続きは原作を読んでね。

最初から読むとアニメより深く描かれているから新鮮に楽しめるよ。

という原作販促エンドが無難ではないだろうか。


アニメとしてのクオリティは非常に素晴らしいし、

原作を視野に入れず評価すれば、万人受けする傑作として名を残せるレベルだ。

それを無駄にしないためにも、無難にまとめて打ち切ったほうが潔いとも思うし

俺の想像を超える技術力で綺麗に完結させる超展開を見せてほしいとも思う。

1クールでやるには難しいアニメだな。

僕だけがいない街 第3話「痣」

2016年01月22日 03時19分32秒 | アニメ全般
今回は、原作51ページ分くらいと、次の話の9ページ分くらいを繋げて再構成した形となっている。

Bパート最後の、八代先生とケンヤが職員室で密会?しているシーンはアニメオリジナルだ。

今回も十分に尺を使って、丁寧な描写を重視している印象を受けた。

作画の力の入れ具合もすごいし、美術面の見せ方、間の取り方などが非常に凝っていた。

その所為もあって、虐待シーンの悲痛さが半端じゃない・・・。


過去編は映像がシネマスコープサイズなので、フルサイズと比べて手間が若干少ないのかもしれないが

それでもこの高いクオリティが維持できるのであれば、安心して視聴できるというものだ。

最悪、内容がコケてしまったとしても、映像に価値があれば雰囲気アニメとしては評価されるだろう。


このクオリティで内容まで素晴らしかったら、BD-BOX上下巻を購入しようと思う。

亜人 第1話「僕らには関係ない話」

2016年01月17日 22時39分14秒 | アニメ全般
3DCGアニメを受け入れられるかどうかだな。

クオリティ次第だとは思うが、手描きアニメに慣れている視聴者にとっては違和感があるだろう。

本作に関しては人物作画が無機質な印象を受けた。

多くの視聴者は、CGは駄目じゃないけど手描きのほうが良かった、という感想だろう。



内容のほうは、「東京喰種(トーキョーグール)」を思い出す。


亜人という人外の存在が確認されている世界。

主人公が亜人に覚醒し、亜人の確保を目的とした警察や研究機関の組織から追われる身となる。


王道ストーリーはシンプルに面白いと感じる。

続きが気になり、原作漫画を購入したい衝動に駆られる。

漫画がオススメという情報があれば即決してしまいそうだ。

僕だけがいない街 第2話「掌」

2016年01月15日 23時40分14秒 | アニメ全般
今回は原作の65ページ分くらい進んだ。

前回の第1話が原作193ページ分くらいだったことを考えると、大分ゆっくり進んだという印象。

物語において最も重要な舞台となる過去編。

初登場するクラスメートや友達は丁寧に描写する必要がある為、尺を十分に使ったということだろう。


個人的には、佐知子との不思議な邂逅が描写されるシーンや、

佐知子のサトリを再び目の当たりにして「妖怪め」と心の中で呟くシーンが大好きだったので

アニメならではのアレンジを加えつつ、きっちり描写してくれたことが嬉しい。



第1話には無かったOP映像とED映像が。

ノイタミナらしいオサレな映像に仕上がっているな。

アニメーションを記号的に表現しているところが見所か。

どちらの主題歌もカッコ良くて勢いのあるメロディラインなのに、ほのかに哀愁を感じられる。

全体的に作風とマッチしていて、物語を構成するパーツとして欠かせないものとなっている。

Dimension W 第1話「回収屋」

2016年01月13日 00時27分13秒 | アニメ全般
いきなりOPでオッサンが踊ってて吹いたw

このオッサンが主人公なんだよな。

本当はオッサンというほどの年齢ではないらしいが・・・。


謎の踊りを除けばさすが梅津泰臣といった感じの素晴らしいOP映像だ。

動きを見せる映像はカッコイイな。


近未来が舞台で、新しいエネルギーを動力として利用している世界。

「ジャイアントロボ」のシズマドライブを思い出す。

博士が暴走させて周りの動力が停止し、爆発が起きた。

フォーグラー博士とバシュタールの惨劇だな。


戦闘アクションは必殺仕事人。

「DARKER THAN BLACK」もそんな感じだったな。

ワイヤーアクションっぽい動きを見せてくれたが、己の肉体と小道具だけで戦うのかな。

SF世界なのに超科学的な戦い方はしない方針か?

「DARKER THAN BLACK」のような超能力も無いようだし。


アンドロイド娘のミラは、ちょっと懐かしい感じの正統派ヒロインだ。

ロボットなのに暖かみのある優しい性格をしている。

キョーマが渋いオッサン的な容姿なので、可憐な少女というのが対比になっている。

この構図は「ソルティレイ」を思い出すが、俺は未視聴。(BDで出たら買うので関係者の方お願いします)


EDの映像はミラのプロモーションビデオ。

OP映像が渋くてカッコイイ感じだったのにギャップがすごい。

ミラがかわいいから仕方ないね。

俺も新しい属性に目覚めそうだよ。

キョーマがはたかれたとき、「ありがとうございます!」と言ってしまったよ。

昭和元禄落語心中 第1話「与太郎放浪篇」

2016年01月11日 00時27分41秒 | アニメ全般
単行本7巻に付属の「与太郎放浪篇・前編」と、8巻に付属の「与太郎放浪篇・後編」を

テレビ放送用に再編集したものが今回の話。


原作未読だが、これは傑作だと思った。

絵で見せるような作品ではないのに、画面から目が離せなかった。

正直、落語には興味がない。

興味がない俺がぐいぐい引き付けられた。

これはすごい作品なんじゃないか?


