王様ランキング 勇気の宝箱

アニメ王様ランキングの第2期。

まだ5話までですが、やはり最高傑作アニメであることは揺るぎないでしょう。

第1期のとき、コミカルなキャラデザに騙されて敬遠しなくて良かった。

本当に見て良かった。





当ブログの王様ランキング紹介記事（ネタバレ無し）





第1期 第2クールオープニングテーマのアニメ映像PV

曲がいいのは当然として、歌詞が王様ランキングの本質を表現していて刺さりまくります。

第1期を視聴後にもう一度見ると、また改めて感動できるという素晴らしさ。

本編を思い出して涙が出ます。





王様ランキング　勇気の宝箱　第1話「カゲのおつかい」「王子とお金」

その着せ替え人形（ビスクドール）は恋をする

原作既読。


今期はこれしか見ていません。

原作の漫画からして素晴らしいのですが、アニメ版はまじで尊いです。

少し話は脱線しますが、このアニメを制作している「CLOVER WORKS」という会社のクオリティが凄いんです。

俺が好きな代表作を挙げますと、


「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」

「約束のネバーランド」

「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」

「Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-」

「シャドーハウス」


といった作画も内容も評価が高かった傑作揃いです。

「シャドーハウス」は2期も決定していて楽しみです。

他にも俺が視聴していないだけで、多種多様な傑作が多数制作されているようで、

まさに傑作メーカーと言えるCLOVER WORKSが、今期世に放った注目作が「その着せ替え人形は恋をする」なのです。


俺は原作も読んでいましたが、知らない人のために簡潔に説明しますと、ジャンルはラブコメです。

お色気ありです。

クラスに馴染めず友達が居ない五条新菜（わかな）が、クラスの人気者である喜多川海夢（まりん）と偶然のきっかけから

コスプレ衣装を作るお話です。

主人公の五条くんはちょっとネガティブだけど、真面目で優しくて一生懸命で、思わず応援したくなります。

喜多川さんのオタクトークに置いてけぼりにされないよう真面目にオタク用語を駆使する様が笑えます。

見ていて微笑ましいというか、ニヤニヤするというか、尊いというか。

まぁ、全部です。


女の子がかわいいだけの作品やラブコメ系は普段あまり見ないのですが、

ヒロインの喜多川さんがあまりにも魅力的で、漫画を買ってしまったことが始まりです。


俺がギャル好きとかそういうことは関係無く、本作はガチで人気があるオススメの作品です。

喜多川さん以外にも魅力的なヒロインが登場しますし、今期の覇権一角と言っていいでしょう。



その着せ替え人形は恋をする

その着せ替え人形は恋をする

ODDTAXI オッドタクシー

全然記事を更新していなくてすいません。



2022年最初の記事は、このアニメです。



オッドタクシー

2021年4月6日から6月29日まで放送

全13話



Wikiから引用

＞主人公のタクシードライバー・小戸川を中心とした群像劇。
＞現代の東京らしき街が舞台だが、登場するキャラクターは全員擬人化した動物の姿をしている。

＞個人タクシー運転手・小戸川は、身寄りがなく他人とも関わりたがらず、少し偏屈で無口な変わり者。
＞自他ともに認める天涯孤独の身である小戸川は平凡な生活を送るため、
＞彼の運ぶ客や数少ない友人との会話に応じることでコミュニケーションと自我を保っていた。
＞何気ない人々の会話が繰り広げられる中で、やがて失踪中の一人の少女が関わった事件に繋がっていく。



