チラシの裏

当ブログでは、主観を重視した文章がエターナル。 裏と表が合わさり最強に見える。

無能なナナ 11巻

2023年07月23日 23時07分17秒 | この漫画が面白い!


無能なナナ 最新11巻

電子版を購入しました。





ネタバレはしませんが、どういう内容が描かれているかは触れますので、

完全初見で読みたい方はご注意ください。


当ブログでは以前にアニメ版のネタバレ無し記事を上げていますので、そちらもぜひ参考に。









最新巻もめちゃくちゃ面白かったですねー。

1~11巻全てが面白くて、ネタが豊富で引き出しの多さに感服します。


無理なく新キャラも登場してますし、キャラクターの個性がぶっ飛んでいる。

キャラクターの能力を活かしたトリックが毎回毎回しっかりと特色が付けられていて、

しかも読者の想像をはるかに超えて、とんでもないオチを用意してくれている。


本当に傑作漫画だと思います。

俺の中ではレジェンド級の作品(例えばジョジョとか)に並べてもいいくらいです。

それほど良く出来ている。


11巻で初お披露目になった人類の敵ですが、改めて見ると

ああ、少年漫画だったんだな、と。


キョウヤの妹のエピソードは鬱展開すぎませんか。

よくこんなひどい話を描けますね・・・と。


早くアニメで見たいと思いましたが、やるとしても第3期になりそうですね。

2期すらまだなのに。




無能なナナ11巻

無能なナナ1巻



この漫画が面白い!「じけんじゃけん!」

2019年08月29日 23時08分19秒 | この漫画が面白い!
広島弁+学園ラブコメ+ミステリ。






「じけんじゃけん!」



漫画:安田剛助
出版社:白泉社
掲載誌:ヤングアニマルweb
巻数:既刊5巻(続刊中)





校内一の美女と評判の白銀百合子は、ミステリを愛してやまない広島弁の女子高生。

しかし、ミステリが好きすぎて誰も彼女のハートを射止めることが出来ないでいた。

そんな彼女に一目惚れした転校生・戸入は、ミステリ研究会に入会し…!?

広島ネタからミステリネタまでぎっしり♪

ささやかな日常を事件で彩る、ミステリ×日常コメディ。(公式ページより)























何か事件が起こって探偵役が解決していくミステリではなく、ミステリネタが微笑ましいラブコメ。

ちょっと切ないエピソードから下ネタまで、幅広い。

ミステリネタが分からない人でも広島弁の学園コメディが斬新すぎて楽しめると思う。


こんなに面白い漫画なのにアニメ化されていないのは、広島弁がネックだからか・・・?

ヒロインたちは広島出身の声優で固めたらええんちゃうの。 全然知らんけど。

戸入は標準語なので、ぜひ石川プロにお願いしたい。

アニメ化待ってます!





じけんじゃけん! 1 (ヤングアニマルコミックス)

じけんじゃけん! 5 (ヤングアニマルコミックス)

じけんじゃけん! 6 (ヤングアニマルコミックス)



この漫画が面白い!「盾の勇者の成り上がり」

2018年12月23日 00時23分14秒 | この漫画が面白い!
アニメ化&コミック第12巻発売記念。

原作は読んだことがないので、漫画版を紹介。


以前にROの記事でちらっと触れたことがあるね。






「盾の勇者の成り上がり」


原作:アネコユサギ(原作)、弥南せいら(イラスト)
漫画:藍屋球
出版社:KADOKAWA
掲載誌:コミックフラッパー
巻数:既刊12巻(続刊中)





『盾の勇者の成り上がり』(たてのゆうしゃのなりあがり)は、アネコユサギによる日本のライトノベル。

2012年から小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載中。

また、2013年からMFブックス(KADOKAWA)より書籍化されている。

既刊19巻(2018年1月現在)。


『コミックフラッパー』(KADOKAWA)にて2014年3月号より、藍屋球による漫画版が連載されている。

累計発行部数は2018年12月の時点で330万部。(Wikiより)









主人公・岩谷尚文は異世界に召喚された。

よくある「異世界召喚もの」のようだが、主人公が「盾」・・・?