最も大きな要因と言えるのが、声優のスキルだ。

話術で視聴者を引き付ける。

落語の内容を面白可笑しく聴かせるスキルというのは、並大抵のことではない。

言うなれば、演技の演技だ。

演技によって伝えたいものを秘めているキャラクターに、声優が魂を込める。

演じるキャラクターの熱まで伝わるような言葉の一句一句が、我々を物語りに引き込む。


次回からは「八雲と助六編」

つまり、過去編を放送するとのこと。

むしろ過去編がメインらしいので、次回からは評価を改めることになるかな?

だがしかし 第1話「うまい棒とポテフと…」

2016年01月10日 22時55分30秒 | アニメ全般
これは評価が難しいな・・・。

ギャグ漫画だからなんでもあり!

と言ったら思考停止だろうし・・・。


1話8ページの原作漫画を、それぞれAパートとBパートの2話構成という形でアニメ化となったが

10分でも間がもたないというw

尺を稼ぐ為のアニメオリジナル要素が、他作品のパロディネタ。

いや、パロディネタは大好きだからいいんだが、

微妙にテンポが悪くてハイテンションになり切れていないところが浮いてしまう。


竹達彩奈の演技が微妙な気がする。

もっとイッちゃっているくらいで丁度いいのかもしれない。

ヨウさん(CV:藤原啓治)は最高だった。

このキャラに関しては原作を超えている。


あと、次回予告は素晴らしかった。

僕だけがいない街 第1話「走馬灯」

2016年01月08日 03時07分11秒 | アニメ全般
大好きな作品なので、厳しい評価で感想を書く。


アニメの「第1話」というのは、非常に掴みが大切だ。

「第1話」で視聴者を引き付けられなければ、どんなに良作であろうと2話目以降を見てもらえない。

なので、原作コミック第1巻ラストで描かれる衝撃的なシーンが、

第1話のラストとして採用されるのは妥当なところだろう。

「掴み」としてはこれ以上ないくらい最適なチョイスだろう。

しかし、単行本1冊を1話にまとめるのはやりすぎだ。

要点は上手くまとめてあると思うが、再上映(リバイバル)のシーンをカットしたりしている為、

主人公である藤沼悟のキャラクター性を理解し難い。

これでは感情移入が難しく、衝撃的なラストシーンのはずなのに感動が損なわれてしまう。

せめて1時間スペシャルくらいやってほしかったな。

BDではディレクターズカット版を期待していいのかな?


藤沼悟の声。

声を担当する人は声優ではない人なので、棒読みである。

棒読みであることの味というものもある為、一概に悪いこととは言えないが

前述の尺不足である件と相まって、より一層主人公に感情移入できないようになっている。

棒読みでも聴き慣れてしまえば大した問題ではないのだが、慣れる為の時間が無いまま例のシーンを迎えてしまった。

これは失敗だろう。

1時間スペシャルでやるか、掴みを諦めて2話3話と尺を十分に使ってやるべきだった。


第1話に関しては残念ながら、最近よくある原作の販促アニメという評価で終わった。

2話以降に期待したい。

2016冬 新アニメ

2016年01月01日 21時56分34秒 | アニメ全般
新年初の記事は、来期アニメのピックアップです。

今年もチラシの裏をよろしくお願いします。





僕だけがいない街

原作既読。

以前に紹介した通りだが、最高傑作レベルの漫画作品が原作だ。

原作が完結していない為、アニメ化には不安があるものの、最高傑作漫画がどうアニメになるのか、期待が大きい。

OP主題歌:アジカン 音楽:梶浦由記 って俺得すぎない?


アニメ「僕だけがいない街」第1弾PV 【最高画質】



アニメ「僕だけがいない街」第2弾PV 【最高画質】







だがしかし

原作既読。

ハイテンション駄菓子ギャグ漫画がアニメ化。

駄菓子を懐かしいと思う世代はもちろん、駄菓子を知らない世代でも楽しめる作品だ。

ダブルヒロインがかわいいので、駄菓子に興味が無くても大丈夫だぞ!


新番組「だがしかし」第2弾PV【TBS】【最高画質】







昭和元禄落語心中

原作未読。

渋そうな作風なので気になる。

声優陣の大御所っぷりがすごい。




亜人

原作未読。

CGアニメは好きではないが、映画が好評だったので気になる。

スピード感のある演出が素晴らしい。




アクティヴレイド 機動強襲室第八係

オリジナルアニメ。

谷口悟朗監督のロボットアニメなので気になる。

パトレイバーのパクリ?




Dimension W

原作未読。

DTBのキャラクター原案と漫画版を手掛けた岩原裕二の漫画作品が原作。

DTBと同じく能力バトルアクションなので気になる。




石膏ボーイズ

オリジナルアニメ。

カオスすぎて気になる。

来期ブラックホースはこれに違いない。