2021年はアニメをほとんどチェックしていなかったのですが、

おそらくこのオッドタクシーを超えるアニメは存在しないと言えるほどの最高傑作でした。

2021年どころか、ここ数年を振り返っても上位に入るほど凄い作品だと思います。


ネタバレ厳禁なので多くは語れませんが、

群像劇（各キャラクターのエピソード）に伏線が散りばめられていて

終盤で一本の線に繋がっていく伏線回収が美しい系の作品です。

俺が好きなアニメだと「バッカーノ！」に近いかと思います。

更にどんでん返しに驚かされるミステリ的な楽しみも味わえます。

〇〇の映像も伏線だったのかー！


キャラクターが動物だし、視聴するのをためらってしまいそうな雰囲気に騙されてはいけません。

どうせ見るなら一気に最後まで視聴しましょう。

伏線回収の見事さに思わず拍手したくなるほどです。



prime video オッドタクシー

ゾンビランドサガ リベンジ

おっはよーーございまーーーす！！！

BD全巻予約購入してしまいました。

2期も最高傑作でした。

1期のようなちょｗｗｗなにこのアニメｗｗｗやばすぎｗｗｗｗ感は少なかったですが

安定して最後まで面白かったです。

この内容でブレずに完走させられるって、本当にすごい。


本作に関しては魅力を語り切ることが非常に難しいので、とにかく見てくださいとしか言えません。

2期だけ見ても駄目なので、1期から見ましょう。

絶対に心に残る名作ですから。


しかし、3期か劇場版か、あるな、これは。

バック・アロウ

監督が谷口悟朗、シリーズ構成・脚本が中島かずき

という期待しかないロボットアニメを紹介します。


2021年1月9日放送開始、2021年6月19日完結。

連続2クール全24話。




コードギアス、ガンソード、グレンラガンのファンは特に期待していたと思われます。

結論から言えば、グレンラガンが好きな人には好評のようです。

軍師シュウ・ビの戦略はコードギアスっぽいなと思いましたが、ほとんどが熱血展開のスーパー系でした。

SF設定が特殊で、厳密にはどの作品との比較も難しいのですが、信念の強さが機体の強さに直結するということで

スーパー系の位置付けでいいと思います。（そもそもロボットでも機械でもないのですが）

道中のエピソードで1話完結のものがあり、そこは悪ノリしているときのガンソードを思い出しました。


伏線回収や、壮大なSF設定など、終盤に向けての展開は上記作品を超えると言ってもいいくらいの熱量なので

とにかく熱いロボットアニメが見たい、という人にはオススメです。

ネタバレを避けるため、詳しくは書けませんが、多くのキャラクターが見せ場で活躍するのは、やはり熱いですね。

まさかの超展開で、思わずうおおおおおおおと叫びたくなりました。


残念な点は、作画です。

ロボットアクションは違和感の無いCGだったので満足ですが、作画が酷い回がかなり目立ちました。

さすがに最終回は良かったですが。


最近コンシューマで新作を発売していないスパロボですが、本作は舞台設定以外はスパロボに最適だと思いますので

新作発売の際には登場してほしいですね。

アクダマドライブ

ダンガンロンパの小高和剛がストーリー原案を務めるオリジナルアニメ。



とにかくすごいアニメだった。

これは全12話一気に視聴してほしい。

怒涛の展開と、その勢いを楽しむアニメだと感じた。



作風はというと、ダンガンロンパとはほとんど異なる。

キャラクター紹介シーンと場面切り替えの演出が似ている点以外は全くの別作品。

サイコポップ感は無く、バイオレンスや狂気の色が強い。

血だらけのシーンが多いアニメなので、子供には見せられない。

ギャグシーンもあるが、暗い雰囲気が多く、シリアス多め。

ミステリー要素は少なめで、謎解きのカタルシスは無い。


それでも傑作だと思えるのは、やはりストーリー・シナリオの運び方が天才の所業だからだろう。

作画も予想をはるかに超えて素晴らしかった。


ネタバレになるので詳しくは言えないが、子供が見たらトラウマになるようなヤバイ作風なのに、

鬱展開なのに、それでも爽快に視聴できてしまうという。

他に類似する作品が思い当たらないので、貴重なアニメに出会えたことを幸運に思う。

2020秋アニメ 感想

ひぐらしのなく頃に業

個別記事参照。

第3話は新作じゃなくて鬼隠し編のリメイクにしか見えなかった。

先の展開が全く読めない。



アクダマドライブ

しつこいくらいのテロップと固有名詞のカタカナ表記、

キャラクター紹介がゲームっぽい演出。

完全にダンガンロンパだな、これは。

登場キャラクターが頭おかしいヤツばかりだし。

サイコポップというジャンルが相応しい感じだが、世界観は近未来SFのようだ。


勢いだけで視聴できるから今のところ問題ないが、

何がしたいアニメなのか意味不明だ。

第2話で突然挿入された、N○Kみたいな解説番組で世界観の説明がされていたが・・・。