そこには、剣の勇者・天木錬、弓の勇者・川澄樹、槍の勇者・北村元康も召喚されていた。

国王より『波(次元の亀裂から魔物が大量に這い出てくること)』から世界を守ることを命ぜられた四人は、

それぞれの武器を鍛えるため供を連れて旅をすることになるが


盾の勇者である尚文だけ勇者扱いされていない様子。

「異世界召喚もの」って主人公が強くて無双して、ちやほやされるものなんじゃないの・・・?



仲間になると名乗り出てくれた者にまで裏切られ、尚文は冤罪をかけられる。




初っ端から主人公が闇堕ち!?



名声や金銭を失った尚文は一人で旅に出るが、盾の勇者は武器を装備できない為、

攻撃力として使役する為の奴隷を買うことになる。






そこで出会ったのが亜人の少女・ラフタリアだ。



貧弱そうなラフタリアが尚文の攻撃力となれるのか。

悲惨な過去を察した尚文はラフタリアにどう接していくのか。

旅を経て、尚文とラフタリアの心情がどう変化していくのかが見所である。




盾の勇者の成り上がり 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

盾の勇者の成り上がり 1【電子版書き下ろし付】 (MFブックス)

盾の勇者の成り上がりアンソロジー ラフタリアといっしょ (MFC)



この漫画が面白い!「ゴブリンスレイヤー」

2018年09月26日 11時52分23秒 | この漫画が面白い!
アニメ化&コミック第5巻発売記念。

原作は読んだことがないので、漫画版を紹介。







「ゴブリンスレイヤー」


原作:蝸牛くも(原作)、神奈月昇(キャラクター原案)
漫画:黒瀬浩介
出版社:スクウェア・エニックス
掲載誌:月刊ビッグガンガン
巻数:既刊5巻(続刊中)





元は2014年からいわゆる「やる夫スレ」で公開されていたAA作品だったものを同作者が小説に書き起こして投稿し、

2016年にGA文庫より一般書籍として刊行された。

初刊の刊行前にコミカライズが決まっており、黒瀬浩介によって『月刊ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、

2016年6月号から連載中。

また、同じWEB発の『まおゆう魔王勇者』に見られるように、登場人物には固有名が登場せず、すべて肩書で描写される。(Wikiより)





女神官が冒険者ギルドに登録するところから始まる。








剣士、魔術師、格闘家のパーティーに参加した女神官は、ゴブリンが潜む洞窟に足を踏み入れる。






不意に襲い来るゴブリンたちに・・・






次々と仲間がやられていく・・・。






割とエグい描写が多いので閲覧注意だ。

載せてないけど、さっきの魔術師の娘もヤられちゃってます。

初っ端からパーティー全滅という絶望の展開。

だが、そこに現れたのは







ドーモ。 ゴブリンスレイヤー=サン。

ゴブリンスレイヤーさんがゴブリンを殺すだけのダークファンタジー物語。

無口で素顔をあまり見せないゴブリンスレイヤーさんはゴブリンを殺すことしか頭にない。

新たな仲間たちとの出会いと冒険が、ゴブリンスレイヤーさんに変化をもたらすのか。

女神官のラブコメは見られるのか。

乞うご期待。





ゴブリンスレイヤー 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)


ゴブリンスレイヤー (GA文庫) 原作小説


ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) ゴブリンスレイヤーの過去を描いた外伝


ゴブリンスレイヤー:ブランニュー・デイ 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) サブキャラ視点の外伝



この漫画が面白い!「ニャンキーズ」

2018年08月26日 00時34分49秒 | この漫画が面白い!
超絶斬新なヤンキー漫画。

第4巻発売記念あげ。







「ニャンキーズ」


漫画:岡田淳司
出版社:KADOKAWA
掲載誌:月刊少年エース
巻数:既刊4巻(続刊中)















この数ページを見ただけで理解できたはず。

ヤンキー漫画なのに猫がかわいい。

じゃなくて、ヤンキーが猫なのである。

いや、猫がヤンキー?


・・・まぁ、どちらでもいい。

不良野郎どもと猫のギャップに思わずニヤけてしまう。

不良の暴力も、実際は猫パンチだったと思うと微笑ましい。


ヤンキー漫画好きにも猫好きにもオススメできる貴重な漫画。





作者の岡田淳司は、「ニャンキーズ」でデビューとなった新人漫画家とのこと。

人間の作画も猫の作画も、かなり絵が上手い印象だ。

人間の作画をデフォルメすることはあるが、猫に関しては全てリアルという徹底っぷり。

猫をよく観察していないと、ここまでリアルに描くことはできない。

猫が大好きだ!という気概が伝わって来る。


ヤンキー漫画なのに、猫の描写がどんどん増えているようだ。

実写化は不可能だし、アニメ化は難しいかもしれないが、漫画は売上が好調のようで、これから有名になっていくだろうね。


NYANKEES (1) (角川コミックス・エース)



この漫画が面白い!「生贄投票」

2017年08月04日 02時19分02秒 | この漫画が面白い!
Wikiが見付からなくて詳しい内容を紹介できないが、Web小説が原作らしい。







「生贄投票」


漫画:江戸川エドガワ
原作:葛西竜哉
出版社:講談社
巻数:既刊4巻(続刊中)




ある日、高校生・今治美奈都のスマホに突然表示された「生贄投票」というアプリ。

候補者としてクラス全員の名前が並べられ、生贄に選ばれた者には、“社会的”死が与えられるという。

何の気なしに友人の名を押してしまった美奈都だったが、この投票がクラスに大きな波紋と崩壊をもたらしていく──。

『デスペナ』の江戸川エドガワが描く、反道徳×学園サバイバル!(※公式キャッチコピーから転用)



ジャンルとしては、ホラー・サスペンス色が強めなミステリー漫画。


主人公である美奈都は、今日もスマホを片手に、リアルタイム通話アプリ「MINE」で返信したり、ゲームで遊んだりして過ごしていた。

時刻が深夜0時を回ったとき、突然スマホの画面に「生贄投票」という謎のアプリが起動してしまう。





クラス名簿の中から誰かを選んで投票する?

投票したらどうなる?

美奈都は、そんな疑問に対して深く追求することなく、先ほど「MINE」で既読無視をした入山環奈のことが頭に浮かび、

そのまま入山環奈の名前をタップした。



さっきは既読無視したくせに・・・と呆れつつ、

場面は翌日の登校に切り替わる。

クラス内では、「生贄投票」で誰に投票したか?といった話題がささやかれていた。

そして、12時。





社会的「死」とは何か?

社会的「死」を回避するためには画面を1万回タップ?


そして、次に画面上に現れたのは「これは二階堂ありさの呪いだよ」という文字。


美奈都には理解できないようだったが、二階堂ありさとは、自殺した元担任教師のことらしい。

美奈都以外のクラスメートは全員、画面を見て凍り付いていた。



美奈都は、入山環奈に投票してしまった後ろめたさから、1万回タップを頑張ることを決意。

罪滅ぼしの念を込めて、ひたすらタップを続けた。









画面に映し出されたのは、入山環奈のハメ撮り動画だった。









「生贄投票」とは一体?

何者かの悪質ないたずらなのか?

もしや、本当に自殺した元担任教師の呪いなのか・・・?


第4巻で完結するので、実際に読んで真相を確かめてみては如何だろうか。

・・・第4巻で完結するのに「続刊中」??





ホラーやサスペンスの要素が濃いが、グロい描写はほとんど無い。

軽くエロい描写があるくらいで、絵的には全然グロくない。

しかし、精神的にグロい。

読んでいてとても気分が悪くなる・・・。

この漫画は、精神力に自信がある人以外は読んではいけないと警告しておく。


生贄投票(1) (ヤングマガジンコミックス)



この漫画が面白い!「僕だけがいない街」

2015年10月06日 03時05分48秒 | この漫画が面白い!
「ジョジョ」で有名な荒木飛呂彦先生のチーフアシスタントを務めていた、三部けい先生が描くミステリーサスペンス漫画。





「僕だけがいない街」


作者:三部けい
出版社:KADOKAWA
掲載誌:ヤングエース
発表号:2012年7月 -
巻数:既刊6巻(続刊中)