こういうノリもダンガンロンパっぽいね。



ダイの大冒険

原作既読。

旧アニメ版も視聴済みだが、ほとんど記憶に無い。


まず作画のクオリティがすごい。

3DCGも少なくないが、違和感なく融合していてすごい。

手描きも3Dも背景も動く。すごい。

アニメーションとしての完成度は今期ナンバーワンだな。

息切れせずに原作の名シーンを全てアニメ化できたなら、

間違いなくアニメ史に名を残す傑作となるだろう。



神様になった日

麻枝准のオリジナルアニメ。

原作付アニメだと、Kanon、CLANNAD、リトルバスターズ！を視聴済み。

オリジナルアニメだと、Angel Beats!を視聴済み。

AIRとCharlotteはそのうち見ます・・・。


麻枝准シナリオの特徴としては、ギャグとシリアスのギャップが挙げられる。

特にシリアスなシーンは視聴者を全力で泣かせに来るため、あまり気軽には視聴できない。

今のところ（第2話まで）はギャグ99％で少しだけイイハナシがあった程度だが

前述のとおり油断できない。

おそらく終盤になるだろうが、必ず感動エピソードをぶっ込んで来るので覚悟しておこう。

ひぐらしのなく頃に業

正式タイトルが「ひぐらしのなく頃に業」で

サブタイトルが「鬼騙し編」


本作はリメイクではなく新作だった。

しかも原作を知っている（もしくは2006年版アニメを視聴済み）前提のシナリオっぽいので

初見の人は見ないほうがいいだろう。


コアなファンである俺を満足させられる新作になるか不安なところだが、当然視聴は続ける。

綿流しのシーンは素晴らしかった。

でも円盤を買うかどうかは微妙。

ひぐらしのなく頃に

2020年版 アニメ ひぐらしのなく頃に


さっそく第1話の感想を書いていくが

俺は原作クリア済み、2006年版アニメ視聴済みなので、初見ではない。

でも極力ネタバレはしない方向で。


まず、作画が綺麗になった。

キャラクターデザインは物語シリーズの人か。

全体的にかわいらしいデザインだけど、小～中学生という設定だから妥当。

キャラもいいけど、雛見沢の舞台設定が素晴らしい。

背景が綺麗だと田舎の雰囲気が良く伝わって来る。

この空気感や雰囲気は非常に重要。

これを失敗すると2006年版のようにホラー全開になってしまうので頑張ってほしいところ。


アニメ版は14年も経つのに声優に違和感を感じないのもすごい。

これぞひぐらしという感じ。


第1話は原作に忠実なシナリオのようだ。

楽しそうなシーンと不穏なシーンが交互にあってメリハリがある。

どんどん謎が増えていって先の展開が気になるのも魅力の一つだ。

くだらない部活シーンも大切だよね。

原作だと冗長だけど、そこはアニメの利点だな。

短い尺の中に重要なものが描かれてるという。

改めて見て、伏線が素晴らしいと思った。



エンディングテーマがアレだったのは驚いた。

ファンには嬉しいサプライズだった。

エンディングに入るときのイントロが最高。

第1話だけの特殊演出なのかまだ不明だが、そこは間違いなく神演出だと言える。


俺の中で「ひぐらしのなく頃に」という作品は、数ある傑作の中でも頂点に君臨するくらい好きな作品なので

アニメに対する評価はかなり厳しいものとなるだろうけれど、第1話は概ね満足できた。


気になった点は、

「○○編」というような副題が付いていないこと。

ほぼ連続2クールということだが、どこまでやるのか。

キャストに名前が無いが先生は登場するのか。（スタッフロールのSpecial Thanksに「TYPE-MOON」表記はある）

ラストの梨花ちゃんのカット、要る？

といった点。

変なオリジナル要素が無ければ円盤を買うところなんだが・・・。

デカダンス

2～4話を視聴。


第2話でどんでん返しとはたまげたなぁ。

オラ、どんでん返しって最終話かその直前くらいにやるものだと思ってたべ。

こりゃあ、やっぱりとんでもないアニメだべ。


第2話でひっくり返して来たっつーことは、今後は世界観の謎に迫って行くストーリーになるのかな。

と思ってたら第3話で世界の謎が明かされちまったよ！！！！！

ちっとも隠す気無いじゃん！


予測不可能すぎてコメントしづらいな。

先の展開が全く読めない。

そんな奇をてらったアニメなのに安定して面白いというのがすごい。

ナツメちゃんの顔芸を見ているだけでも十分面白いアニメだと言えるが、それだけではない。

絵の動かし方から制作陣の分かってる感が激しく伝わって来る。

俺なんかは目が肥えてしまっていて、上から目線で粗探しをしてしまうことが多々あり、

純粋にアニメを楽しめない自分って残念だよなーなんて思ったりするわけだが

本作は、第4話まで非の打ち所が無いという。

好き嫌いは別として、アニメ作品としての短所が見付からないので、安心して視聴できる。

見ていて気持ち良い。

アニメって面白いんだなと再認識させられた。