売れない漫画家・藤沼悟は、「再上映(リバイバル)」と呼んでいる特殊能力を持っていた。

その能力は、直後に起こる「悪いこと(事件・事故等)」の原因が取り除かれるまで、

その直前の場面に何度もタイムスリップしてしまうというものだった。

自分の意思とは関係なく発動する上に、能力が発動した結果「マイナスだったことがプラマイ0になる(悪いことが発生しなくなるだけ)、

もしくは自分にとってマイナスになる(未然に防ごうとした結果、自分が労力を使う)」というこの能力に不満を持ちながら、

悟はピザ屋のアルバイトをこなす日々を過ごしていた。(Wikiより抜粋)




ここだけ見ると、未来に起こる悪い出来事を未然に防ぐ超能力ヒーローが活躍する話に見えるのだが

本作はヒーローものではないし、超能力バトル漫画でもない。

ミステリとサスペンスの漫画である。


主人公の悟は持ち前の正義感から行動を起こす人間なので、他人から見ればヒーローと言えるが

葛藤する心理描写が多かったり、他人との関わり合いの中で自分を見詰め直し成長していく様が描かれたりしている。

どちらかと言うと、ヒューマンドラマの色が強いシナリオだ。


そんなドラマチックな物語の中で、本作最大の見所は、先の展開を予想させない斬新なシナリオにある。

「ミステリ」や「タイムリープ」を題材にした作品はありふれているが、本作は切り口が一味違う。

ネタバレ防止の為、詳細は書かないが、真犯人は割と分かり易い。

悟には「再上映(リバイバル)」という能力(自分でそう呼んでいるだけ)のおかげでアドバンテージがあるのだが

予想外の展開でピンチに陥り、悟も読者もはらはらしてしまう。


登場人物といっしょに真犯人を推理するだけでもミステリ作品として楽しめる。

街に潜む殺人鬼の影に恐怖するサスペンスとしても楽しめる。

謎解き以外にも、「友情」や「家族愛」といった心に響く物語がとても丁寧に描かれていてヒューマンドラマとしても楽しめる。

一つの漫画作品の中で、様々な魅力が贅沢に詰め込まれている。

そして、やっとのことで真犯人と対峙しても、物語はまだ終わらない。

まさかの展開で、第2部スタートと言わんばかりのとんでもないシナリオだ。

正直、ここまで先が気になる漫画は読んだことがない。

大袈裟に聞こえるかもしれないし、まだ完結していない作品を評価することは難しいのだが

今のところ俺の中では最高傑作と言っていい。


2016年には実写映画化、アニメ化が決まっており、話題になる可能性が高い。

今のうちにチェックしておくことをオススメする。


僕だけがいない街(1) (角川コミックス・エース)



この漫画が面白い!「悪の教典」

2015年09月27日 01時01分53秒 | この漫画が面白い!
原作は小説だが、漫画を紹介するコーナーなので漫画版を。





「悪の教典」


原作者:貴志祐介
発行日:2010年7月30日

漫画:烏山英司
出版社:講談社
掲載誌:アフタヌーンKC
発表号:2012年5月 - 2015年6月
巻数:全9巻




蓮実 聖司(はすみ せいじ)。 主人公。 32歳。 綽名は「ハスミン」。

私立晨光学院町田高校で英語科兼生活指導部を担当する教師。

文系クラスである2年4組の学級担任と、ESS(英会話部)の顧問も務める。

女子生徒による親衛隊が出来るほどの絶大な人気を誇り、他の職員やPTAの間でも信頼が厚い。(Wikiより抜粋)








生徒の悩みと真摯に向き合い、解決に導くイケメン教師。


このあとも、学校で起こる様々な問題事を次々と解決していくハスミン。

この漫画は「金八先生」とか「GTO」のような熱血教師ものなのかな?

と、読み進めていると、時折見せるハスミンの不可解な行動に不安を抱き始める。


そして、文化祭準備の為クラス全員で泊り込みになった日、











どうしてこうなった /(^o^)\


実はネタバレでもなんでもなく、蓮実先生は元々こういう人で、作中で他にも色々やらかしている。

なぜこのような経緯になったのかは、自分の目で見て確かめてほしい。


ジャンルは「サイコホラー」と呼ばれ、登場人物の人間性に恐怖する作品である。

絵的なグロ描写は、上の画像にある程度なので大したことはない。

しかし、精神的にかなりクる。

絵が大丈夫でも、感情移入が強い人には危険かもしれない。

性行為の描写もあるが、直接的な作画は無い。


基本的には原作に忠実だが、結末のあとに追加シーンがあり、恐怖が極まっている。


悪の教典(1) (アフタヌーンコミックス)

悪の教典〈上〉 (文春文庫)



この漫画が面白い!「WxY(ダブリューエックスワイ)」

2015年01月30日 03時09分10秒 | この漫画が面白い!
今回紹介するのは、完結してからまだそれほど経っていないラブコメ漫画。

ジャンルとしてはラブコメで間違いないと思うが、実際の内容は他に類を見ないオリジナリティ溢れるもの。





「WxY(ダブリューエックスワイ)」


作者:マドカマチコ
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
発表号:2012年30号 - 2014年12号
巻数:全7巻






横田高志(ヨコダタカシ)は、自らの理想の女性を描き出すことに全ての情熱を注ぎ込むエロ漫画家である。

現実の女性に興味を示さない横田だったが、




ある日、思春期の頃より思い描いてきた“理想の女性”のモデルである自身の姪・愛実と再会してしまう。

この出逢いが、横田のエロ漫画家人生の転機となり……?

実力派が描くエロ漫画家のトライアングルLOVEコメディー!(公式HPより抜粋)





ぱっと見、アホっぽい内容だが、予想に反して真面目に読める作風である。

漫画に対する情熱とか、アシスタントたちとの信頼関係とか、スポ根のような直接的な描写もある。

ただのラブコメだけでなく、恋愛なのかそうでないのか分かり難い描写があったり、ちょっと切なかったりもする。


一番の見所は、主要キャラクターたちの葛藤だ。

主人公である横田以外にも、ヒロインの位置付けとなる登場人物たちは、心理描写が細かく描かれる。

複数のキャラに感情移入してしまうと、やはり結末は切ないものになるだろうね。


タイトルのダブルミーニングも面白いし、この作者は天才的なセンスの持ち主だと思う。

下ネタでもシリアスでもどんと来い! という自信がある人にはオススメ。

一筋縄ではいかない、読み応えのある作品だ。


WxY ダブリューエックスワイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)



この漫画が面白い!「監獄学園(プリズンスクール)」

2015年01月15日 21時46分08秒 | この漫画が面白い!
今回紹介するのは過去の名作とかではなく、現在週刊ヤングマガジンで連載中のギャグ漫画。





「監獄学園(プリズンスクール)」


作者:平本アキラ
出版社:講談社
掲載誌:週刊ヤングマガジン
発表号:2011年10号 -
巻数:既刊15巻






2011年4月、東京都郊外にある私立八光(はちみつ)学園。

首都圏でも有数の進学実績と厳格な規律で知られる全寮制の高校は、本年からきわめて大きな転機を迎える事となった。

生徒総数1021名、うち女子生徒1016名、差し引き男子生徒5名。

この年から女子高より男女共学へと転換したため、このような歪な男女比が実現してしまった。


男子たちは欲望を抑え切れず、女子風呂を覗く計画を実行に移す。




脱衣所に忍び込んだキヨシは、千代と遭遇してしまいピンチを迎えるが、千代はキヨシのことをマユミと誤認している為助かった。

千代はそのまま服を脱ぎ始め・・・


なぜかいっしょに服を脱いだキヨシは、男子たちが見守る中「天国」へと特攻する。






この後、裏生徒会の手により懲罰棟(通称・プリズン)に投獄された男子生徒5人の、想像を絶するような学園生活が始まる。(Wiki改変)





くだらないけどクソ面白い。

下ネタばかりだけど面白い。

この漫画を電車の中などで読んではいけない。

笑いをこらえるのは不可能である。

下ネタばかりだが。


そんな低俗なギャグ漫画かと思いきや、想像の斜め上を行くドラマチックな展開に謎の感動・・・。

さすが学園モノと言ったところか、男子たちの熱い友情が描かれている。

ラブコメ要素もあるし、本当にネタが豊富だ。

主に下ネタだが。


まだ完結していない作品なので、続きが気になるのが難点だな。

アニメ化も発表されていることだし、今注目すべき漫画と言えよう。


監獄学園(1) (ヤングマガジンコミックス)